日誌

今日の給食 過年度

3月24日の給食

チキンライス 牛乳 ブロッコリーサラダ コンソメスープ さつまいもクレープ

【ひとことメモ】
今日は今年度最後の給食でした。
みんなの大好きなメニューをあつめました!
最後の給食を最後の学級のメンバーで楽しく食べていた様子でした。
1年間大きな事故もなく、無事に給食を終えることができて、調理員さん共々ほっとしています。
来年度も安心安全な給食を心がけて頑張りますのでよろしくお願いいたします。

3月23日の給食

ナン 豆カレー アーモンド和え 北海道コーンフライ のむヨーグルト

【ひとことメモ】
7月に実施したオリンピック・パラリンピック給食(インド編)
のときにだしたナン・カレー・のむヨーグルトの組み合わがお気に入りだったようで
また食べたいです!といった声が多かったので、今回特別に実施しました。
子どもたちは朝から楽しみにしていた様子でした。
今日ももちろん残食ゼロでした!

3月22日の給食

和牛丼 牛乳 あまずあえ こんさい汁 みかん

【ひとことメモ】
こんさいは根っこの「根」に、野菜の「菜」とかきます。
しかし、根を食べる野菜だけではなく、土の中で育つ野菜をこんさいといいます。
今日のこんさい汁にはさといも・だいこん・にんじん・れんこん・さつまいもなどのこんさいがたくさん入っています。
土の中で力強く育ったこの時期のこんさいには栄養がたくさん含まれているのです。
今日も残さずにおいしくいただきました。

3月21日の給食

ごはん 牛乳 さばの香り揚げ 切干大根の炒め煮 小松菜の味噌汁

【ひとことメモ】
さばは鮮度が落ちるのが非常にはやく、海水からあげるとすぐに死んでしまいます。
そして、さばは腐りやすいことから、市場などで急いで数え、数をごまかすことがあります。
それから、自分に都合がよいように数をいい加減にごまかすことを「さばを読む」というようになったと言われています。

3月17日の給食

ごはん 牛乳 チンジャオロース 豆腐とえのきのスープ オレンジ

【ひとことメモ】
チンジャオロースにはたくさんのピーマンが入っていました。
ピーマンは、子どもたちが苦手とする野菜の定番ですが、
最近ではその独特のクセをやわらげるように品種改良が進んでいます。
そのおかげか分りませんが、小木小学校にはピーマンが嫌いという児童はあまりいません。
(口に出さないだけで我慢して食べている子もいるかもしれませんが…)
もしも、ピーマンが苦手なのであれば、クセの少ないカラーピーマンやパプリカなど
食べやすいものから慣れていくといいと思います。
そうして、ピーマン独特のクセがむしろ味わいのアクセントになるように味覚が育つといいですね。

3月16日の給食

チーズクッぺ 牛乳 たらのチリソース カントリーサラダ クリームシチュー

【ひとことメモ】
今日のタラは宇出津産の新鮮なタラでした!
チリソースが少し辛いと低学年の子たちは言っていましたが、
クリームシチューにはいっていた甘いさつまいもと一緒にうまく食べていました。
そして、今年度のパン給食は今日で最後でした。
パンの日はやっぱりいつもよりも早く食べ終わりますね。

3月14日の給食

☆卒業お祝い給食☆
赤飯 牛乳 えびフライ タルタルソースかけ ひと塩野菜 なめこ汁 お祝いケーキ

【ひとことメモ】
今日は卒業生にとって小学校で最後の給食でした!
お祝いの気持ちを込めて、とても豪華な献立にしました。
赤飯には、卒業生が田植え・稲刈りをしたもち米を使っています。
みんなが大好きなえびフライは大きなえびを使っています。
そして、お祝いのケーキには、地域のケーキ屋さんである
うわみ花月堂さんのショートケーキです。
卒業生はもちろん、在校生もかなり嬉しそうに食べていました!

3月13日の給食

カレーライス 牛乳 シーチキンサラダ りんご

【ひとことメモ】
今日はみんなが大好きなカレーライスでした。
いつものカレーとは違い、ごはんの中に黒米が混ぜて炊きました。
この黒米は5,6年生が田植え、収穫したものです。
いつもよりもちもちした食感で、おいしかったとこどもたちは言っていました。
さて、今日は6年生にとっては小学校で最後のカレーでした。
いったいどんな気持ちで食べていたのでしょう・・・?

3月10日の給食

☆ふるさとスペシャル給食☆
ごはん 牛乳 いかバーグ いかと野菜の炒め物 あかもくのみそ汁

【ひとことメモ】
今日は6年生が家庭科の時間に考えた献立です。
里海科で学んだことをいかして、ふるさと能登町の地場産物を
たくさん使い、ふるさとスペシャル献立を考えました。
とてもおいしい!いかがたっぷり!
などのうれしい声がいろいろな学級から聞こえてきました。
1年生が6年生に「おいしかったよ!」と言っている姿をみて心が温かくなりました。



3月9日の給食

ごはん 牛乳 とりのからあげ ハーフポテトサラダ 具だくさんみそ汁

【ひとことメモ】
子どもたちにも大人気のハーフポテトサラダは、
普通のじゃがいもでつくるポテトサラダとはちがい、
さつまいもとじゃがいもを使って作っています。
さつまいもにはビタミンCが豊富に含まれており、りんごの10倍ともいわれています。
そして、さつまいものビタミンCはでんぷんの中に含まれているため、加熱しても失われにくいのが特徴です。
また、さつまいもの皮には食物繊維が豊富に含まれているので、皮まで食べるといいですよ。

3月8日の給食

フルーツサンド 牛乳 ビーフシチュー ブロッコリーのおかかあえ

【ひとことメモ】
今日のビーフシチューにはたっぷりの牛肉が使われていました。
牛肉はほかの肉に比べて価格が高いというのはみなさん知っていますよね。
その理由は様々ありますが、えさが関係しているともいわれています。
実は、牛の体重を1kg増やすのに7~8kgものえさが必要になります。
ちなみに、ぶたは1kg増やすのに4~5kg、鶏は2~3kgを必要とすると言われています。
牛にはえさを与えるのにもかなりお金がかかるようですね。
給食では1食270円におさめるため、牛肉を頻繁に出すことができないので、
こうやってたまにでる牛肉はぜひしっかりと味わってほしいと思います。

3月7日の給食

ビビンバ 牛乳 春雨サラダ わかめスープ

【ひとことメモ】
わかめには豊富な栄養が含まれています。
そのため、韓国では産後にはわかめスープをたくさん食べると言われています。
わかめにはマグネシウムという骨をつくるはたらきを助けてくれる栄養素や、
高血圧の予防やむくみを解消するカリウムがたくさん含まれています。
そのほかにも、鉄分や食物繊維など、健康に過ごすために必要な栄養がいっぱいです。
ビビンバの日にはおなじ韓国料理としてセットで出るのが小木小学校の定番ですね。
大好きなビビンバに今日もうれしそうに食べていました。

3月6日の給食

☆合格祈願給食☆
ごはん 牛乳 とんカツ かみかみサラダ 白菜のみそ汁

【ひとことメモ】
明日は中学校3年生の高校受験の日です。
3年生のみんなに受験に打ち勝ってほしいという願いを込めて
とても大きなとんかつを出しました!
食べ応えがあったので、子どもたちもとてもうれしそうでした。
また、かみかみサラダをよくかんで食べたので、脳にもよい刺激になったと思います。
3年生のみなさん!頑張ってください!

3月3日の給食

☆ひなまつり給食☆
ちらしずし 牛乳 焼肉サラダ すまし汁 ひなあられ

【ひとことメモ】
行事食には季節の変わり目で体調を崩さないように
栄養満点の旬の食材を食べようとする意味があります。
桃の節句は女の子の日なので、他の行事食に比べて華やかさがあるのが特徴です。
ひなまつりに食べる行事食には、娘を思う親心がこもったものが多いです。
最近では、お雛様を飾るだけのご家庭も多いようですが、
華やかな行事食でお祝いしてみるのはどうですか?



