日誌

今日の給食 過年度

全国学校給食週間1日目①

☆むかしの給食献立☆
おにぎり 牛乳 さけの塩焼き きざみ漬け すいとん



本日124日から30日は全国学校給食週間です。

日本で最初の学校給食は、明治22年、現在の山形県鶴岡市にあった私立忠愛小学校でお弁当を持ってこられない子どもたちに無償で提供された昼食でした。

このように戦前は主に福祉の視点から給食が各地で行われました。戦争中の中断を経て、戦後、世界中からの温かい支援で再出発した日本の給食は、教育活動のひとつとして位置づけられたとても画期的なものでした。

学校給食週間は、学校給食の意義や役割についての理解を深め、関心を高めてもらうために行われる毎年恒例の行事です。
そんな学校給食週間初日の今日は、昔の給食を再現した献立です。

〈明治22年の給食〉

おにぎり さけの塩焼き つけもの

〈昭和17年の給食〉

すいとん
*すいとんとは、小麦粉を水で溶いて練ったものです。
 今日のすいとんは、子どもたちの栄養を補うためにたっぷり具が入っていますが、
 当時のすいとんは、食料不足のため、菜っ葉が少し入ったみそ汁に、
 すいとんが入っていただけだったそうです。

1月23日の給食

しらすわかめごはん 牛乳 若どりのからあげ ごぼうサラダ チンゲン菜のスープ

【ひとことメモ】
チンゲン菜は味にくせもなく、子どもたちにとって食べやすい野菜のひとつです。
しかし、このチンゲン菜には栄養が豊富に含まれています。
たとえば体内でビタミンAに変化するβカロチン(ベータカロチン)は、
ピーマンのおよそ6倍もあると言われています。
ビタミンAは目の健康によいとされていますよね。
ご家庭でも、目が疲れたな~と思ったときはぜひチンゲン菜を食卓に出してみてください!
小木小学校の子どもたちは全員、チンゲン菜は嫌がることなく食べること間違いなしです!

1月20日の給食

ごはん 牛乳 はんぺんフライ ひじきの炒め煮 さつま汁 りんご

【ひとことメモ】
ふわふわとして軽い食感のはんぺん。
スケソウダラなどの白身魚のすり身に、やまいもなどを加えてよくすって気泡を作り上げ、
卵白などを加え、熱湯に浮かせてゆでて作るので「浮きはんぺん」とも言います。
今日ははんぺんをフライにしました。
さくさくふわふわの食感が子どもたちにはとても好評でした!
「昨日のよるごはんのおでんにもはんぺんが入っていました!」
なんて言って、はんぺんが給食にでたことを喜んでいた子もいました。

1月19日の給食

肉まん 牛乳 野菜たっぷりラーメン 大学いも

【ひとことメモ】
今日は朝から、「肉まんとラーメンが楽しみ!!!」
とたくさんの子どもたちがワクワクしている様子でした。
「今日ははやく食べ終われるよ!」
と宣言通り、給食時間内に食べ終わった子がたくさんいました。
共同調理場になった都合で、すこし麺がのびてしまったラーメンですが、
こういったラーメンを食べるのも学校給食でしか経験できないことかな~
と考えながら食べていました。
野菜がたっぷりでも反応がとてもよかったので、また出してあげたいな
と思いました。

1月18日の給食

牛丼 牛乳 ブロッコリーのごまあえ 具だくさんみそ汁

【ひとことメモ】
今日の具だくさんみそ汁には、今が旬の白菜や大根やねぎがたっぷりと入っていました。
野菜の甘みがでていて、旬のうまみがたっぷりつまったみそ汁でした。
給食では、予算の都合もあり、牛肉は頻繁には出せないのですが、
今日は牛肉をたっぷり使った牛丼でした!
子どもたちからはとてもおいしかったです!といった声をかけてもらいました。
また、いつか能登牛の牛丼もだしてほしいな~といった声も聞こえてきました。

学校給食について

1月24日から30日までの1週間は全国学校給食週間です。
明治22年から始まった給食は、戦争により中断されましたが、
食糧不足でおなかをすかせた子どもたちの様子を見た各国の
支援のおかげで戦後、給食が再開されました。
全国学校給食週間は、世界中の人々の温かい心で給食が
再開されたことを記念する行事です。

今日は保健給食委員会の児童7人が、全国学校給食週間にちなんで
「学校給食の歴史」について児童集会で発表をしました。
また、昔の給食を子どもの頃食べていた校長先生と教頭先生にも
子どものころ好きだった給食の献立と、給食にまつわる思い出エピソード
をインタビューしました。
今では考えられない昔の給食の様子などを語っていただき、
給食の歴史についてより深く知ることができました。

