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「IEに関するニュースとGoogle Chrome・Chromebook その1」

 昨日のTVやネットニュースで、大きく扱われたものの1つが「Internet Explorer(以下IE)」に関してのものでした。

 Microsoft社が、Windowsのデスクトップアプリケーション「IE11」について、6月16日をもってサポートを終了するという内容です。

  *IEに関しては 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)

   https://www.ipa.go.jp/security/announce/ie_eos.html

 等を参照下さい。

 概要ですが

1) 開発元であるMicrosoft社は、IE11に代わるブラウザとしてMicrosoft Edgeを2015年にリリースしており、以降はMicrosoft Edgeの利用を推奨してきた。

2) そのままIEを使い続けるとセキュリティ的にリスクもあり、また、IEに対応していないサービスもあり使用している一部の機能が利用できない・正しく表示されないなどの問題が発生する可能性がある。

という内容です。

 本校ではこれらを見越し、校務等に影響が極力出ないように対策すべく、1年前から校内の先生方へIEサポート終了に関する情報をアナウンスし、また、ICT支援員の方にお力添えを頂きながら各所と連絡を取りながらできるだけの対応をしてきました。今後もどうなるかは注視していく必要があるかと思われます。

  先に挙げたMicrosoft Edge他、Google ChromeやMozilla Firefoxなどの現在も開発が続いているブラウザは、様々なサービスに随時対応しており、これらを使用することはユーザーの利便性だけでなく、安全性の向上にも繋がると言われています。(その2に続く)