3月2日の給食

ココア揚げパン 牛乳 カリカリベーコンとチーズのサラダ 和風スパゲッティ

【ひとことメモ】
今日の献立はすべて小木中学校の3年生のリクエストにあがったメニューです。
揚げパンはきなことココアで好みが分かれるのですが、
大人な中学校の3年生は、すこしほろ苦さも残るココアのほうが人気のようでした。
カリカリベーコンとチーズのサラダは、チーズが入ったサラダに、カリカリに炒めたベーコンをかける料理です。
大きな釜でベーコンを炒めると、火力が強すぎて焦げてしまうということで、
家庭用サイズのフライパンを使って大量のベーコンを何度にも分けてカリカリに炒めました。
中学校3年生にとっては、残り少ない学校給食です。
9年間食べてきた味をふりかえりながらぜひ食べてもらいたいですね。

3月1日の給食

☆おさかな給食☆
ごはん 牛乳 揚げいかと野菜の炒め物 にらたまスープ ココアワッフル

【ひとことメモ】
今日は、本年度最後のおさかな給食でした。
おさかな給食とは、月に1回能登町の海産物を使おうという取り組みです。
本日のいかはもちろん能登町小木産です!
そして、なんと今日のいかは小木の漁協の方が提供してくださったものです。
最近はいかの価格が高くなってきているのでとても貴重なんだよ
とみんなに伝えると、提供してもらったことに感謝している様子でした。
今日は漁協の方に感謝しながらおいしくいただきました。
 

2月28日の給食

ごはん 牛乳 春巻き きゅうりの中華和え 豆腐の中華煮

【ひとことメモ】
今日は中華のメニューでした!
皮がパリパリで今日も子どもたちから大人気だった春巻きですが、
どうして春巻きという名前か知っていますか?
さまざまな説があるらしいですが、ふたつ紹介したいと思います。
ひとつめは、たけのこなど、春にとれる食材を包んで巻いて食べたことからそう呼ばれるようになったとか。
ふたつめは、今から1700年ほど昔に、立春の日に春の野菜をうすい餅で巻いて食べたことがはじまりだとも言われています。
いずれにせよ、春巻きには春が来ることを喜ぶ気持ちを込められているようです。
今日みたいに暖かい日にはすっかり春の訪れを感じられますね~

2月27日の給食

ごはん 牛乳 チキンカツ きゅうりのすのもの みそ汁 みかん

【ひとことメモ】
チキンカツにはとりむね肉を使っています。
とりむね肉は、皮を取り除くと、脂肪が少なく、たんぱく質が豊富で、
高栄養のヘルシーミートとも言われています。
また、皮ふや粘膜などの健康を保ち、目の疲れを解消するはたらきがある
ビタミンAも豊富に含まれています。
値段も安くて栄養も豊富なんて、とりむね肉は素晴らしい食品ですね。

2月24日の給食

キムタクごはん 牛乳 春雨サラダ チンゲン菜のスープ ヨーグルト

【ひとことメモ】
キムチにはビタミンがたくさん含まれています。
材料の野菜のビタミンに加えて、キムチを作るときにビタミンB1やB2がなども増えます。
これらのビタミンにはかぜ予防や、はだの調子を整えてくれるはたらきがあります。
韓国の女性のはだがきれいなひみつはここにあったのです。
今日はピリッと辛いキムタクごはんを食べて、体の内側から温まってください。

2月23日の給食

クロワッサン 牛乳 ひじきのマリネ ナポリタン

【ひとことメモ】
ナポリタンはイタリアの都市であるナポリの名前が入っていますが、
実はこれは、イタリアの料理ではなく、日本で生まれた料理だそうです。
ナポリタンは戦後にアメリカから持ち込まれたトマトケチャップ味で
スパゲッティを炒めたことがはじまりだと言われています。
今日はクロワッサンが軽めだったので、ナポリタンをたっぷりめにしたのですが、
子どもたちは何度もおかわりしてたくさん食べてくれました!

2月22日の給食

ゆかりごはん 牛乳 五目うどん 桜えびのかき揚げ

【ひとことメモ】
桜えびは身も殻も食べるため、カルシウムがたくさん含まれています。
100グラムあたりのカルシウムの量は牛乳の6倍もあり、骨や歯を強くするにはとてもよい食品です。
桜えびの名前の由来はいくつかあり、
「干した桜えびが、桜の花のように美しいから」や、
「桜の時期にたくさん獲れるから」などです。
まだまだ寒い日が続きますが、着々と春が近づいてきています。
今日は桜えびのかき揚げを目でも味わって、少し早い春を感じてみてはいかがですか?

2月21日の給食

ごはん 牛乳 鶏肉の竜田揚げ ほうれん草のおひたし けんちん汁

【ひとことメモ】
今ではスーパーで1年中見ることができるほうれん草ですが、ほうれん草の旬は11月から2月にかけての寒い時期です。
この寒い時期のほうれん草は夏に出回るほうれん草よりも、甘くて栄養の量も多いと言われています。
それは、夏のほうれん草は成長が早く、すぐに収穫されてしまうのに対して、冬のほうれん草は寒さに耐えるためにしっかりと栄養を蓄えようとするためです。
みなさんもほうれん草のように寒さに耐えられるように、栄養が豊富な冬の食べ物をしっかりと食べましょう!

2月20日の給食

ドライカレー 牛乳 シーフードサラダ ワンタンスープ

【ひとことメモ】
ドライカレーは、ごはんにカレーのルーをかけるカレーライスとはまったく違う料理ですが、どちらも日本のオリジナルの料理です。
ドライカレーはその名の通り、乾いたカレーという意味で、汁気のほとんどないカレーをさします。
ひき肉を使って作るインドのカレーであるキーマカレーに似ていると言われますが、スパイスが違うそうです。
興味がある人はぜひ、インドのキーマカレーにも挑戦してみてください!

2月16日の給食

バターロール 牛乳 スコッチエッグ 添え野菜 クリームシチュー

【ひとことメモ】
今日のスコッチエッグは4年生のリクエストメニューです。
スコッチエッグとはイギリスの料理です。
ゆでたまごを作るところから、ぶたと牛のひき肉で包み、衣をつけて揚げるところまで、
すべて調理員さんの手作りです。
半分にカットするときに、たまごの黄身が真ん中にくるように作るのが大変だそうです。
ひとつひとつ愛情のこもったスコッチエッグを今日もあろがたくいただきました。
4年生もとてもうれしそうでした。

2月15日の給食

ごはん 牛乳 肉じゃが えだまめシューマイ 磯香あえ

【ひとことメモ】
強烈な風が吹き荒れ、波の花が舞う冬の石川の岩場では、
自然に岩の表面にぬるぬるとしたのりが生えてきます。
これが「岩のり」です。
おすしや、おにぎりで使う干したのりとは違って、潮で湿ってボタボタの状態になっているので、輪島では「ボタノリ」とも言われているそうです。
そんな岩のりを収穫するときは、荒れた波打ち際の岩に命綱なしでのぼるため、まさに“命がけ”です。
天候によって収穫の量もかわるため、岩のりはとても貴重な食材なのです。
今日の給食の磯香あえにはたくさんの岩のりをふんだんに使いました。
大人からは大好評だったのですが、
食べ慣れていないからか、低学年の数名は見た目からすこし抵抗があった様子でした。
岩のりは冬の奥能登の味とも言えます。
おうちでもぜひ岩のりを食卓にだして、伝統の味を守ってほしいなと思います。

2月14日の給食

☆バレンタイン給食☆
うめわかめごはん 牛乳 ハートのコロッケ マカロニサラダ
たまごスープ バレンタインデザート

【ひとことメモ】
みなさんはバレンタインデーの由来を知っていますか?
バレンタインのはじまりは3世紀のローマにさかのぼります。
このころのローマでは兵隊たちがしっかりと戦えるように、若者の結婚式は禁止されていました。
それをかわいそうに思ったバレンタインという人が、ひそかに若者たちを結婚させていました。
それを知り、怒った王様はバレンタインを処刑しました。
その処刑された日が2月14日だったそうです。
この出来事をしのんで「愛の日」となり、キリスト教の祝日となりました。
そしいて、欧米ではこの日に大切な人や親しい人にお花やカードをおくる習慣が生まれました。
日本では1970年代後半から、今のような女性が男性にチョコレートをおくる習慣が生まれたそうです。

2月13日の給食

ごはん 牛乳 とり野菜 チーズ納豆 りんご

【ひとことメモ】
家族で囲む食卓の定番といえば鍋ものです。
そこに欠かせないものが「白菜」です。
白菜にはカリウムが豊富にふくまれています。
カリウムとは、体の中の塩分をそとに排出するはたらきがあるため、
塩分をとりがちなわたしたち日本人には、必要な栄養です。
このカリウムは煮ると汁に溶け出してしまうため、なべのときは
たっぷりの白菜を汁ごと食べるのがよい食べ方なのです。
また、白菜の葉2枚でみかん1個以上に相当するビタミンCが含まれています。
今が旬の白菜ですが、実はとても栄養が含まれていたのですね。
今日はとり肉と一緒にたっぷりの白菜を汁も残さずに食べてくれました!

