日誌

今日の給食 過年度

2月22日の給食

ゆかりごはん 牛乳 五目うどん 桜えびのかき揚げ

【ひとことメモ】
桜えびは身も殻も食べるため、カルシウムがたくさん含まれています。
100グラムあたりのカルシウムの量は牛乳の6倍もあり、骨や歯を強くするにはとてもよい食品です。
桜えびの名前の由来はいくつかあり、
「干した桜えびが、桜の花のように美しいから」や、
「桜の時期にたくさん獲れるから」などです。
まだまだ寒い日が続きますが、着々と春が近づいてきています。
今日は桜えびのかき揚げを目でも味わって、少し早い春を感じてみてはいかがですか?

2月21日の給食

ごはん 牛乳 鶏肉の竜田揚げ ほうれん草のおひたし けんちん汁

【ひとことメモ】
今ではスーパーで1年中見ることができるほうれん草ですが、ほうれん草の旬は11月から2月にかけての寒い時期です。
この寒い時期のほうれん草は夏に出回るほうれん草よりも、甘くて栄養の量も多いと言われています。
それは、夏のほうれん草は成長が早く、すぐに収穫されてしまうのに対して、冬のほうれん草は寒さに耐えるためにしっかりと栄養を蓄えようとするためです。
みなさんもほうれん草のように寒さに耐えられるように、栄養が豊富な冬の食べ物をしっかりと食べましょう!

2月20日の給食

ドライカレー 牛乳 シーフードサラダ ワンタンスープ

【ひとことメモ】
ドライカレーは、ごはんにカレーのルーをかけるカレーライスとはまったく違う料理ですが、どちらも日本のオリジナルの料理です。
ドライカレーはその名の通り、乾いたカレーという意味で、汁気のほとんどないカレーをさします。
ひき肉を使って作るインドのカレーであるキーマカレーに似ていると言われますが、スパイスが違うそうです。
興味がある人はぜひ、インドのキーマカレーにも挑戦してみてください!

2月16日の給食

バターロール 牛乳 スコッチエッグ 添え野菜 クリームシチュー

【ひとことメモ】
今日のスコッチエッグは4年生のリクエストメニューです。
スコッチエッグとはイギリスの料理です。
ゆでたまごを作るところから、ぶたと牛のひき肉で包み、衣をつけて揚げるところまで、
すべて調理員さんの手作りです。
半分にカットするときに、たまごの黄身が真ん中にくるように作るのが大変だそうです。
ひとつひとつ愛情のこもったスコッチエッグを今日もあろがたくいただきました。
4年生もとてもうれしそうでした。

2月15日の給食

ごはん 牛乳 肉じゃが えだまめシューマイ 磯香あえ

【ひとことメモ】
強烈な風が吹き荒れ、波の花が舞う冬の石川の岩場では、
自然に岩の表面にぬるぬるとしたのりが生えてきます。
これが「岩のり」です。
おすしや、おにぎりで使う干したのりとは違って、潮で湿ってボタボタの状態になっているので、輪島では「ボタノリ」とも言われているそうです。
そんな岩のりを収穫するときは、荒れた波打ち際の岩に命綱なしでのぼるため、まさに“命がけ”です。
天候によって収穫の量もかわるため、岩のりはとても貴重な食材なのです。
今日の給食の磯香あえにはたくさんの岩のりをふんだんに使いました。
大人からは大好評だったのですが、
食べ慣れていないからか、低学年の数名は見た目からすこし抵抗があった様子でした。
岩のりは冬の奥能登の味とも言えます。
おうちでもぜひ岩のりを食卓にだして、伝統の味を守ってほしいなと思います。

