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2019年3月の記事一覧

『京都で学ぶ人文学』第4回 京都大学で哲学対話!(2日目)

2日目

3月25日(月)

10:00 京都大学時計台会館で講義、哲学対話

12:00 終了、大学食堂で昼食

13:00 京都大学散策(二水高校OB案内)

14:00 「哲学の道」散策

17:09 京都駅発  サンダーバード

19:13 金沢駅着 解散

  

2日目は京都大学時計台記念館へ行き、京都大学大学院の白川晋太郎先生から「疑うことができないものは」をテーマに、グループに分かれ対話しました。限られた時間の中で、ファシリテーターの大学院生や橘先生に助言をいただきながら生徒達は深い対話を行うことが出来ました。グループの発表の後、哲学対話を終えました

  

昼食は昨日宿舎にお越しいただいた金沢二水高校のOBの方と京都大学の学食に行き、その後、京都大学の中を案内していただきました。案内が終わった後は「哲学の道」へ。西田幾多郎が歩いた道をのんびりと楽しく散策し、帰路につきました。

『京都で学ぶ人文学』第4回 京都大学で哲学対話!(1日目)

『京都大学で哲学対話!』
 1月から続いた「京都で学ぶ人文学」の総仕上げとして、郷土の哲学者、西田幾多郎が教鞭を執った京都大学と京都の町を訪問し、西田幾多郎の業績や思想を中心に、哲学対話や講義を通して「深い学び」を体験しました。
1日目

3月24日(日)

 7:40 金沢駅集合(在来線改札口前)

 8:05 金沢駅発 サンダーバード

10:11 京都駅着

12:30 「ちおん舎」昼食 講義および哲学対話  

19:30  二水高校OB京都大学生と懇談    

  

「ちおん舎」にて哲学対話を行いました。テーマは「passionについて」。京都大学大学院の橘英希先生から、講義をしていただき、その後、京都大学の大学院生がファシリテーターとなって、グループごとにディスカッションをし、発表を行いました。生徒達はこの3ヶ月で学んだことを生かし、積極的に発言をして考えを深めることが出来ました。

宿舎に戻り夕食を摂った後、金沢二水高校のOBOGの京都大学生に宿舎来ていただいて生徒たちと対談を行いました。「苦手な科目の克服法」、「部活動と勉強との両立方法」など生徒達の抱えている疑問に丁寧に答えていただきました。






 

 

 

 

「京都で学ぶ人文学」第3回 西田幾多郎記念哲学館訪問

3月9日(土)午後「京都で学ぶ人文学」の第3回講座が、かほく市にある、
西田幾多郎記念哲学館で開かれ、1年生18名が参加しました。
学芸員の方に館内を案内していただき、西田幾多郎の業績や生いたち、
鈴木大拙との交友について、理解を深めることができました。
総合的な学習の時間「西田幾多郎研究」でお世話になった専門員の中嶋優太先生
の指導のもと『りゆうがあります』(絵本)を題材に「理由」について自由に感想や
意見を出し合い、テーマを決め、後半はいよいよ哲学対話です。
『自分の行動は「まわりの目」によって制限されるのか?』というテーマで、
中嶋先生がファシリテーターになり、みんなの考えを上手く引き出していただきました。対話がどんどん深まり、大変満足出来る哲学対話となりました。
参加した生徒たちは、思索する楽しみを感じることができたようです。

 
安藤忠雄の設計の哲学館  展示の解説で西田がより身近な存在に!

 
      展望ラウンジにて哲学対話!