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錦高日記9月13日(月)~1年生2学期の課題研究が始まりました~

 2学期に入り、1年生は「総合的な探究の時間」に「防災・減災研究」または「地域活性化」のどちらかのプロジェクトに取り組みます。

 テーマは「地域」を探究する。錦丘高校周辺の地域の状況をフィールドワークで調査することを通して、自分たちの暮らす地域の課題を探します。さらに、グループで課題を考察し、発表することを通して協働力を身に付けます。今回は自分たちだけでなく、(NPO)石川県防災士協会、(NPO)広域地盤災害研究所、伏見台商店街の方々のお力をお借りながらプロジェクトを進めていきます。

 10日(金)に金沢工業大学の川村教授の講演「自然災害から自らを守る!」~自らの命は自らで守る(自助の徹底)~において、私たちが理解しておく必要がある自然災害に関するキーワードや心構えなどを学びました。加えて、2011年の東日本大震災の日本列島全体の揺れや2018年の西日本豪雨災害、錦丘高校周辺地域で地震や豪雨の際、土砂災害が発生するとどうなるかのシミュレーションなどたくさんの映像を見ることができました。錦丘周辺の自然災害のシミュレーションから、土石流がかなり広範囲に流れることや伏見川の氾濫の様子がわかりました。災害が起こった時、私たちはどう対応して、自らの命を守るか、これから探究していきたいと思います。

 川村先生、貴重な映像とお話、ありがとうございました。