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錦高日記8月17日(火)~3年生衛生講習会~

 今日の午後、8月終わりに行われる紫錦祭(文化祭)ための衛生講習会が、視聴覚室で行われました。対象は模擬店を担当する3年生全員です。密を防ぐために、4クラスずつに分かれ、2回実施されました。

 「模擬店とは代金をもらい食品を提供する臨時飲食店営業者になるということです。臨時飲食店営業者は食の安全を守る義務と責任があります。」保健室の八重樫先生の冒頭の言葉です。八重樫先生から、保健所からの留意事項や当日までの体調管理、手洗い・消毒、調理時の服装、食の安全を脅かすものについて、食品の保存や加熱時間など、模擬店に関わる人が熟知しておかなければいけないことを学びました。その後、山際先生から模擬店のゴミ処理についてのお話を伺いました。どの3年生も真剣な表情で話しを聞いています。

 学校の中でビジネスに必要なプロセスを短期間で体験することができるのが、模擬店です。自分たちが企画し、調理したものを売る楽しさを体感するためには、たくさんの責任を伴うことを理解して、模擬店運営に関わってほしいです。ここで学んだことが将来のどこかで役立つことになるでしょう。