2月10日の給食

ごはん 牛乳 バンバンジー風サラダ 八宝菜 オレンジ

【ひとことメモ】
八宝菜という名前の由来を知っていますか?
昔、中国の宮廷のお后さまの料理人たちは、余った材料でこの炒め物を作って食べていました。
すると、この料理がとてもおいしいと評判になりました。
その噂がお后さまの耳にも届き、料理人にその料理を作らせたところ、評判通りに大変おいしかったそうです。
お后さまは「このおいしい料理の名前は?」と料理人に聞きましたが、
「余り物の材料で作ったものなので名前などありません」と料理人は答えました。
するとお后さまは「たくさんの宝物を集めて作ったようにおいしいおかずであるので八宝菜」
という名前をつけたそうです。
中国では「八」は「たくさん」という意味、「菜」は「おかず」という意味があります。
今日の給食の八宝菜もみんなにとって「宝物を集めたようにおいしい」料理だったと思ってもらえていたらうれしいです。

2月9日の給食

セルフサンドイッチ 牛乳 高野豆腐のフライ あったかポトフ

【ひとことメモ】
セルフサンドイッチはパンにたまごときゅうりをはさんで食べます。
今日はいつもの食パンとは違い、地元のパン屋さんのうわみ花月堂の食パンでした!
いつもよりふわふわ!と変化に気付いた子もたくさんいました。
親しみのある味だったのか、みんなぺろっと食べてくれました。
「今日の給食もとってもおいしかったです!」と何人もの子が言いに来てくれました。



初めてのセルフサンドイッチを食べる1年生の様子です。
1、2年生は1枚のパンでしたが、上手に半分にはさんで食べていました。

2月7日の給食

五目ごはん 牛乳 さばのみそ香り揚げ ブロッコリーのおかか和え なめこ汁

【ひとことメモ】
“魚を食べるとあたまがよくなる”とよく言いますが、それは魚のあぶらにはDHAという
脳の働きを活発にしてくれる栄養がたくさん含まれているからです。
このDHAはさばのような背中が青い魚にとくに多く含まれています。
また、きょうのさばは地元でとれた地場産物です!
新鮮であぶらがたっぷりとのったさばを食べて、勉強がよくできる頭を手に入れましょう。

2月6日の給食

ごはん 牛乳 ガスエビのからあげ 塩こんぶあえ おでん風煮

【ひとことメモ】
ガスエビは石川県や富山県で食べられる殻が茶色のエビです。
“見た目が悪いが味は極上”と言われており、甘エビよりも甘い!
と言う人も少なくはないそうです。
鮮度が落ちるのが早いため、首都圏等ではあまり出回らないそうです。
今日のガスエビももちろん石川県産です!
低学年の子どもたちにとって少し堅いようでいしたが、殻ごときれいに食べていました。

2月3日の給食

☆節分給食☆
手巻きずし 牛乳 いわしのおかか煮 沢煮椀 福豆



【ひとことメモ】
今日は立春の前日の「節分」です。
節分といえば豆まきですが、節分には邪気をはらったり、福を呼ぶ願いを込めた食べ物もいろいろあります。
まずは「恵方巻き」。
恵方(その年の縁起の良い方角)を向いて、太巻きを黙ってがぶりと食べる大阪発祥の習慣で、1年の健康や商売繁盛などを願います。
次に「いわし」。
鬼はいわしを焼いたけむりと柊のとげを嫌いとするため、節分には柊に焼いたいわしを刺した「やいかがし」を玄関に飾る風習があります。
いわしのけむりは鬼がはいってこないようにするおまじないです。
これにちなんで節分には昔からいわしを食べる文化があります。
最後に「福豆」。
火で炒った豆を福豆といい、これを年の数だけ食べて
“次の年健康で幸せに過ごせますように”と願います。
今日は節分ということでこれらの行事食をしっかり食べてもらいました!
これで1年とってもよい年になることまちがいないですね。



1年生が給食で初めて手巻きずしを食べる様子です。
みんなで今年の恵方(北北西)を向いてうれしそうに食べていました!

2月2日の給食

米粉パン 牛乳 かぼちゃんのグラタン きざみ漬け パスタスープ

【ひとことメモ】
今日ははじめてかぼちゃのグラタンに挑戦してみました。
これは、宇出津小学校のホームページを見ていておいしそう!と思い、
レシピを教えてもらって作りました。
小木小学校にはグラタンを焼く機具がないため、
ホワイトソースの具をカップに入れ、チーズをのせてから蒸します。
蒸しあがったら、焦げ目をつけたパン粉をふりかけて完成です。
とても手間がかかりましたが、子どもたちがとってもおいしい!
とうれしそうに食べてくれたので、挑戦してみてよかったな~と思いました。

2月1日の給食

ごはん 牛乳 すきやき風煮 切干大根のサラダ かつおごまふりかけ

【ひとことメモ】
すき焼きといっても関東と関西では作り方がまったく違うことを知っていますか?
関東と関西の文化のちがいが顕著にでるもののひとつにすき焼きがあげられます。
関東では、醤油・みりん・砂糖・水などを合わせて作った「割りした」で肉と野菜をいっぺんに煮込みます。
鍋で煮る関東風すき焼きは、関東大震災あたりまでは「牛鍋」と呼ばれていたそうです。
次に、関西では、最初に肉を焼き、醤油と砂糖で味付けをして、そのあとに野菜をいれます。
関東とは違い、焼肉本来の味を味わってから野菜を食べるのが主流だそうです。
石川県のみなさんのご家庭ではどちらの食べ方をしていますか?

1月31日の給食

そぼろごはん 牛乳 ひじきのサラダ 五目スープ みかん

【ひとことメモ】
今日は子どもたちがだいすきなみかんがでました。
4年生はみかんを食べながら、おいしいみかんの選び方について話し合っていました。
そこで、今日はおいしいみかんの選び方を紹介します。
まずは、色は濃いほうがおいしいです。
また、皮はむきやすそうなものより、皮が薄くて実がしまっているほうがいいです。
最後に、みかんのへた軸は細いほうがおいしいです。
せっかく食べるのなら、おいしいみかんを食べたいですよね。
この3つのポイントに気をつけながらぜひみかん選びをしてみてください!

全国学校給食週間 5日目

≪能登町×姉妹都市 味めぐり≫
☆石川県能登町給食☆
古代米 牛乳 ぶりの照り焼き いかのいしりあえ 
柳田豆腐のみそ汁 能登かぼちゃのプリン



【ひとことメモ】
今日は味めぐり最終日の能登町給食でした。
古代米は5,6年生が田植え・稲刈りをしたもので、能登町真脇産です!
ぶりの照り焼きのぶりは能登町宇出津産、
みそ汁に入っている豆腐は能登町柳田産、
いかのいしりあえのいか、いしりは能登町小木産でした。
そのほかにも、みそ汁の小松菜や、あえもののチンゲン菜も能登町産でした。
また、デザートのかぼちゃプリンも能登産のかぼちゃでできたプリンです。
今日は地元の食材がたっぷりと詰まった給食でした!
新鮮な地場産物の味を楽しんでいる様子でした。

全国学校給食週間 4日目

≪能登町×姉妹都市 味めぐり≫
☆宮崎県小林市給食☆
ごはん 牛乳 チキン南蛮 切干大根の炒め煮 里芋のみそ汁



【ひとことメモ】
もうひとつの姉妹都市は宮崎県の小林市です。
宮崎県には日本一の生産量をほこる食品がたくさんあります。
その中から、今日は里芋と切干大根をたっぷりと使いました!
チキン南蛮は宮崎県発祥のとり料理で、
カラッと揚がったチキンに甘酢をかけて、タルタルソースを添えたものです。
タルタルソースが大好きな子どもたちはうれしそうに食べている様子でした!

全国学校給食週間 3日目

≪能登町×姉妹都市の味めぐり≫
☆千葉県流山市給食☆
ごはん 牛乳 さんが焼き きんぴらごぼう ぬっぺい汁

【ひとことメモ】
今日は能登町の姉妹都市である千葉県流山市の郷土料理や名産物を使った給食です。
昭和の初期に、能登町の酒造の職人さんが、流山市の酒造会社で勤めたのがきっかけで
長年交流を続けてきたそうです。



◎さんが焼き
 千葉県の房総半島の海では、アジやイワシなどの魚がたくさんとれます。漁師さんたちはとれた魚を船の上でみそと一緒に細かくした「なめろう」という料理を作りました。
漁師さんは、山へ仕事に行くときには、アワビのからに余ったなめろうを入れて持っていき、山小屋で焼いて食べました。山の家で食べたということでこの料理を「山家(さんが)焼き」と呼ぶようになりました。

◎ぬっぺい汁・きんぴらごぼう
 流山市には、11月20日と1月20日に「えびす講」という、えびす様に1年の無事を感謝し、作物の豊作や、商売繁盛を祈願する行事があるそうです。
そこでは、郷土料理「ぬっぺい汁」と、おめでたいときには欠かせなかったという「きんぴらごぼう」とてんこ盛りの白ごはんをお供えするそうです。奥能登でいう“あえのこと”のような行事ですね。


さんが焼きは、はじめて食べるものでしたがとてもおいしいと大好評でした!
ほかの地域の味をあじわってみる体験も大切だな~と感じました。

能登町×姉妹都市 味めぐり

1月26日・27日・30日は
能登町の姉妹都市である千葉県流山市と、宮崎県小林市、そして能登町の
郷土料理や名産物を使った献立です!お楽しみに!!

