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教職員と児童生徒間のSNS等による連絡について

【保護者の皆様】

昨年度より、Google Classroomによるインターネットを活用した教育活動を部分的にではありますが実施しております。教科の課題の提示や提出のほか、教職員から生徒への諸連絡にも使用しており、今後、その活用が一層拡大していくと考えています。

他方、近年、全国的に教職員と児童生徒とのソーシャルネットワーキングサービスや電子メール、ショートメール等(以下「SNS等」という。)を用いた私的なやりとりから、わいせつ行為等の不祥事に至る事例が発生しています。

こうしたことから、教職員による児童生徒に対するわいせつ行為等の防止の予防的な取組について、本年4月、文部科学省から全都道府県に対して通知があり、これを踏まえ、県教育委員会において、県立学校教職員から児童生徒へのSNS等を用いた連絡に関して以下のとおりルールを定めました。

これまで本校では、部活動における顧問と部員間の連絡にLINEを使用しているケースもありましたが、今後は、部活動やクラス活動における教職員から生徒への連絡は、LINEなどの私的アカウントを使用した連絡を禁止し、以下のとおり、学校が管理しているGoogle Classroomを使用した連絡とします。

つきましては、保護者の皆様には、ルール策定の趣旨をご理解いただくとともに、本校の教育活動に今後ともご協力いただきますようお願いいたします。

1.教職員は、いかなる場合であっても、児童生徒との間でSNS等で私的なやりと

りを行ってはならない。

 2. 教職員は、児童生徒との間でSNS等を使用して連絡を行う場合は、部活動やク

ラス単位の活動等に関するものに限る。

 3. 2の際、教職員が使用できるSNS等は、県教育委員会が既に全教職員及び児童

生徒にアカウントを付与したGoogle Classroomに限るものとし、管理職(校長、

副校長、教頭)が常にGoogle Classroomでのやりとりを確認できるようシステム

設定した場合に限る。

  

※なお、学校行事等の連絡のため、学校から保護者の皆様に行っている一斉メールの

送信につきましては、引き続きこれまで通り行います。

 

石川県立金沢錦丘高等学校

校 長  堀  義 明