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錦高日記5月7日(木) ~癒やしの昼休み 細川先生のチェロコンサート~

 今日はステキなことがありました。本校の音楽の先生、細川文先生が、昼休みにチェロのコンサートを開いてくださいました。曲目はバッハの「無伴奏チェロ組曲第3番」全6曲と「鳥の歌」(スペイン、カタルーニャ民謡)でした。約10分ちょっとの短い時間でしたが、チェロの奥深い心を揺さぶる音色に、しばしうっとりしました。動画撮影や荷造りで忙しい先生方も、本当に癒やされた様子でした。

 バッハは「人生のバイブルです」「一人で演奏するときは必ずバッハを弾きます」と、細川先生。バッハは「音楽の父」でみんなバッハを勉強し、バッハさえ弾いていればスキルが衰えず、どんな新しいことがやってきても対応できるそうです。

 細川先生によるとコロナのせいで3月から演奏会などが一切なくなってしまい、「音楽はいらん」みたいな世の中になって寂しく思っていたそうです。「ありがたい機会をいただいて、ありがとうございました。」とおっしゃっていましたが、こちらこそ本当にありがとうございました。生徒の皆さんも聴けるチャンスが巡ってくるといいですね。