全国学校給食週間1日目②

普段では見られないような献立に、子どもたちも興味深々な様子でした。
4年生は、「おにぎりがおいしくていくらでも食べられる!」と絶賛でした。




塩加減がちょうどよく、おいしい!と評判だった
おにぎりは調理員さんがひとつひとつ丁寧に握ってくださいました。



もちもちしておいしい!と2年生がたくさんおかわりしてくれたすいとんも
ひとつひとつ調理員さんが大量の生地を丸めてくれました。
本来のすいとんは小麦粉で作りますが、今日は食べやすくするために
小麦粉に白玉子を多めに加えてみました。

全国学校給食週間1日目①

☆むかしの給食献立☆
おにぎり 牛乳 さけの塩焼き きざみ漬け すいとん



本日124日から30日は全国学校給食週間です。

日本で最初の学校給食は、明治22年、現在の山形県鶴岡市にあった私立忠愛小学校でお弁当を持ってこられない子どもたちに無償で提供された昼食でした。

このように戦前は主に福祉の視点から給食が各地で行われました。戦争中の中断を経て、戦後、世界中からの温かい支援で再出発した日本の給食は、教育活動のひとつとして位置づけられたとても画期的なものでした。

学校給食週間は、学校給食の意義や役割についての理解を深め、関心を高めてもらうために行われる毎年恒例の行事です。
そんな学校給食週間初日の今日は、昔の給食を再現した献立です。

〈明治22年の給食〉

おにぎり さけの塩焼き つけもの

〈昭和17年の給食〉

すいとん
*すいとんとは、小麦粉を水で溶いて練ったものです。
 今日のすいとんは、子どもたちの栄養を補うためにたっぷり具が入っていますが、
 当時のすいとんは、食料不足のため、菜っ葉が少し入ったみそ汁に、
 すいとんが入っていただけだったそうです。

1月23日の給食

しらすわかめごはん 牛乳 若どりのからあげ ごぼうサラダ チンゲン菜のスープ

【ひとことメモ】
チンゲン菜は味にくせもなく、子どもたちにとって食べやすい野菜のひとつです。
しかし、このチンゲン菜には栄養が豊富に含まれています。
たとえば体内でビタミンAに変化するβカロチン(ベータカロチン)は、
ピーマンのおよそ6倍もあると言われています。
ビタミンAは目の健康によいとされていますよね。
ご家庭でも、目が疲れたな~と思ったときはぜひチンゲン菜を食卓に出してみてください!
小木小学校の子どもたちは全員、チンゲン菜は嫌がることなく食べること間違いなしです!

1月20日の給食

ごはん 牛乳 はんぺんフライ ひじきの炒め煮 さつま汁 りんご

【ひとことメモ】
ふわふわとして軽い食感のはんぺん。
スケソウダラなどの白身魚のすり身に、やまいもなどを加えてよくすって気泡を作り上げ、
卵白などを加え、熱湯に浮かせてゆでて作るので「浮きはんぺん」とも言います。
今日ははんぺんをフライにしました。
さくさくふわふわの食感が子どもたちにはとても好評でした!
「昨日のよるごはんのおでんにもはんぺんが入っていました!」
なんて言って、はんぺんが給食にでたことを喜んでいた子もいました。

1月19日の給食

肉まん 牛乳 野菜たっぷりラーメン 大学いも

【ひとことメモ】
今日は朝から、「肉まんとラーメンが楽しみ!!!」
とたくさんの子どもたちがワクワクしている様子でした。
「今日ははやく食べ終われるよ!」
と宣言通り、給食時間内に食べ終わった子がたくさんいました。
共同調理場になった都合で、すこし麺がのびてしまったラーメンですが、
こういったラーメンを食べるのも学校給食でしか経験できないことかな~
と考えながら食べていました。
野菜がたっぷりでも反応がとてもよかったので、また出してあげたいな
と思いました。

1月18日の給食

牛丼 牛乳 ブロッコリーのごまあえ 具だくさんみそ汁

【ひとことメモ】
今日の具だくさんみそ汁には、今が旬の白菜や大根やねぎがたっぷりと入っていました。
野菜の甘みがでていて、旬のうまみがたっぷりつまったみそ汁でした。
給食では、予算の都合もあり、牛肉は頻繁には出せないのですが、
今日は牛肉をたっぷり使った牛丼でした!
子どもたちからはとてもおいしかったです!といった声をかけてもらいました。
また、いつか能登牛の牛丼もだしてほしいな~といった声も聞こえてきました。

学校給食について

1月24日から30日までの1週間は全国学校給食週間です。
明治22年から始まった給食は、戦争により中断されましたが、
食糧不足でおなかをすかせた子どもたちの様子を見た各国の
支援のおかげで戦後、給食が再開されました。
全国学校給食週間は、世界中の人々の温かい心で給食が
再開されたことを記念する行事です。

今日は保健給食委員会の児童7人が、全国学校給食週間にちなんで
「学校給食の歴史」について児童集会で発表をしました。
また、昔の給食を子どもの頃食べていた校長先生と教頭先生にも
子どものころ好きだった給食の献立と、給食にまつわる思い出エピソード
をインタビューしました。
今では考えられない昔の給食の様子などを語っていただき、
給食の歴史についてより深く知ることができました。

1月17日の給食

ごはん 牛乳 茶わんむし 五目豆 ひらたけのみそ汁 鉄っ子ひじき

【ひとことメモ】
茶わん蒸しは、だしをとるところから、つまりはじめから調理員さんの手作りです。
ただ、たまごにだしを加えたものを蒸しているのではなく、
なかに入れる具材にしっかり味をつけるために煮るという作業も行っています。
160人分の茶わん蒸しを作るというのはとても手間がかかりますが、
みんなのおいしいの一言のために、調理員さんは一生懸命作ってくださいました!
うれしいことに、子どもたちはアルミカップがきれいになるまでしっかりと食べていました。
その様子を見ると、手間はかかるけれど、もう一度作ってあげたいな
という気持ちになりました。

1月15日の給食

ビビンバ 牛乳 わかめスープ みかんたっぷり杏仁フルーツ

【ひとことメモ】
ビビンバは6年生、みかんたっぷり杏仁フルーツは5年生のリクエスト献立です!
みんなが大好きな献立だったので、どの学級もはやく食べ終わって、雪遊びをしていました。
リクエストどおりいつもの杏仁フルーツよりもみかんが多かったので、5年生はとってもよろこんでくれたようでした。

1月12日の給食

チーズクッぺパン 牛乳 さけのホイル蒸し
さつまいもたっぷりクリームシチュー

【ひとことメモ】
11月に行われた保健給食委員会の給食残量調べで、
みごと1週間残量がゼロだった1,3,4,5,6年生には
給食リクエストメニュー用紙が贈呈されました!
今日のさけのホイル蒸しは1年生のリクエスト献立です。
今日の献立に大喜びしていた1年生はホイルを上手に開いて、
とってもきれいに食べてくれました!

