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錦高日記7月5日(月)~花がある空間~

 本校の中央階段2階から3階へ続く踊り場には、華道部による季節の花が生けられています。

 花は、忙しい毎日の疲れやストレスを癒してくれると言われています。眺めているだけでドーパミンやオキシトシン、セロトニンという物質が分泌され、気持ちが落ち着いて心も豊かになるのです。実際に生花がもたらす心理的効果が測定されていて、花のない部屋に比べて花のある部屋では、活気が大幅に増加します。また、混乱や疲労、緊張・不安、抑うつ、怒り・敵意が低下するということも明らかになっています。 私たちが花に水や養分を与えるように、花も人間の心身の健康を保つ働きをしてくれるのです。

 緊張したり不安な気持ちになったら、中央階段2階の踊り場に立ち寄って、花を眺めるのも一行です。