探究日誌

2025年6月の記事一覧

【探究】第3回中高合同探究テーマ交流会を実施しました

本日本校中学3年生、高校2年生、ろう学校の高等部2年生が参加する中高合同探究テーマ交流会が行われました。

本イベントではそれぞれが総合的な探究の時間で探究したいテーマを持ち寄り、先生方がファシリテーターとなって議論を深め、今後の活動に生かすことを目的としています。

今年度は中学生、高校生が交流する時間と、課題探究を進めていく上で鍵となる「データの取り扱い方」に関する特別講座の2つを実施しました。これからの探究活動を行う上でのヒントを得られたようでした。以下が生徒によるふり返りの一部です。

「倉本先生のデータ分析についてのお話では視野を広くすること、視点を変えること、比較してみることが大切なんだと思いました。テーマ交流会では自分たちのリサーチクエスチョンに関して不安だったけれど、交流会を通していいヒントを得ることができました。」

「自分たちのリサーチクエスチョンの大体は決まっているがゴールが決まっていなかったので決めていきたい。また感覚的なものに関する研究は難しそうなので具体的に考える必要があると思った。また、この交流会の話し合いの仕方が意見が沢山でて良かったので普段の総合の学習でも活かしたい。」

「もう少し研究方法について詳しく決めていかないといけないと思った。みんな優しくてたくさん意見を題してくれて助かった!自分たちじゃ思いつかない普段気をつけていることを聞けて今後の研究に活かせそうだと思った。 普段は関われない先生からもとても有益な意見を聞くことができて嬉しかった。」

「大人である先生の意見とかアイデアを聞いたり、同じグループの人たちに実際に色んな意見をもらえて自分だけじゃ思いつかなかったこととかもしれてこれからの探究に活かしていけたらいいなと思った。また、他のメンバーのもらった意見とかも聞いていい探究活動にしていきたいなと思った。」

なお1年生は現在行っている学部・学科研究プロジェクトの中間交流会を行い、3年生は自分探究としてエントリーシートの作成を行いました。中高含めて、それぞれの学年で様々な探究活動を進めることができた1日でした。

 

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令和7年度高文連文化教室が行われました

本日、石川県高文連文化教室「ゴスペルコンサート~The SOULMATICS」が本多の森北電ホールで行われました。

生徒たちは、美しい歌声と一部参加型の公演を思う存分楽しむことができました。公演後も興奮冷めやらぬ様子で帰っていく様子が見られました。

以下は生徒の感想の一部です。

「あの方々の歌を聞いていたら、悩みなどもスっと消えるようで迫力があった。8人の方がお話されたメッセージが心に残った。特に、自分には価値があるという言葉が残った。自分のことをマイナスに思うことはあるけれども、自分はお金には変えられない誰かからしたら価値のある人なんだと気づき、前向きになれた。」

「歌を聴くだけでなく、自分も声を出したり手を叩くことで全員でステージを作りあげている感じがして良かったし楽しかった。また、一つ一つの迫力やメッセージも心に響くものがあって感動した。」

「今回の公演は観客全員参加型のイベントでとても楽しかったです。話の内容も面白く、中にはこれからの人生のタメになるものもありました。話を聞いている中で、今回出演してくれた方々は気が落ちている人や孤独などに悩んでいる人達を救ってきたんだなと感じました。とても貴重な体験をできたと思います。またこのようなライブ公演のような機会があれば行ってみたいです。」

「The SOULMATICS」の皆さん、皆さんの歌声が生徒の心に響いています。素敵なひとときをありがとうございました。

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【中学校の先生対象】錦丘探究ワークショップ申し込み

今年度、初めて錦丘が探究ワークショップを実施することになりました。総合的な学習の時間において、カリキュラムデザインに悩まれている先生や、他の学校や高校でどのような活動を行っているか知りたい先生、探究活動と大学入試の関わりについて知りたい先生など、多様な先生方のお悩みを共有し、解決の一助となれればと考えております。ざっくばらんな会ですので、お気軽にお越しください。申し込みは以下のフォームからお願いします。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeAgA6KY7279qMsKJkAMsVCwCbcOnHyJuUmpjO-eJR9rzS3nw/viewform?usp=dialog

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【2年探究】課題探究、順調に進んでいます

5月より新しいグループで始まった2年生の課題探究活動が順調に進んでいます。現在は自分たちが興味・関心のある事柄から、問いを立て、リサーチクエスチョンを設定しているところです。

今年度は県立ろう学校と共同で研究しているグループもあります。文理、男女、出身中学校など関係なく、多様な人と関わることで、今後どのようなアイデアが生まれるのか楽しみにしています。再来週には錦丘中学校、ろう学校との共催の「第3回課題探究テーマ交流会」があります。

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