1月11日の給食

赤飯 牛乳 さばのみそ煮 紅白なます 雑煮

【ひとことメモ】
本日1月11日は鏡開きです。
新年に行われる鏡開きでは、お正月に神様にお供えしていた鏡もちを下げて
お雑煮やおしるこにして食べます。
下げた鏡もちは切らずに割ったり、砕いたりして使います。
これは武家の風習で、武士にとって「切る」という言葉は縁起が悪いので、
刃物を使わずに木づちでたたき割り、「鏡もちを割って開いた」ことを「運が開く」にもかけて
「鏡開き」とよんだそうです。
今日の給食の雑煮では、紅白のもちがはいっていました。
子どもたちはもちがたくさんはいっている!とうれしそうに話してくれました。

1月10日の給食

チキンライス 牛乳 アーモンドあえ
具だくさんスープ ココアワッフル

【ひとことメモ】
新学期が始まったとともに、給食もスタートしました!
今日はみんなが大好きなチキンライスで、とても大喜びしていました。
また、初めてココアワッフルを出してみましたが、
みんながよく知っているワッフルとは形が違ったようで、
「ワッフルといえばあみあみの茶色いのじゃないんですか?」と言っていましが、
今日のワッフルは「ふわふわでこれもおいしい!」と、うれしそうに食べていました。

本年も安心で安全な給食を提供できるように、調理員さんとともに努めていきます。

12月22日の給食

☆クリスマス給食☆
ミックスピラフ 牛乳 ハンバーグきのこソース ボイルブロッコリー
コンソメスープ クリスマスケーキ

【ひとことメモ】
クリスマスといえばケーキですね。
クリスマスにケーキを食べるという文化はもともとフランスでクリスマスに
大きな薪を暖炉で燃やした習慣から、
薪の形をしたケーキ「ブッシュ・ド・ノエル」を食べるように変化したのが始まりと言われています。
また、イギリスではドライフルーツやナッツなどをたくさん入れたプディングを作る習慣があるそうです。
外国ではクリスマスの準備を半年前からする国もあるようです。
興味がある人はぜひ世界中のクリスマスについて調べてみてください。

12月21日の給食

☆冬至給食☆
ごはん 牛乳 豚肉のてり煮 ごぼうサラダ かぼちゃのそぼろあんかけ 鉄っ子ひじき

【ひとことメモ】
冬至は1年中で昼の時間が一番短い日です。
冬至にはかぼちゃを食べ、ゆず湯に入ると風邪をひかないと言われています。
かぼちゃには、かぜを予防するビタミンAやビタミンCがたくさん含まれています。
寒さが増すこの時季に栄養豊富なかぼちゃを食べて冬を元気に乗り切ろうという
昔の人の知恵からきているものです。
給食ではかぼちゃのそぼろあんかけを食べて、おうちではゆずのお風呂にはいって
風邪をひかない体を作りましょう!

12月19日の給食

☆おさかな給食☆
五目ごはん 牛乳 ふくらぎの香り揚げ
春菊のおひたし 小松菜のみそ汁

【ひとことメモ】
本日のふくらぎは能登町でとれた地場産物です。
ふくらぎとは、ぶりになる前の呼び方です。
ぶりのように成長にともない、名前が変わる魚のことを出世魚といいます。
北陸ではぶりが小さいときは“ふくらぎ”、もう少し大きくなると“がんど”、
そして80cm以上になると“ぶり”と呼ばれるようになります。
これは地域によって呼び方が変わってきます。
地元でとれた新鮮なふくらぎをしっかりと味わっていただきましょう。

12月16日の給食

ごはん 牛乳 ししゃもフライ 炒り豆腐 白菜のみそ汁

【ひとことメモ】
ししゃもは骨まで食べることができるので、
歯や骨の健康を保つのに欠かせないカルシウムをたくさんとることができます。
また、同時にマグネシウムも豊富に含むため、骨の強化には最適な食品です。

給食の前に「やったー!今日ししゃもだ!」と何人かの2年生が喜んでいました。
最近では、子どもの魚嫌いや、若年層の魚離れと言われていますが、
そんななか、ししゃもを喜んでくれる子どもたちを見て、大変うれしくなりました。
今日も全校児童残すことなくきれいに食べてくれました!

12月15日の給食

セルフフルーツサンド 牛乳 ブロッコリーのおかかあえ ブラウンシチュー

【ひとことメモ】
くだものはがんをはじめとする、さまざまな生活習慣病の予防に効果があると近年の研究では言われています。
最近ではくだものは野菜と同じく、毎日の食生活に欠かせないものであると位置付けられています。
若い人のくだもの離れにより、摂取量の減少がすすんでいますが、みなさんは毎日どのくらいくだものを食べていますか?
健康で豊かな生活をおくるためには、1日なんと200gものくだものをとるべきだと言われています。
さて、200gっていったいどのくらい?と思う人のためにいくつかのくだものの目安を紹介します。
 りんご・・・1個
 みかん・・・2個
 かき・・・2個
 ぶどう・・・1房
 バナナ・・・2本
どうですか?多く感じましたか?

今日のフルーツサンドにはパイン、黄桃、バナナなどのくだものが入っていました。
ホイップクリームであえてパンにはさむだけの簡単メニューで、子どもたちにも大人気です!
ご家庭でも様々な工夫をしながら、普段の食事にくだものをプラスしてみてください。

12月14日の給食

カレーライス 牛乳 かみかみサラダ オレンジ

【ひとことメモ】
子どもたちにも人気のあるかみかみサラダには、
ごぼう、にんじん、さきいかなどのよくかまないと食べられない食品が多く使われています。
カレーの日は、あまりかまずにするする~と食べてしまう子が多いです。
そんなカレーの日に、特にかむことを意識してほしくてかみかみサラダをつけあわせました。
よくかむことで、「肥満の防止」「味覚や脳の発達を促す」「歯の病気の予防」など
たくさんの良いことが得られます。
ご家庭でも柔らかい料理が出される機会が多くはなっていませんか?
子どもの健康のためにも、毎日の食事で意識してみてください。

12月13日の給食

ごはん 牛乳 若どりの竜田揚げ 切干大根のナムル こんさい汁

【ひとことメモ】
こんさいは根っこの「根」に、野菜の「菜」とかきます。
しかし、根をたべる野菜だけではなく、土の中で育つ野菜をこんさいといいます。
今日のこんさい汁にはさつまいも・だいこん・にんじん・れんこんなどのこんさいがたくさん入っていました。
土の中で力強く育ったこの時期のこんさいには栄養がたくさん含まれています。
今日も全児童残すことなくおいしくいただきました!

12月12日の給食

ごはん 牛乳 ぎょうざ 豚ニラ炒め 中華風スープ

【ひとことメモ】
ニラにはさまざまなビタミンが豊富に含まれています。
たとえば、皮ふや粘膜を保護するはたらきがあるビタミンAや、
疲れをとるはたらきがあるビタミンB1、
病気の菌やウィルスなどと戦う免疫力を上げるビタミンCなどです、
これらのビタミンは、これからの時季に必要不可欠な栄養です。
今日の献立のような中華料理には使いやすい食品です。
積極的にニラを食べて、風邪に打ち勝つ体をつくりましょう!

12月9日の給食

ごはん 牛乳 かみかみかき揚げ ほうれんそうのごまあえ みそ汁

【ひとことメモ】
今日は、たくさんの子どもたちが「かみかみかき揚げがおいしかった!」
とわざわざ言いに来てくれました。
なかには「かぼちゃがとっても甘かったです!」と言ってくれた子もいました。
実は今日のかきあげには“ロロンかぼちゃ”という品種のかぼちゃを使っていたのです。
ロロンかぼちゃはタキイ種苗が開発し2009年に販売が開始されたラグビーボールのようなユニークな形をし新しいかぼちゃの品種です。
“ロロン”という名称は、育成者の「ロマン」と、まるで味が「マロン(栗)」のような甘さとおいしさを持つことが由来とされています。
かぼちゃの種類がいつもと変わっただけで気付くことができるなんて、よく味わって食べている証拠ですね。
今日も全校児童残すことなくきれいに食べてくれました!

12月8日の給食

米粉パン 牛乳 スパゲティミートソース パリパリポテトサラダ

【ひとことメモ】
今日は小木中学校の給食時間に栄養指導に行ったので、中学生の様子をお話します。
栄養指導の内容は「風邪予防によい食事について」でした。
風邪予防のカギはビタミンA、ビタミンC、ビタミンEの3つで、合わせてビタミンACE(エース)です。
それぞれの栄養の機能の話をしました。
風邪が流行るこの時期だからこそ、一生懸命聞いてくれました。

そして、中学生は今日は、たくさんの量のスパゲッティをほおばっていました。
「小学生は、サラダにパリパリポテトがかかっているだけで、残さずに食べてくれるよ。」といった話をすると、中学生もパリパリポテトがあるとテンションが上がると教えてくれました。
ちょっとひと手間を加えるだけで、もっとおいしいと言ってもらえて、嬉しい気分になれました。

12月7日の給食

うめごはん 牛乳 とり肉とれんこんのさっぱり炒め すいとん風煮

【ひとことメモ】
すいとんは小麦粉を練って、小さいかたまりにして汁で煮る日本の郷土料理です。
すいとんは、全国各地で食べられていますが、地方によって「ひっつみ」「はっと」「つめり」などの料理名で呼ばれています。
中に入る具材や、だしなども地域の特色によって変わります。
江戸時代から日本全国で親しまれてきたすいとんです。
今日は食べやすいようにすいとんとして白玉だんごを入れました。
しっかりと食べて、体の芯から温まった様子でした。

12月6日の給食

ごはん 牛乳 すきやき風煮 チーズ納豆 ナッツとさかな

【ひとことメモ】
給食時間に、すき焼き風煮のなかに入っている車麩(くるまふ)がお気に入り!
といっている子がいました。
さて、みなさんは車麩がなにから作られているかしっていますか?
実は、車麩は小麦粉から作られています。
小麦粉に水と塩を加えてよく練ることで、グルテンというたんぱくができます。
それを棒に巻いてていねいに焼くと車麩の完成です。
おふには車麩のように小麦粉のたんぱくを焼く「焼き麩」と、
蒸したりゆでたりしてつくる「生麩(なまふ)」の2種類あります。
また、色や形など、地域によって種類がたくさんあり、なんと全国には100種類以上ものおふがあるといわれています。
今日も小木小学校の児童全員が残さずきれいに食べることができました!