1月17日の給食

ごはん 牛乳 茶わんむし 五目豆 ひらたけのみそ汁 鉄っ子ひじき

【ひとことメモ】
茶わん蒸しは、だしをとるところから、つまりはじめから調理員さんの手作りです。
ただ、たまごにだしを加えたものを蒸しているのではなく、
なかに入れる具材にしっかり味をつけるために煮るという作業も行っています。
160人分の茶わん蒸しを作るというのはとても手間がかかりますが、
みんなのおいしいの一言のために、調理員さんは一生懸命作ってくださいました!
うれしいことに、子どもたちはアルミカップがきれいになるまでしっかりと食べていました。
その様子を見ると、手間はかかるけれど、もう一度作ってあげたいな
という気持ちになりました。

1月15日の給食

ビビンバ 牛乳 わかめスープ みかんたっぷり杏仁フルーツ

【ひとことメモ】
ビビンバは6年生、みかんたっぷり杏仁フルーツは5年生のリクエスト献立です!
みんなが大好きな献立だったので、どの学級もはやく食べ終わって、雪遊びをしていました。
リクエストどおりいつもの杏仁フルーツよりもみかんが多かったので、5年生はとってもよろこんでくれたようでした。

1月12日の給食

チーズクッぺパン 牛乳 さけのホイル蒸し
さつまいもたっぷりクリームシチュー

【ひとことメモ】
11月に行われた保健給食委員会の給食残量調べで、
みごと1週間残量がゼロだった1,3,4,5,6年生には
給食リクエストメニュー用紙が贈呈されました!
今日のさけのホイル蒸しは1年生のリクエスト献立です。
今日の献立に大喜びしていた1年生はホイルを上手に開いて、
とってもきれいに食べてくれました!

1月11日の給食

赤飯 牛乳 さばのみそ煮 紅白なます 雑煮

【ひとことメモ】
本日1月11日は鏡開きです。
新年に行われる鏡開きでは、お正月に神様にお供えしていた鏡もちを下げて
お雑煮やおしるこにして食べます。
下げた鏡もちは切らずに割ったり、砕いたりして使います。
これは武家の風習で、武士にとって「切る」という言葉は縁起が悪いので、
刃物を使わずに木づちでたたき割り、「鏡もちを割って開いた」ことを「運が開く」にもかけて
「鏡開き」とよんだそうです。
今日の給食の雑煮では、紅白のもちがはいっていました。
子どもたちはもちがたくさんはいっている!とうれしそうに話してくれました。

1月10日の給食

チキンライス 牛乳 アーモンドあえ
具だくさんスープ ココアワッフル

【ひとことメモ】
新学期が始まったとともに、給食もスタートしました!
今日はみんなが大好きなチキンライスで、とても大喜びしていました。
また、初めてココアワッフルを出してみましたが、
みんながよく知っているワッフルとは形が違ったようで、
「ワッフルといえばあみあみの茶色いのじゃないんですか?」と言っていましが、
今日のワッフルは「ふわふわでこれもおいしい!」と、うれしそうに食べていました。

本年も安心で安全な給食を提供できるように、調理員さんとともに努めていきます。

12月22日の給食

☆クリスマス給食☆
ミックスピラフ 牛乳 ハンバーグきのこソース ボイルブロッコリー
コンソメスープ クリスマスケーキ

【ひとことメモ】
クリスマスといえばケーキですね。
クリスマスにケーキを食べるという文化はもともとフランスでクリスマスに
大きな薪を暖炉で燃やした習慣から、
薪の形をしたケーキ「ブッシュ・ド・ノエル」を食べるように変化したのが始まりと言われています。
また、イギリスではドライフルーツやナッツなどをたくさん入れたプディングを作る習慣があるそうです。
外国ではクリスマスの準備を半年前からする国もあるようです。
興味がある人はぜひ世界中のクリスマスについて調べてみてください。

12月21日の給食

☆冬至給食☆
ごはん 牛乳 豚肉のてり煮 ごぼうサラダ かぼちゃのそぼろあんかけ 鉄っ子ひじき

【ひとことメモ】
冬至は1年中で昼の時間が一番短い日です。
冬至にはかぼちゃを食べ、ゆず湯に入ると風邪をひかないと言われています。
かぼちゃには、かぜを予防するビタミンAやビタミンCがたくさん含まれています。
寒さが増すこの時季に栄養豊富なかぼちゃを食べて冬を元気に乗り切ろうという
昔の人の知恵からきているものです。
給食ではかぼちゃのそぼろあんかけを食べて、おうちではゆずのお風呂にはいって
風邪をひかない体を作りましょう!

12月19日の給食

☆おさかな給食☆
五目ごはん 牛乳 ふくらぎの香り揚げ
春菊のおひたし 小松菜のみそ汁

【ひとことメモ】
本日のふくらぎは能登町でとれた地場産物です。
ふくらぎとは、ぶりになる前の呼び方です。
ぶりのように成長にともない、名前が変わる魚のことを出世魚といいます。
北陸ではぶりが小さいときは“ふくらぎ”、もう少し大きくなると“がんど”、
そして80cm以上になると“ぶり”と呼ばれるようになります。
これは地域によって呼び方が変わってきます。
地元でとれた新鮮なふくらