学校行事
無事だったピザ窯
1月24日(水)、3年生が総合的な学習の時間に、浦野農園さんの協力で作成していたピザ窯の状態がどうなっているか心配をしていました。しかし、現地で確認してみると、破損した箇所もなく、津波による被害もありませんでした。本当に奇跡的に無事だったことに、驚きと喜びでいっぱいになりました。3年生の中にも、心配して見に行った生徒もいました。大変な中ですが、ピザ窯が無事だったことは、明るいニュースでした。
食育・防災コーナー
1月23日(火)、4週間目を迎えていますが、生徒たちからは、笑顔や会話が絶えません。よい雰囲気だと思います。しかし、避難生活の中、食事については、満足のいく食事をすることは難しいのではないかと思います。そこで、生徒に少しでも栄養バランスを考えた食事を意識してもらうために、食育と防災をかねたコーナーをつくって呼びかけています。新鮮な野菜が取れない時は、野菜ジュースをとるなど、避難所に届けられた物を上手に利用することで、栄養の偏りを防ぐこともできます。自分の健康は自分で守れるように、少しでも意識していきましょう。
避難所のみなさんへ
1月22日(月)、地震が起きてから3週間が経過し、4週目に入りました。この間、三崎中学校の体育館には、避難所が開設され、多くの方が避難していらっしゃいます。1月11日に学校を再開してからも、生徒の教育活動に、ご理解をいただき、水やトイレ等の多くのご支援をいただいています。その感謝も含めて、生徒が一人一人の思いや気持ちを綴ったメッセージを避難所の皆さんに贈りました。避難所のみなさんからは、あたたかい拍手やしっかり勉強して、社会に貢献できる人になってほしいという励ましの言葉をいただきました。ありがとうございました。
特別日課の今週最終日
1月19日(金)、11日に学校を再開して、今週は、特別日課で授業をしてきました。少しずつ普段の雰囲気が見られるようになってきました。リモート参加の生徒も元気な様子で参加しています。まだまだ、余震は続いていますが、今週が無事に終わってよかったと思います。来週からは、午後も入れた日課で授業を行いたいと思います。みなさん、体調に気をつけて週末を過ごしましょう。
心あたたまる支援に感謝
1月18日(木)、本日も1年生から3年生まで3限の授業を行いました。3限目には、リモートで参加している生徒もいっしょに、与えられたテーマを表す創作漢字をつくって、何を表しているかを考える活動を行いました。全学年でおこなったので、多くの笑顔や笑いにあふれた活動となりました。また、今日は、避難所に兵庫県伊丹市より炊き出しの支援に来ていただき、生徒や職員にも温かいラーメンを提供していただきました。ボランティアの方々からは、「僕たちも、中学校3年生の時に震災に会い、今こうしてボランティアをしています。みなさんも、これからも大変なことはたくさんあると思いますが、乗り越えて、次は困っている人を助けられるようになってください。」という言葉をいただきました。温かいラーメンとともに、励ましの言葉をいただき、本当に勇気づけられるひと時となりました。みなさん、本当にありがとうございました。