校長室より
【校長室】全国大会
昨日、全国大会に出場する、フェンシング部、アーチェリー部、かるた部の壮行式を行い、
全国大会出場の祝福と激励をしました。
「県の代表、西高の代表として、最後まで全力をつくすこと」
「全国大会のステージに立てるのは限られた者だけなので、このステージを楽しんできてほしい」
よい結果をもたらすことはもちろんですが、それ以上に「経験値」を高めてきてほしいと願います。
自身の高校時代を思い起こせば、1年生と2年生の2回インターハイに出場しました。
1年時は鹿児島県での開催で、対戦相手は強豪校の群馬、前橋育英高校でした。
猛暑の中、延長戦までもつれ込む互角の戦いでしたが、惜しくも1回戦敗退となりました。
夏休みに入った21日から27日まで、代表の合宿でチームを離れていて、28日から合流し大会に臨みました。
その影響もあったのか、延長戦の時間帯では、疲労や暑さで目がチカチカ視野も狭くなるような状態でプレーしていました。
(飲水タイムもない時代ですから)
試合後、宿舎に戻ったあとは、発熱で寝込んでしまいました。(先輩が看病してくれました)
翌日、体調も回復し、鹿児島港からフェリーで帰路につきました。デッキから眺める桜島の壮大さに感動したのを覚えています。
単独チームで全国大会に出場したのは、この高1のインターハイが初めてでした。
多くの貴重な経験をしたと思っています。この経験が以後の人生において、大いに活かされています。