2月14日の給食

☆バレンタイン給食☆
うめわかめごはん 牛乳 ハートのコロッケ マカロニサラダ
たまごスープ バレンタインデザート

【ひとことメモ】
みなさんはバレンタインデーの由来を知っていますか?
バレンタインのはじまりは3世紀のローマにさかのぼります。
このころのローマでは兵隊たちがしっかりと戦えるように、若者の結婚式は禁止されていました。
それをかわいそうに思ったバレンタインという人が、ひそかに若者たちを結婚させていました。
それを知り、怒った王様はバレンタインを処刑しました。
その処刑された日が2月14日だったそうです。
この出来事をしのんで「愛の日」となり、キリスト教の祝日となりました。
そしいて、欧米ではこの日に大切な人や親しい人にお花やカードをおくる習慣が生まれました。
日本では1970年代後半から、今のような女性が男性にチョコレートをおくる習慣が生まれたそうです。

2月13日の給食

ごはん 牛乳 とり野菜 チーズ納豆 りんご

【ひとことメモ】
家族で囲む食卓の定番といえば鍋ものです。
そこに欠かせないものが「白菜」です。
白菜にはカリウムが豊富にふくまれています。
カリウムとは、体の中の塩分をそとに排出するはたらきがあるため、
塩分をとりがちなわたしたち日本人には、必要な栄養です。
このカリウムは煮ると汁に溶け出してしまうため、なべのときは
たっぷりの白菜を汁ごと食べるのがよい食べ方なのです。
また、白菜の葉2枚でみかん1個以上に相当するビタミンCが含まれています。
今が旬の白菜ですが、実はとても栄養が含まれていたのですね。
今日はとり肉と一緒にたっぷりの白菜を汁も残さずに食べてくれました!

2月10日の給食

ごはん 牛乳 バンバンジー風サラダ 八宝菜 オレンジ

【ひとことメモ】
八宝菜という名前の由来を知っていますか?
昔、中国の宮廷のお后さまの料理人たちは、余った材料でこの炒め物を作って食べていました。
すると、この料理がとてもおいしいと評判になりました。
その噂がお后さまの耳にも届き、料理人にその料理を作らせたところ、評判通りに大変おいしかったそうです。
お后さまは「このおいしい料理の名前は?」と料理人に聞きましたが、
「余り物の材料で作ったものなので名前などありません」と料理人は答えました。
するとお后さまは「たくさんの宝物を集めて作ったようにおいしいおかずであるので八宝菜」
という名前をつけたそうです。
中国では「八」は「たくさん」という意味、「菜」は「おかず」という意味があります。
今日の給食の八宝菜もみんなにとって「宝物を集めたようにおいしい」料理だったと思ってもらえていたらうれしいです。

2月9日の給食

セルフサンドイッチ 牛乳 高野豆腐のフライ あったかポトフ

【ひとことメモ】
セルフサンドイッチはパンにたまごときゅうりをはさんで食べます。
今日はいつもの食パンとは違い、地元のパン屋さんのうわみ花月堂の食パンでした!
いつもよりふわふわ!と変化に気付いた子もたくさんいました。
親しみのある味だったのか、みんなぺろっと食べてくれました。
「今日の給食もとってもおいしかったです!」と何人もの子が言いに来てくれました。



初めてのセルフサンドイッチを食べる1年生の様子です。
1、2年生は1枚のパンでしたが、上手に半分にはさんで食べていました。

2月7日の給食

五目ごはん 牛乳 さばのみそ香り揚げ ブロッコリーのおかか和え なめこ汁

【ひとことメモ】
“魚を食べるとあたまがよくなる”とよく言いますが、それは魚のあぶらにはDHAという
脳の働きを活発にしてくれる栄養がたくさん含まれているからです。
このDHAはさばのような背中が青い魚にとくに多く含まれています。
また、きょうのさばは地元でとれた地場産物です!
新鮮であぶらがたっぷりとのったさばを食べて、勉強がよくできる頭を手に入れましょう。

