錦高日記10月19日(火)~コロイド溶液の性質を理解しています~
今日の5時間目、4階の化学実験室では2年生がコロイド溶液を作り、その性質を調べる実験をしていました。コロイドとは、2種類の物質が混じる際に一方が直径1~100nm程度の大きさの粒子となって、もう片方に均一に混じる状態のことです。分散しているもの(分散質)や分散させているもの(分散媒)には色々な状態があり、それによって様々なコロイドがあります。その中で、墨汁,インキ,絵の具,牛乳など分散させている物質(分散媒)が液体のものをコロイド溶液といいます。
実験では、初めに水を沸騰させた中に、25%塩化鉄(Ⅲ)の水溶液を入れて、水酸化鉄(Ⅲ)のコロイド溶液を作りました。これを使って、透析やチンダル現象、塩析などコロイド溶液の性質を実験を通して学びます。目の前で起こっている現象について事前に勉強したプリントで確認するグループ、試験管の中で沈殿ができる様子をじっと観察するグループ、レーザー光線を当てたビーカーを確認するグループなど、どの生徒も真剣に取り組んでいました。最後の片付けも協力して行っています。
今回の実験でコロイド溶液の複数の現象を学びました。みなさん、実験の内容をしっかり振り返って、原理を理解してくださいね。
〒921-8151
金沢市窪6丁目218番地
TEL: 076-241-8341
FAX: 076-241-8495
※平成20年9月1日より変更
◆金沢錦丘高校スクールミッション・3つの方針・構想図
◆令和5年度金沢錦丘高等学校体験入学について
〇ご案内
〇申込ファイル
⇒ 令和5年度体験入学申し込み Microsoft Office Excel.xls
◆「学校において予防すべき感染症」による欠席届が必要な方へ(R6.4/5以降)
⇒「学校において予防すべき感染症」による欠席届(R6_0405以降).pdf
・学校紹介動画をご覧になりたい方へ
・2023学校案内をご覧になりたい方へ
※2022版はこちら
※2021版はこちら
・本校での教育実習を希望する方へ