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「IEに関するニュースとGoogle Chrome・Chromebook その2」

 その1で紹介した「Google Chrome(グーグルクロム)」とは、Androidスマホでお馴染みのAndroidを開発したGoogle が提供している無料で使えるブラウザです。

 GIGAスクール構想で導入され、全校徒が使用しているChromebook(クロムブック)はGoogleが開発したオペレーティングシステムのChrome OS を搭載したコンピューターです。

 ブラウザのホーム画面から、GmailやGoogleMap、ドキュメント(文書作成ソフト)、スプレッドシート(表計算ソフト)など、さまざまなツールを呼び出せるようになっています。

 昨年よりも授業や家庭でもChromebookを利用する機会が増えました。もちろん、生徒が利用しているものはセキュリティ対策が出来ているものを使用しています。

 Googleの説明によると「多層防御」の原則に基づいて複数の層で情報を保護しているとのこと。WebページとアプリがOS内の隔離領域で動作するので、ユーザーが不意にウイルスの仕込まれた不正サイトにアクセスしてしまっても他のタブやアプリなどに影響が及びにくいとされておりセキュリティの高さにも定評がありますが、やはりリスクは回避する方が賢明と思われます。

 ネット利用者を不正サイトなどへ誘導し、情報や金銭をだまし取る手口の総称・ネット詐欺は、ユーザーが警戒すべき脅威の1つです。

 情報の授業でも、情報セキュリティについて扱ってはおりますが、安全に利用するための1つに「詐欺の手口や狙いを知る」ことがあり、ネット詐欺の手口や狙いを知ることは、自衛策の基本です。

 ご家庭でも家庭のWi-Fiルータのセキュリティや情報セキュリティについてお子様と話をして頂ければ幸いに思います。