12月5日の給食

☆あえのこと給食☆
小豆ごはん 牛乳 めばるの塩焼き 煮しめ なめこ汁 りんご

【ひとことメモ】
あえのことは、奥能登に古くから伝わり、田の神様に感謝す伝統行事です。
「あえ」はおもてなし、「こと」は祭りを意味します。
この儀式は全国的にもめずらしく、ユネスコ無形文化遺産にも登録されました。
田の神様にお供えする食事は、家々によって多少違いますが、
小豆ごはん、めばるなどの魚、家でとれた野菜の煮しめ、みそ汁、甘酒などです。
田の神様にお供えする料理ひとつとっても、その家ならではの理由がきちんと用意されています。
たとえば、一般的に縁起が良いとされている赤飯をお供えしない理由は、
赤飯は米を蒸してつくるため、「蒸し=虫」を連想させるからです。
昔は、いもち病などの田畑の病が流行ると、農作物が不作となり、農家は大損害を受けることになります。
そのため「虫=蒸し」を避けるために、赤飯の代用品として「小豆ごはん」を用意するようになったそうです。
このように、他の料理の意味も気になった人は、ぜひ調べてみてください!

12月2日の給食

ごはん 牛乳 肉じゃが 切干大根のごまあえ



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12月の食育目標は「病気に負けない丈夫な体を作ろう」です。
これからは風邪が流行りだす時季ですね。
風邪をひかないためには、ビタミンを豊富に含んだ食事が重要です。
ビタミンACEたっぷりの食品を玄関に掲示してあります。
これからもっと寒くなってきます。
これらの食品を食事に取り入れるように意識して、元気に冬を越しましょう!



12月1日の給食

☆低学年リクエスト給食☆
きなこ揚げパン 牛乳 ハーフポテトサラダ 肉団子のスープ コーヒーゼリー

【ひとことメモ】
今日は1,2年生のリクエスト給食でした。
きなこ揚げパンは1,2年生ともにだんとつ人気のメニューでした。
また、さつまいもが大好きな1,2年生には、さつまいもがたっぷはいったハーフポテトサラダも、同じように人気でした。
4月からはじめての学校給食がはじまった1年生ですが、8か月たった今ではほぼ毎日給食を残さずに食べています。
今日はそんな1年生のはじめてのリクエスト給食でした。
いつも以上に楽しそうに給食を食べていました!

11月30日の給食

☆おさかな給食☆
さつまいもごはん 牛乳 揚げいかと野菜の炒め物 とん汁

【ひとことメモ】
今日は地場産物をたくさん使った献立でした。
まず、炒め物に使われていたあおりいかは能登町産で、とても新鮮でした!
そのほかにも、さつまいも、チンゲン菜、大根、ねぎ、焼き豆腐、みそもすべて能登町産でした。
さらに、にんじんともやしは石川県産でした。
学校給食は、地元でとれた新鮮な食材を地元で消費する『地産地消』を目指しています!
これからも能登町の味を子どもたちに伝えていきたいと思います。

11月29日の給食

ごはん 牛乳 チキンカツ 卯の花の炒り煮 みそ汁

【ひとことメモ】
卯の花の炒り煮はおからの炒り煮とも言います。
大豆から豆腐をつくるときの豆乳をしぼった後に残るものが卯の花です。
卯の花は昔からよく食べられてきた食べ物です。
小木小学校では、苦手だと言っている人が何人かいますが、
給食に何度も出していくうちに、味や食感に慣れてきたのか、
最近では「おいしい!」に変化している子が増えてきました。
卯の花は、わたしたちが普段の食事で不足しがちな食物繊維をたっぷり含んでいます。
これからもおいしく食べてほしいので、いろいろなアレンジを加えて給食に出していきたいと思います。

11月28日の給食

ごはん 牛乳 マーボー豆腐 バンサンスー

【ひとことメモ】
豆腐の作り方を簡単に述べると、水に漬けた大豆をすり潰してしぼり、おからと豆乳に分け、豆乳に凝固剤(ニガリなど)を加えてそのまま型に入れて固めた物が絹ごし豆腐。この固まったものをたくさんの穴が開いた型にくずし入れ、圧力をかけて水分を抜きつつしっかり固めたものが木綿豆腐です。それぞれの食感、舌触りから”絹ごし””木綿”と付けられたようです。
今日のマーボー豆腐には木綿豆腐が使われていました。
水分を抜いてしっかりと凝縮された木綿豆腐は絹ごし豆腐に比べてたんぱく質を豊富に含んでいるのが特徴です。

11月25日の給食

☆大豆の変身給食☆
コッペパン チョコ大豆 牛乳 高野豆腐のフライ きざみサラダ ポークビーンズ

【ひとことメモ】
今日の献立には、ポークビーンズの大豆のほかに、姿を変えた大豆が2つ隠れていました。
ひとつ目は、ぱんにつけるチョコ大豆です。
これはおもに大豆からつくられる大豆油から作られ、大豆粉も入っています。
ふたつ目は、高野豆腐です。これは大豆から作られた豆腐を凍らせて、乾燥させたものです。
大豆は栄養のバランスがとてもよく、日本人は昔から大豆をいろんな形に変身させて、食事にうまく取り入れてきました。日本が長寿の国となったのも、そのおかげかもしれません。
おうちでも、健康のために様々な形に変わった大豆製品をうまく食事に取り入れましょう!

11月24日の給食

☆和食の日給食☆
ごはん 牛乳 ししゃもの天ぷら れんこんのきんぴら 沢煮わん

【ひとことメモ】
いいにほんょくの日」の語呂から、本日11月24日は「和食」の日です。
日本の食文化について見直し、「和食」の文化を守るために大切さについて考える日です。
「和食」には切る、煮る、焼く、蒸す、ゆでる、あえる、揚げる、などとあの手この手で食材をよりおいしくする工夫があります。
また、「和食」はほかの国と比べて、栄養バランスが優等生なのが特徴です。
今では給食でも家庭でも外国の料理がよく食べられるようになりました。
しかし、「和食」というすばらしい文化は、私たち日本人が守っていかなければなりません。
今日はとくに「和食」のすばらしさを感じながらいただきましょう。

11月22日の給食

ごはん 牛乳 おでん風煮 いかのいしるあえ ミニ今川焼

【ひとことメモ】
本日11月22日は二十四節気のひとつである小雪です。
小雪は立冬から数えて15日目ごろをいい、この時期から日差しが弱まり、冷え込みが厳しくなってきます。
木の葉は落ち、街では雪は降りませんが、遠くの山の頂のほうでは雪がみられ、冬の訪れを感じられるころと言われています。
本格的に寒くなってきましたね。
今日は温かいおでんを食べて、体があたたまった様子でした。

11月21日の給食

ごはん 牛乳 酢豚 春雨と卵のスープ

【ひとことメモ】
11月23日は勤労感謝の日です。
働くことを大切にし、物をつくることをよろこび、国民がおたがいに感謝しあうという日です。
毎日あたりまえのように食べている食事ですが、食は食べ物を育てたり、とったりしてくれる農家や酪農家、漁師などの生産者の方、町まで届けてつかいやすいように販売してくれる業者の方、そして調理をする方などたくさんの人たちのおかげで食べられるのです。
毎日おいしい食事がいただけることに感謝の気持ちを込めて、よく味わっていただきましょう。

11月18日の給食

ごはん 牛乳 豆アジのからあげ 切干大根の炒め煮 のっぺい汁 りんご

【ひとことメモ】
今日は豆アジ、切干大根とカルシウムを豊富に含む食品がたくさん使われていました。
また、どれもよくかまなければならない食品だったので、今日はじっくり時間をかけて給食を食べていました。

そして、今日は保健給食委員会の取り組みである給食残量調べの最終日です。
今日もすべての学年が残量ゼロでした!!
1週間を通しても、1,3,4,5,6年生は時間内にすべて完食をしていました!
毎日からっぽの残食バケツをみて、わたしもうれしくなりました。
残量が1週間ゼロだった1,3,4,5,6年生は次回の児童集会で表彰される予定です。


