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錦高日記2月21日(月)~中高接続授業~

 本校では、この時期に高校の教員が錦丘中学の生徒さん対象に、高校で学習する内容の授業を行います。中高接続授業(ブリッジ授業)と呼ばれているこの取り組みは、中学生の学ぶ意欲を高めることや未知のことを学ぶ楽しさを感じてもらうことなどが目的です。

 今日のテーマは「化学反応の量的関係」。礒野先生が担当する授業が、高校棟の化学実験室で行われていました。まん延防止等重点措置が延長になったことや、感染対策のため、実験は行いませんでしたが、物質が一定のモル数の比で反応することを求めることを通して、化学反応における量的変化の「量」を、「個数」と「質量」の視点でとらえます。化学の計算で最も重要な概念になる、数の数え方、mol(モル)についても学習しました。錦中3年のみなさんは、真剣な眼差しで説明を聞き、懸命に課題に取り組んでいました。