宮っ子通信

2021年1月の記事一覧

ダメ。ゼッタイ。

6年生を対象に薬物乱用防止教室がオンライン配信で開催されました。

北陸大学薬学部の宇佐見教授より、薬物や喫煙、飲酒によって心身にどのような影響があるかを学びました。

「みやつこ」や「宮っ子エイト」に関連づけたり、写真や実際の事例などをもとにしたりした内容で、とても分かりやすく大変ためになりました。

備えあれば…!

 

宮竹小学校は、自然災害発生時の避難所となっており、校地内に「防災備蓄倉庫」があります。

今日は、4年生が社会科の学習の一環として備蓄倉庫の中を見学しました。簡易テントや扇風機や毛布のようにどの季節でも対応できるものもありました。「予想通り」「こんなものもあるんだ」といろいろな感想が聞かれました。

地区の一大事は、あってほしくはないですが、どんなときでも地域とつながる宮竹小学校であることに誇りを感じています。

 

おいしい給食いただきます。

今日は「金沢メニュー」です。

・白飯

・じぶに風

・源助大根の即席漬け

・かすえびのから揚げ

をいただきました。「治部煮(じぶに)」という名前は、材料を煮るときに「じぶじぶ」と音を立てるからという説や、豊臣秀吉軍の食を支えた「岡部治部右衛門」の名前からきたという説があるそうです。

おいしい給食いただきます。

今日は「南加賀メニュー」です。

・バターロール

・地元野菜のポトフ

・小松産トマトソースのスパゲティ

・オムレツ

をいただきました。小松市は昭和30年代から続くトマトの産地で、北陸3県一の生産量を誇ります。味が濃くて、甘味・酸味のバランスが取れたみずみずしいトマトを感じながら食べました。

いろんな国のあたりまえを知ろう

宮竹小学校には外国籍のお子さんが何人も通っておられ、言葉や文化の違いによって困り感を抱くことがないように「日本語教室」が開設されています。

日本語教室では、次のように主に2つの方法で指導支援を行っています。

①授業に入り込んで必要な時にサポートする

②別の教室でお子さんに合わせた内容にして学習を進める

また、各学年で国際理解や人権にかかわる学習を行い、子どもたちの思いやりや他者理解・多様性を高める役割も担っています。

先日は1年生で「いろんなくにのあたりまえ」という授業が行われました。

日本語がわからず困っている転校生の気持ちを実感してもらおうと、授業はスペイン語から始まります。困り感を実感した後で、フィンランドやグアテマラの国・学校の様子を紹介し、それぞれの違いやよさに気づいてもらいました。

まず、私たちが身近な人たちと分かり合おうと努力すること。

心をつなぎ素晴らしい未来のためにみんなですすめていきたいですね。

<1年生のふり返りより>

〇フィンランドはオーロラが見えるし、グアテマラは小学校の中にお店 

 があるので、日本の小学校とはすごし方が違うなと思いました。

 言葉が通じないときの外国のお友だちの気持ちもよくわかりました。