2024年8月の記事一覧
引き渡し訓練
本校では、毎年、保護者の協力を得て、引き渡し訓練を実施しています。
今年度は、高等部を対象に、夏季休業中の登校日(8月9日)に実施しました。
まず、地震によりグラウンドへの避難を行っている途中で津波警報が発令されたと想定し、生徒は避難先を大体育館(2F)に変更。その後、警報解除により、保護者に迎え・引き渡しを依頼しました。
頭を守りながら避難しました。
複合的な災害(津波警報発令を想定)を踏まえ、安全を確認したうえで、体育館(2F)に避難しました。
引き渡しを待つ間に、登下校中に地震が起こった際の対応などについて学びました。
引き渡しのため来校された保護者を確認し、生徒を引き渡しました。
行方不明児童生徒捜索シミュレーション実施
7月24日(水)に行方不明児童生徒捜索シミュレーションを実施しました。「学校生活の中で児童生徒の所在が確認できない」という想定で、暑い日ではありましたが、行方不明児童生徒の捜索マニュアルに沿って、初期捜索、2次捜索を行いました。校内ではどこが「死角」になるのか、また校外ではどこが「危険個所」なのかを確認しながら取り組みました。
防災講演会
NPO法人日本防災士会石川県支部 事務局長 藤田武則様を講師に迎え、防災について学びました。
藤田様には、本校の避難訓練の様子を見てアドバイスをいただいたり、危機管理マニュアル等の見直しに助言をいただいたりしています。
講演では、能登半島地震の際の能登地区の特別支援学校の状況や、本校において想定される自然災害についてお話していただきました。
教職員一同、防災や防災教育への取り組みについて、認識を改める機会となりました。
てんかんセミナー(養護教諭・学校看護師)
先日の教員向けに引き続き、8月5日(月)には、養護教諭・学校看護師を対象としたてんかんセミナーが開催されました。金沢大学附属病院 小児科 黒田文人医師をお招きし、「小児の発作性疾患~熱性けいれんガイドライン2023を中心に~」と題してご講義いただきました。県内約100名の養護教諭・学校看護師が会場とオンラインで参加し、児童生徒が安全・安心な学校生活を送れるよう学びました。
てんかんセミナー(教員対象)
8月1日(月)に、浅ノ川総合病院 てんかんセンターの中川裕康医師を招き、教員対象のてんかんセミナーを開催しました。
発作時の見守り・記録、学校生活・行事等での対応等、てんかんのある児童生徒への支援について、基本的な部分を学びなおすことができました。
県内の小中高等学校から、会場で20名程度、オンラインで60名程度の参加がありました。参加した教員を中心に、夏休み中に2学期以降の支援体制について見直し・確認を行っていきます。
障害について学ぼう
いしかわ性暴力被害者支援センター