11月17日の給食

コッペパン 牛乳 豆腐ナゲット ひじきのマリネ 秋の香りたっぷりシチュー

【ひとことメモ】
秋が旬のさつまいもは今の時期がいちばん栄養が豊富です。
さつまいもには風邪の予防や、疲れをとったり、肌荒れをなおす効果があるビタミンCがたくさん含まれています。
また、さつまいもにはヤラピンという栄養が含まれており、便通を良くするはたらきがあります。
さつまいもには体を健康にする栄養がまだまだたくさんあります。
いちばんおいしい今の時期のさつまいもをよく味わっていただきましょう。

そして、今日は昼休みの時間に、
「今日のさつまいもびっくりするくらい甘くておいしかったです!!!」
と言いに来てくれた子がいました!
とてもおいしかったのか、どの学級もすぐに完食していました。

11月16日の給食

ごはん 牛乳 八宝菜 バンバンジー風サラダ みかん

【ひとことメモ】
八宝菜てどうしてこんな漢字なのですか?
と聞かれたので、今日は八宝菜の名前の由来についてお話します。
昔、中国の宮廷のお后様の料理人たちは、余った材料でこの炒め物を作って食べていました。
すると、この料理がおいしいと、世間で評判になりました。
その噂がお后様の耳にも届き、料理人にその料理を作らせたところ、評判どおり大変おいしかったそうです。
お后様は「このおいしい料理の名前は?」と料理人に聞きましたが、
「余り物の材料で作ったものなので名前などありません。」と料理人は答えました。
するとお后様は、「たくさんの宝物を集めて作ったようにおいしいおかずであるので八宝菜」という名前を付けたそうです。
中国では「八」はたくさんという意味、「菜」はおかずの意味があります。
今日の給食の八宝菜もみんなにとって「宝物を集めたようにおいしい」と思ってもらえていたられしいです。

11月15日の給食

切干大根とするめの炊き込みごはん 牛乳 大豆と小魚のごまがらめ
具だくさんみそ汁

【ひとことメモ】
切干大根には食物繊維という栄養がたくさんふくまれています。
しれがふつうの大根の約15倍ともいわれています。
食物繊維にはおなかの中をきれいに掃除してくれるはたらきや、生活習慣病の予防に役立つといわれています。
食物繊維は私たちが不足しがちな栄養のひとつなので、積極的にとるように心がけましょう!

11月14日の給食

ごはん 牛乳 さばのみそ煮 チーズ納豆 小松菜のみそ汁

【ひとことメモ】
☆能登町産ブランド米「能登姫(のとひめ)」☆
能登町にはきれいな水、昼と夜の温度差が大きい、粘土質の土など、おいしいお米ができる条件が能登町にはすべてそろっています。
そこで町内のお米農家さんがおいしい能登町のお米を全国の人に知ってもらいたいと願い、ブランド米作りに取り組み始めたことが、能登姫誕生のきっかけです。
今日はそのお米農家さんが、地元の小中学生に食べてもらいたいと、提供してくださいました。
子どもたちの反応は
「甘くておいしい!」
「もちもちしている!」
「つやつや光っているよ」
「毎日このお米がいいなぁ」
など、とても素敵なコメントをしてくれました!
お米がおいしかったおかげか、今日は13時までに全校児童のみんなが完食していました!

11月11日の給食

ごはん 牛乳 肉じゃが ごま酢あえ ふりかけ

【ひとことメモ】
家庭の味、おふくろの味としてあげられることも多いですが、
肉じゃがの誕生は明治時代にさかのぼります。
日露戦争において、勝利に導いたと言われる東郷平八郎は若いころ、イギリスで留学をしていました。
そのころ留学先で食べた「ビーフシチュー」の味に感動した東郷は、日本に帰国後、海軍の調理担当者に作らせたそうです。
しかし、このころにはビーフシチューの材料であるバターや赤ワイン、デミグラスソースが手に入らなかったため、醤油や砂糖で代用を試みたそうです。
それがきっかけで肉じゃがが生まれたそうです。
子どもたちも肉じゃがの日はいつもぺろっと食べちゃいます!
今日もおいしかったと何人もの子が伝えてくれました。

11月10日の給食

食パン 牛乳 秋鮭のフライタルタルソースがけ
粉ふきいも たまごスープ いちごジャム

【ひとことメモ】
先週もお話しましたが、秋鮭は今が旬です。
小木小学校お手製のタルタルソースはみんなが大好きな鮭をより一層おいしくしてくれたようです。
秋鮭のフライの添え野菜は粉ふきいもでした。
じゃがいもの主な種類は、男爵とメークインがあげられますが、それぞれのいもの種類によって適した料理が異なります。
今日のような粉ふきいもには、でんぷん質の男爵のほうが適しています。
給食でも調理方法に応じてじゃがいもの種類を変えています。

11月9日の給食

☆大豆の変身給食☆
ごはん 牛乳 えだまめシューマイ おからサラダ
けんちん汁 きなこぷりん

【ひとことメモ】
3年生になるとこの時期に国語で「すがたをかえる大豆」を学習します。
それにちなんで今日は、大豆からできた食品をふんだんにつかった献立にしました!
大豆はそのままでは硬くて食べにくく、消化もよくないけれど、味が良く、たくさんの栄養を含んでいます。
また、やせた土地にも強く、育てやすいことから、多くの地域で植えられています。
そんな大豆は、昔の人が手を加えて工夫し、今も様々な姿に変えてたべられています。
学習したばかりの3年生は、大豆からできた食品の作り方を得意げに話してくれました!

11月8日の給食

カレーライス 牛乳 大根サラダ 果物(オレンジ)

【ひとことメモ】
「学校のカレーライスはどうしてこんなにもおいしいのだろう・・・」
と職員室である先生がおっしゃっていました。
家の鍋で家族の人数分のカレーを作るよりも、
学校の大きな鍋で160人分を作るほうがたくさんの食材の旨みがでるからおいしいのです。
給食では代表的な具である、ぶたにく・じゃがいも・にんじん・玉ねぎのほかに
すりおろしたりんご・刻んだしょうが・にんにく・チーズ・トマトが入っています。
おいしさの秘密はそれぞれの食品がうまく合わさっているおかげかもしれません。
今日も残すことなく、きれいに食べてくれました!

11月7日の給食

しらすわかめごはん 牛乳 とり肉とこうや豆腐のたまごとじ ハーフポテトサラダ

【ひとことメモ】
ハーフポテトサラダとは、じゃがいもとさつまいもが半分ずつはいったポテトサラダのことです。
さつまいもが好きな子どもたちは、いつもよりもサラダをすすんで食べていたようでした。
さつまいもの栄養は、主にでんぷや糖質ですが、ビタミンCや食物繊維も豊富に含まれています。
おいしくて、栄養が豊富なさつまいも。
旬の今の時期だからこそ、さまざまな料理にアクセントとして混ぜてみるのもいいですね。

11月4日の給食

☆中学年リクエスト給食☆
ごはん いかのかりん揚げ ホイコーロー チンゲン菜のスープ
栗のムース 牛乳

【ひとことメモ】
今日の給食は3、4年生のリクエスト給食でした。
3年生のなかで1番人気だったいかのかりん揚げと、
4年生のなかで1番人気だったホイコーローをどちらも出てきたので
とてもボリュームまんてんのメニューで、子どもたちのうれしそうな顔が見られました!
最近、野菜の価格が高騰しているなか、今日の給食は野菜がたっぷりだったので、
何人かの子どもたちはありがたいなと言ってくれました。

11月2日の給食

秋さけのちらしずし 牛乳 牛肉コロッケ ボイルブロッコリー すまし汁

【ひとことメモ】
今日のちらしずしにはいつもと違う特別な何かが入っていますよね?
と聞くと、何人かの子が「あきじゃけです!!」
と答えてくれました。
「秋鮭」と書いて、実は「しろさけ」と読みます。
紅鮭などと比べて身の色が少し白っぽいことからそう呼ばれるようになったと言われています。
秋鮭は、産卵期をむかえると自分が生まれた川へ戻ってきます。
川を上るためのエネルギーをたっぷりからだに蓄えたその鮭は主に秋の時期にたくさん獲れます。
そのため、秋に鮭と書くと言われています。
秋鮭は文字通り今が旬です!
今日は調理員さんが手作業で鮭の身をほぐしてくれました。
子どもたちはいつもとひとあじ違ったちらしずしを楽しんでいたようでした。

11月1日の給食

ビビンバ 牛乳 具だくさんスープ フルーツ杏仁

【ひとことメモ】
「杏仁豆腐って何からできているのですか?」
と4年生の子どもたちに聞かれたので、今日は杏仁についてお話したいと思います。
杏仁豆腐の杏仁はあんずの種のことです。
この種を粉末状にして、砂糖などで甘くして、そこに牛乳とゼラチンを加えて固めると杏仁豆腐の出来上がりです!
杏仁には咳止めやぜんそくに効く効果があるため、中国ではもともと漢方として用いられていたようです。
何気なく食べている食品に対して、何からできているのかな?
と興味を持ちながら食べている4年生は素晴らしいなと感心しました。

10月28日の給食

☆5・6年生リクエスト給食☆
うめわかめごはん 牛乳 とり肉のレモン煮 チーズ納豆
たまごスープ 冷凍パイン

【ひとことメモ】
今日の給食は高学年のリクエスト給食です。
主食は揚げパンという声も多かったですが、うめわかめごはんが1位でした。
また、副菜のチーズ納豆はやはり不動の人気でした。
小木小学校のチーズ納豆は、チーズが苦手な子も、納豆が苦手な子も、小松菜が苦手な子も
おいしく食べられる魔法のような料理です。
3・4年生のリクエスト給食は来月に行う予定です。お楽しみに!

