2024年11月の記事一覧
知小1,2年 肢小4,5,6年 ゲストティーチャー授業について
10月25日(金)に全国で活躍されているプロ和太鼓チームのDIA+(ダイアプラス)から、山田瑞恵さん、原田翔子さん、嶋美津子さんがゲストティーチャーとして来校されました。子ども達は、和太鼓の迫力ある演奏や篠笛の素敵な音色に引き込まれていました。和太鼓体験では、一緒に演奏し、会場は盛り上がりを見せました。
和太鼓の演奏では、大きな音に驚いていましたが、息の合った大迫力の演奏に釘付けになっていました。
篠笛の演奏では、子どもたちの好きな曲が演奏されると一緒に歌ったり、手作り楽器で演奏したりしました。
和太鼓の演奏体験では、各学部学年の代表者が「手をたたきましょう」に合わせて和太鼓を演奏しました。子どもたちは和太鼓を両手やバチで叩いたり、強弱をつけながら叩いたりして和太鼓の音を楽しみました。曲が終わると、まだまだ演奏したいという姿が見られました。
知肢小学部2年 校外学習
10月24日(木)にいしかわ子ども交流センターに行きました。事前学習で子どもたちは、プラネタリウム見学の学習をしたり、予定や校外学習の約束を確認したりしました。友だちと一緒に、お弁当とおやつを食べることをとても楽しみにしていました。
「ロッククライミング」では、慎重に石を選び、黙々と壁を横に歩いたり、上に登ったりしていました。
「鏡のマジック」では、自分たちの顔がたくさん映り、不思議そうに鏡を触ったり、覗いたりしていました。
「反射神経ゲーム」では、友達と協力しながら次々と光るボタンを探していました。
「ザ・キューブ」では、床に映る海の生き物と泳いだり、手や足で触れたりしていました。
高等部2年 修学旅行
10月9日(水)から11日(金)にかけて、高等部2年生が関東方面に修学旅行に出かけました。
訪問先は「東京スカイツリー」「すみだ水族館」「東京ディズニーランド」「国立科学博物館」です。
この日に向けて、総合的な探求の時間を使い、調べ学習を進めてきました。バス車内では「修学旅行委員会」のメンバーが考えたクイズが行われたり、訪問先ではスタッフの方にインタビューする生徒の姿があったりと、学びの姿が随所にみられる実りの多い旅となりました。
知肢6年校外学習
10月25日(金)に、金沢港クルーズターミナルと宇宙科学博物館コスモアイル羽咋に校外学習に行ってきました。爽やかな晴天の中、クルーズターミナルの展望デッキやのと里山海道から、きれいな海を見ることができました。コスモアイル羽咋では「オデッセイ」というプラネタリウム番組を見たり、ココスでテイクアウトした弁当(ハンバーグ、チキンステーキ、ハヤシライス等)を食べたりしました。これまでよりも長い乗車時間でしたが、バスの中でも楽しく過ごすことができました。
金沢港クルーズターミナルに船が泊まっていました。
展望デッキでは気持ち良い風が吹いていました。
操船シミュレーターにもチャレンジしました!
ハンバーグ弁当は、とてもジューシー♪
コスモアイル羽咋の展示室では、大きな宇宙探査機等を見ました。
石川県立大学とのハチミツを通した取組
「サツマイモの花」をご存じでしょうか?
サツマイモは、私たちが普段から目にすることも多い秋の恵みですが、花を見たことのある方は少ないのでは?
サツマイモはほとんど花が咲くことはないのですが、中には必ず花を咲かせる種類があるそうです。
そんな希少なサツマイモを使い、「石川県立大学」の「生物資源工学研究所」(大谷基泰准教授)を中心としたグループが、ハチミツの生産や販売を行う「しずく工房」(野々市市)とタッグを組み、「サツマイモのハチミツ」の生産、販売に成功。さらに昨年、そのハチミツが、野々市市より「野々市ブランド」として認定を受けました。
そして、今年…。同じ野々市市にある学校ということで本校にもお声をかけていただき、高等部フードデザイン班と菓子製造班のメンバーが、サツマイモの花から採ったハチミツの製品開発に関わらせていただきました!
サツマイモの苗植え
まずは6月ハチミツ採取の元となるサツマイモの苗植えから関わりました。
植えた苗はぐんぐん成長し、わずか1ヶ月でこのような姿に!
ここまで花が咲いたら、いよいよミツバチの登場です。
ミツバチの巣箱設置
サツマイモの花が咲き誇っている畑の真ん中に、ミツバチの巣箱を設置します。
畑の周りに柵を設置することで、ミツバチがサツマイモ畑以外のところから蜜を採取してくるのをかなり防げるそう。
ミツバチもできるだけ近くで仕事してしまいたいそうです。なんだかミツバチに親近感がわく一面ですね。
ハチミツしぼり
いよいよ蜜の搾取です。
フードデザイン班、菓子製造班のメンバーも搾る様子を見学し、採れたてのハチミツを味見することができました!「すごく濃厚!」「サツマイモの味がする!」いろんな感想が飛び交っていました。
ハチミツを使った製品づくり
これらの活動と並行して、ハチミツを使った製品づくりに取り組んできました。
試作品を作っている中で気づいたのは、「他の材料にハチミツを混ぜるだけでは、ハチミツの風味が消えてしまう」ということ。さらに、ハチミツ独特のとろみを残すためには…、ハチミツの風味が感じられる「量」は…、高価になりすぎないためには…と考えることが多くあり、なかなか骨の折れる日々を過ごしました。
何度も試行錯誤を繰り返し、ようやくできた試作品を、実際に県立大学の先生、しずく工房代表、県立大学の販売担当の学生さんにも試食してもらいました。
「これでいきましょう!」というお墨付きをもらい、ようやくできた製品は…
フードデザイン班 「はちみつミルクジャム」
菓子製造班 「はちみつマフィン」 です!
先日、本校の文化祭に先駆けて、10月26日(土)、27日(日)に行われた、石川県立大学の学園祭で販売されました。
2日間に分けて販売されましたが、予定分があっという間に売れてしまったそうです。
ちなみにこの取組は、新聞でも紹介されました。
北國新聞10/26(土)掲載
こちらの、「サツマイモの花から採ったハチミツ」を使った新製品、数に限りがありますが、本校文化祭でも販売する予定です。
「サツマイモのハチミツ」のパッケージづくり
さらに、このハチミツの販売を行っている「しずく工房」より、今年度発売のハチミツパッケージづくりも依頼をいただきました。
フードデザイン班、菓子製造班のメンバーが、製品づくりの合間をぬって、イラストや題字をかいたものがこちらです。
他にも多くのイラストや題字があり、たくさん採用していただきました。
今年「しずく工房」で販売している「サツマイモの花のハチミツ」の瓶には、本校生徒が描いたイラスト等が貼られています。もしよろしければぜひ手に取ってみてください。
障害について学ぼう
いしかわ性暴力被害者支援センター