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錦高日記1月28日(金)~1年・コミュニケーション英語~

 今日のコミュニケーション英語の授業、アメリカでの感動的な実話を知ることができました。要約です。『アリゾナ州に住む6歳の少年Bopsyは白血病でした。息子の将来の夢が消防士であることを知ったBopsyの母親が、地元の消防署を訪れます。そこで出会ったBob消防士に息子の最後の願いについて説明し、消防車に乗せて街を回ることができるかどうかを尋ねました。Bob消防士は、Bopsyのために本物の消防士の制服を作り、ヘルメットやゴム長靴を用意し、Bopsyを1日限定の消防士として消防車や救急車などに乗せてくれます。Bopsyは母親と消防士たちがしてくれたことに感動し、医師が考えていたよりも長く生きることができたのです。』

 授業では、Bopsyの母親やBob消防士の行動で素晴らしいと思った部分を抜き出し、理由を含めて書き出しました。ワークシートやChromebookを使ってグループで内容を共有したあと、Bopsyの立場になって、自分のために行動を起こしてくれた母親やBob消防士に対して、感謝の気持ちを伝える英文の手紙を書きます。生徒のみんなはそれぞれの課題に真剣に取り組んでいました。Bopsyを思う人たちの行動に心が熱くなった1時間です。