2月6日の給食

ごはん 牛乳 ガスエビのからあげ 塩こんぶあえ おでん風煮

【ひとことメモ】
ガスエビは石川県や富山県で食べられる殻が茶色のエビです。
“見た目が悪いが味は極上”と言われており、甘エビよりも甘い!
と言う人も少なくはないそうです。
鮮度が落ちるのが早いため、首都圏等ではあまり出回らないそうです。
今日のガスエビももちろん石川県産です!
低学年の子どもたちにとって少し堅いようでいしたが、殻ごときれいに食べていました。

2月3日の給食

☆節分給食☆
手巻きずし 牛乳 いわしのおかか煮 沢煮椀 福豆



【ひとことメモ】
今日は立春の前日の「節分」です。
節分といえば豆まきですが、節分には邪気をはらったり、福を呼ぶ願いを込めた食べ物もいろいろあります。
まずは「恵方巻き」。
恵方(その年の縁起の良い方角)を向いて、太巻きを黙ってがぶりと食べる大阪発祥の習慣で、1年の健康や商売繁盛などを願います。
次に「いわし」。
鬼はいわしを焼いたけむりと柊のとげを嫌いとするため、節分には柊に焼いたいわしを刺した「やいかがし」を玄関に飾る風習があります。
いわしのけむりは鬼がはいってこないようにするおまじないです。
これにちなんで節分には昔からいわしを食べる文化があります。
最後に「福豆」。
火で炒った豆を福豆といい、これを年の数だけ食べて
“次の年健康で幸せに過ごせますように”と願います。
今日は節分ということでこれらの行事食をしっかり食べてもらいました!
これで1年とってもよい年になることまちがいないですね。



1年生が給食で初めて手巻きずしを食べる様子です。
みんなで今年の恵方(北北西)を向いてうれしそうに食べていました!

2月2日の給食

米粉パン 牛乳 かぼちゃんのグラタン きざみ漬け パスタスープ

【ひとことメモ】
今日ははじめてかぼちゃのグラタンに挑戦してみました。
これは、宇出津小学校のホームページを見ていておいしそう!と思い、
レシピを教えてもらって作りました。
小木小学校にはグラタンを焼く機具がないため、
ホワイトソースの具をカップに入れ、チーズをのせてから蒸します。
蒸しあがったら、焦げ目をつけたパン粉をふりかけて完成です。
とても手間がかかりましたが、子どもたちがとってもおいしい!
とうれしそうに食べてくれたので、挑戦してみてよかったな~と思いました。

2月1日の給食

ごはん 牛乳 すきやき風煮 切干大根のサラダ かつおごまふりかけ

【ひとことメモ】
すき焼きといっても関東と関西では作り方がまったく違うことを知っていますか?
関東と関西の文化のちがいが顕著にでるもののひとつにすき焼きがあげられます。
関東では、醤油・みりん・砂糖・水などを合わせて作った「割りした」で肉と野菜をいっぺんに煮込みます。
鍋で煮る関東風すき焼きは、関東大震災あたりまでは「牛鍋」と呼ばれていたそうです。
次に、関西では、最初に肉を焼き、醤油と砂糖で味付けをして、そのあとに野菜をいれます。
関東とは違い、焼肉本来の味を味わってから野菜を食べるのが主流だそうです。
石川県のみなさんのご家庭ではどちらの食べ方をしていますか?

1月31日の給食

そぼろごはん 牛乳 ひじきのサラダ 五目スープ みかん

【ひとことメモ】
今日は子どもたちがだいすきなみかんがでました。
4年生はみかんを食べながら、おいしいみかんの選び方について話し合っていました。
そこで、今日はおいしいみかんの選び方を紹介します。
まずは、色は濃いほうがおいしいです。
また、皮はむきやすそうなものより、皮が薄くて実がしまっているほうがいいです。
最後に、みかんのへた軸は細いほうがおいしいです。
せっかく食べるのなら、おいしいみかんを食べたいですよね。
この3つのポイントに気をつけながらぜひみかん選びをしてみてください!

