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数学Ⅲ・式と計算・コンピュータの利用

 2年生理系数学Ⅲ選択者(計135人)対象に物理講義室に3限目及び5限目に分け、Chromebookを持参させ授業を行いました。冒頭にプログラミング言語Pythonを利用したグラフ表示について例を紹介したあと、今日の本題に入りました。

 使ったアプリは「GRAPES-light Web版」です。教科書等ではPCなどを利用することによって理解が深まる問題もありますが、使わないといグラフのイメージがわからないものもあります。事前に関数の方程式や媒介変数表示、極形式を印刷したものにQRコードが印刷したプリントを配布し、それぞれをChromebookのカメラでQRコードを読めば、対応するグラフが表示されるという仕組みです。  

  

  

 サイクロイドやアステロイド、リサージュ(縦方向、横方向の単振動を合成したもの)、正葉曲線(バラ曲線)、デカルトの正葉線などを扱いました。変数を変化させることによってグラフの形状が変わります。うち2つお示ししますので、皆さんも楽しんでいただければと思います。

1)リサージュ曲線(図形) →位相差dも動かしてみて下さい!

 https://grapes-light.app/v/9pbW4G3sqj7k9w3bGHr7

2)デカルトの正葉線

 https://grapes-light.app/v/jG6oLzvgKwnzqEx9CIhZ

 生徒達は楽しそうに学んでくれました。