10月27日の給食

☆絵本からとびだした給食☆
ミルクロールパン 牛乳 ピーナツあえ かぼちゃのコロッケ
かぼちゃのスープ くりとさつまいものタルト

【ひとことメモ】
本日10月27日から11月9日まで読書週間です。
みんなにもっと本に親しんでもらうために、今日は絵本に出てくる料理を給食でだしてみました!
14ひきのシリーズのなかでもこの季節にぴったりの「14ひきのあきまつり」と「14ひきのかぼちゃ」です。
中でもかぼちゃのコロッケが子どもたちのお気に入りだったようです。
食欲の秋でもあり、読書の秋でもあります。
これをきっかけにもっと本を読む子が増えるといいですね。

10月26日の給食

ごはん すき焼き風煮 ひじきのマリネ 柿 牛乳

【ひとことメモ】

「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」

この句を日本の俳人である正岡子規が明治28年の10月26日からの奈良旅行でよんだこにちなんで、本日10月26日が「柿の日」に制定されました。

柿の出回る時期は地域や品種によって異なりますが、ちょうど今ごろは秋も深まって柿の実も真っ赤に色づき、全国的にも渋柿・甘柿両方が出回る旬の時期でもあります。
旬の柿を待ち遠しくしていた子がたくさんいました。

10月25日の給食

☆おさかな給食☆
ごはん 牛乳 はたはたのカレー風味 豚肉と切干大根の炒め物 しめじのみそ汁

【ひとことメモ】
今日のハタハタは能登町でとれた地場産物です。
ハタハタは秋田県の名産として有名ですが、実は石川県では秋田県の次に多く水揚げされています。
ハタハタは骨や歯の健康に良いカルシウムや、
脳の神経の働きに作用して、学習能力を高めるDHAという栄養をたくさん含みます。
おいしいうえに、食べると体によいことがたくさんあるとてもすばらしい食品です。
子どもたちは、地元でとれた新鮮なハタハタの骨まで残すことなく食べていました!

10月24日の給食

☆福岡県給食☆
高菜ライス 牛乳 塩昆布あえ がめ煮

【ひとことメモ】
毎年10月23日、24日は福岡県の博多というところで「博多おくんち」という祭がおこなわれます。
「博多おくんち」は1200年前から伝わる、秋の実りに感謝する伝統行事です。
それにちなんで今日は福岡県で地域に根付いたグルメである「高菜ライス」と、
福岡県の郷土料理である「がめ煮」がを給食にだしました。
ちなみに、がめ煮は福岡県以外の地域では「筑前煮」と呼ばれています。
筑前煮は給食でもよく出るメニューなのでとても食べやすそうでした。
初めて高菜を食べる子が何人もいたようですが、高菜ライスは好評でした!

10月21日の給食

☆霜降(そうこう)給食☆
吹き寄せごはん 牛乳 さんまの塩焼き ごぼうサラダ なめこ汁

【ひとことメモ】
吹き寄せごはんの「吹き寄せ」は「秋風で吹き寄せられた落ち葉」を意味し、
そのような秋の風景を料理で表現した献立の名前です。
吹き寄せごはんは、栗、にんじん、じめじ、えだまめ、油揚げなどの彩りで秋を表現しています。
今日は秋が旬のさんまもあり、
給食を食べることで、目でも口でも秋を感じることができたようでした。

10月20日の給食

食パン 牛乳 シーチキンサラダ クラムチャウダー 

【ひとことメモ】
クラムチャウダーのスープは本来、バターと小麦粉から作られます。
しかし、給食のクラムチャウダーは石川県のお米からできた米粉をつかっています。
これは外国の麦で作られた小麦粉よりも、地元で作られたより安全なお米を安心してたくさん食べてほしいからです。
このように、学校給食では食料自給率や、地場産物使用率を上げるためにさまざまな努力をしています。

10月19日の給食

ごはん 牛乳 メンチカツ 発芽大豆のごま炒め 白菜のみそ汁 ふりかけ

【ひとことメモ】
「今日の大豆はいつもとすこし形が違いませんか?」
と問うと、大豆をよーく見て、気付いた子が何人もいました。
今日は発芽大豆を使っています。
ふつう、大豆は水・温度・光を得て植物として発芽するまでに、
体内にたっぷりとエネルギーを蓄え、
発芽の瞬間に、大豆の生命力は最大になります。
その、栄養価が一番高い状態が今日の発芽大豆です。
小木小学校では初めて発芽大豆を使ってみましたが、
全学年だれも残さずきれいに食べてくれました!

10月18日の給食

☆まごはやさしい給食☆
しらすわかめごはん 牛乳 いかのかりん揚げ 
ブロッコリーのごまマヨあえ みそ汁

【ひとことメモ】
10月の第3日曜日はまごの日です。
これは敬老の日のちょうど1カ月後にあたります。
それにちなんで今日は「まごはやさしい給食」でした。
「ま」は豆、「ご」はごま、「は(わ)」はわかめなどの海藻類、
「や」は野菜、「さ」は魚、「し」はしいたけなどのきのこ類、「い」はいも類
で、それそれ健康に良いとされている食品の頭文字を合わせています。
これらの食品をすべて食事にそろえると、栄養のバランスが整います。
これらは、毎日の食事で昔から食べ継がれてきたからこそ日本は長寿国になったとも言われています。
今日の給食にはま・ご・は(わ)・や・さ・し・いすべての食品が入っていました。
子どもたちも、給食を食べながらすべて入っているか確認をしてくれました。

10月17日の給食

ビビンバ 牛乳 春雨サラダ わかめスープ

【ひとことメモ】
今日は小木小学校の人気メニューのひとつでもあるビビンバの日でした!
金曜日のかげなしマラソン大会にむけて、体育の時間や休み時間を利用して、
子どもたちは毎日マラソンの練習を頑張っています。
そのため、給食の時間をいつもより待ち遠しくしている様子がうかがえます。
「ビビンバたくさん食べたいです!!」
といって大盛りにしてうれしそうに食べている姿が見られました。
朝昼夜しっかり食事をとって、マラソン大会に備えましょう!

10月14日の給食

きのこごはん 牛乳 ごまみそあえ 肉団子のスープ 梨

【ひとことメモ】
秋の味覚のうち、代表的な食材のひとつにきのこがあります。
きのこには丈夫な骨を作るときに手助けをしてくれるビタミンDという栄養がたくさんあ含まれています。また、すぐにエネルギーにかわるビタミンB1も含まれているため、スポーツの秋にはぴったりの食品です。
今日のきのこごはんには「しいたけ、しめじ、えりんぎ、まいたけ」の4種類のきのこがたっぷり入っていました。
子どもたちは、秋のかおりを楽しんでいた様子でした。

10月13日の給食

米粉パン 牛乳 秋鮭のマリネ おさつサラダ たっぷり野菜スープ

【ひとことメモ】
「秋鮭」とかいてなんて読むか知っていますか?
じつは「シロサケ」と読みます。
秋鮭は紅鮭などに比べて、身の色が白いことからそう呼ばれるようになったと言われています。

鮭は川で生まれ、海へ下り、大きく成長して、産卵のために生まれた川へ戻ります。
その戻ってくるところを定置網で漁獲します。
産卵のために戻ってくるのは9月、10月がピークであり、この秋の時期が旬です。

今日は旬の秋鮭をマリネにしました。
秋の味覚を十分に堪能できたのではないでしょうか。