宮っ子通信

2023年1月の記事一覧

命を守る考動の力を!~休み時間の避難訓練・6年生AED体験教室~

休み時間に突然の緊急放送。「地震です」の声に、驚きながらも身を低くし頭を守っています。高学年が小さい子に寄り添っている姿も。

災害は急に起こるもの。1月後半に訓練があることだけを伝えた半ば「抜き打ち」の避難訓練でしたが、視察にいらした消防の方々から、「どの子も落ち着いて行動し、小さい子を気遣う姿も素晴らしかった」とほめていただきました。

その後、6年生は「AED体験教室」

実際に、目の前に苦しそうな人がいたらどうしたらよいか。

AEDの機能を知るだけでなく、「誰かを呼びに行く」「大丈夫ですかと声をかけ続ける」など、できることを考え行動することの大切さを学びました。

「自分にできることの考動」は、どんな場面でも大切なことです。

この教室は、県知事表彰を頂いたときに、市長さまから薦めていただき、消防の方がたのご厚意で実現したものです。子どもファーストの市長さまの温かいお気持ちや地域とのつながりに、心から感謝申し上げます。

薬の大切さについて学ぶ~6年 薬物乱用防止教室~

「薬」と聞くと、自分たちの健康維持を助けてくれるものというイメージがありますが、使い方や内容によっては、「大切な脳や体に大きなダメージを与えることもある」ということを、薬学のプロである北陸大学薬学部教授においでいただき、お話を伺いました。

受験勉強中に「頭がすっきりする」などと誘われて知らない間に使ってしまったという事例もあるそうです。

まずは、このような事実があることを知り、気をつけようとする気持ちを持つこと。薬は、病院や薬局で決められた・相談した薬を使うこと。

成長期の大切な健康を、様々な面から守る気持ちを大事にしていきましょう。

自分に挑戦!仲間とチャレンジ‼

1月は「全校縄跳びチャレンジ」月間。体育の時間だけでなく、休み時間も自分の目標に向かって練習する姿がたくさん見られました。さすが、「こころとからだをきたえ、やりぬく子」たちです。

27日(金)には、なわとび大会も開かれ、自分の選んだ技紹介や、時間とびチャレンジ、クラスみんなで大繩チャレンジにとがんばりぬいていました!寒さに負けず元気なみやつこたち、すてきです!

学校だより2月号を掲載します

雪の日が続きますが、ご家庭・地域の皆さまの見守りのおかげで、子どもたちは元気に毎日過ごしています!まだまだ寒い日が続きますが、健康第一、「安全安心で楽しい(学びがいのある)学校」づくりを目指します。

2月学校だより.pdf

理科で学んでいることと社会はつながっている!~東レ出前授業~

東レは、能美市にも工場を持つ世界的な企業です。最先端の東レの技術が、実は「小学5年生の理科の学習とつながっている!」ということで、出前授業をしていただきました。(これは、「産・官・学」で子どもの未来を生きる力の育成をめざすという「能美市未来創造」の取組です。今年度は本校と和気小が選ばれました)

5年理科では、「濾過(ろか)」というフィルターで不純物を取り除く実験をします。その仕組みこそが「安全な水」づくりとして災害や水不足の国・地域で、東レの技術として活用されているのです!

「理科で学んでいること、社会とつながっている」という言葉に、理科への関心を高めた時間でした。貴重な学びを、ありがとうございました。