2022年度~NSH事業報告
特別講義「ドローンを題材とする人工知能体験」
1月20日(金)5~7限目に、2年生自然科学コースの生徒を対象として、金沢大学理工研究域の軸屋一郎先生、久保守先生、今井祐希さん、東宗太朗さんにお越しいただき、特別講義を開催しました。
講義では、ドローンの飛行制御、画像処理や顔認識を題材とした人工知能を体験することを通して、Pythonのプログラミングを学びました。生徒たちは課題に対して、興味をもって積極的に取り組み、とても有意義な機会とすることができました。
「二水高校で哲学対話」が開催されました!
令和5年1月21日(土)に、「二水高校で哲学対話」が開催されました。西田幾多郎に繋がる京都大学の五十嵐涼介先生と5名の大学院生をお招きして、少人数グループで哲学対話を行いました。テーマは「人間とAIは友達になれるのか?」。AIという最先端技術についての問からはじまり「友情とは何か」さらに「人間とは何か」など、広がりながら深めていくことができました。自分で考え、自分の言葉で問い合うことで、自分と他者に対する気づきを経験し、思考力が高まる楽しい時間を過ごしました。
令和4年度「いしかわ高校科学グランプリ」で優勝しました!
10月23日(日)、いしかわ総合スポーツセンターにて「令和4年度いしかわ高校科学グランプリ」が開催され、金沢二水高校から2チームが出場しました。
大会では。チーム「俺たちの解法気持ちよすぎるだろ!」が、筆記競技3位、実技競技2位に入り、総合で見事に優勝しました!
チームは、来年3月につくば市で開催される「第12回科学の甲子園全国大会」に、石川県代表として参加します。
大会では、全国から集まった精鋭たちとともに、科学を楽しみながら精一杯頑張ります!
「生き方セミナー」が行われました。
10月12日(水)、3年生全員を対象に、「生き方セミナー」が行われました。
「形のないもの~”難民”として私は生きる~」と題して、講師のトルオン・ティ・トゥイ・チャンさんにお話しいただきました。過酷な状況の中、真っ直ぐ前を向いて歩いていく、という会場全体が心打たれる内容でした。
生徒たちにとっては、「苦しくて辛くても壁にぶち当たっても、決してあきらめず花が咲くまで努力する」「違う価値観の人に出会ったとき、お互いを理解し受け止めること」「不自由なく学べることへの感謝」など、今後の生き方を考える貴重な機会となりました。
自然科学コース206Hの研修旅行が行われました。
9月26日(月)~27日(火)にかけて一泊二日の日程で、206Hの生徒全員が参加して自然科学コース研修旅行が行われました。
1日目は大阪大学を訪問し、2班に分かれてレーザー科学研究所と蛋白質研究所を、2日目は、理化学研究所播磨キャンパスの大型放射光施設 SPring-8(スプリングエイト)とX線自由電子レーザー施設 SACLA(サクラ)を見学しました。最先端の研究に触れることを通じて、生徒たちの科学技術に対する興味・関心を高めるとともに、進路に対する意識を向上させることにつなげることができました。