全国学校給食週間 5日目

≪能登町×姉妹都市 味めぐり≫
☆石川県能登町給食☆
古代米 牛乳 ぶりの照り焼き いかのいしりあえ 
柳田豆腐のみそ汁 能登かぼちゃのプリン



【ひとことメモ】
今日は味めぐり最終日の能登町給食でした。
古代米は5,6年生が田植え・稲刈りをしたもので、能登町真脇産です!
ぶりの照り焼きのぶりは能登町宇出津産、
みそ汁に入っている豆腐は能登町柳田産、
いかのいしりあえのいか、いしりは能登町小木産でした。
そのほかにも、みそ汁の小松菜や、あえもののチンゲン菜も能登町産でした。
また、デザートのかぼちゃプリンも能登産のかぼちゃでできたプリンです。
今日は地元の食材がたっぷりと詰まった給食でした!
新鮮な地場産物の味を楽しんでいる様子でした。

全国学校給食週間 4日目

≪能登町×姉妹都市 味めぐり≫
☆宮崎県小林市給食☆
ごはん 牛乳 チキン南蛮 切干大根の炒め煮 里芋のみそ汁



【ひとことメモ】
もうひとつの姉妹都市は宮崎県の小林市です。
宮崎県には日本一の生産量をほこる食品がたくさんあります。
その中から、今日は里芋と切干大根をたっぷりと使いました!
チキン南蛮は宮崎県発祥のとり料理で、
カラッと揚がったチキンに甘酢をかけて、タルタルソースを添えたものです。
タルタルソースが大好きな子どもたちはうれしそうに食べている様子でした!

全国学校給食週間 3日目

≪能登町×姉妹都市の味めぐり≫
☆千葉県流山市給食☆
ごはん 牛乳 さんが焼き きんぴらごぼう ぬっぺい汁

【ひとことメモ】
今日は能登町の姉妹都市である千葉県流山市の郷土料理や名産物を使った給食です。
昭和の初期に、能登町の酒造の職人さんが、流山市の酒造会社で勤めたのがきっかけで
長年交流を続けてきたそうです。



◎さんが焼き
 千葉県の房総半島の海では、アジやイワシなどの魚がたくさんとれます。漁師さんたちはとれた魚を船の上でみそと一緒に細かくした「なめろう」という料理を作りました。
漁師さんは、山へ仕事に行くときには、アワビのからに余ったなめろうを入れて持っていき、山小屋で焼いて食べました。山の家で食べたということでこの料理を「山家(さんが)焼き」と呼ぶようになりました。

◎ぬっぺい汁・きんぴらごぼう
 流山市には、11月20日と1月20日に「えびす講」という、えびす様に1年の無事を感謝し、作物の豊作や、商売繁盛を祈願する行事があるそうです。
そこでは、郷土料理「ぬっぺい汁」と、おめでたいときには欠かせなかったという「きんぴらごぼう」とてんこ盛りの白ごはんをお供えするそうです。奥能登でいう“あえのこと”のような行事ですね。


さんが焼きは、はじめて食べるものでしたがとてもおいしいと大好評でした!
ほかの地域の味をあじわってみる体験も大切だな~と感じました。

能登町×姉妹都市 味めぐり

1月26日・27日・30日は
能登町の姉妹都市である千葉県流山市と、宮崎県小林市、そして能登町の
郷土料理や名産物を使った献立です!お楽しみに!!

全国学校給食週間1日目②

普段では見られないような献立に、子どもたちも興味深々な様子でした。
4年生は、「おにぎりがおいしくていくらでも食べられる!」と絶賛でした。




塩加減がちょうどよく、おいしい!と評判だった
おにぎりは調理員さんがひとつひとつ丁寧に握ってくださいました。



もちもちしておいしい!と2年生がたくさんおかわりしてくれたすいとんも
ひとつひとつ調理員さんが大量の生地を丸めてくれました。
本来のすいとんは小麦粉で作りますが、今日は食べやすくするために
小麦粉に白玉子を多めに加えてみました。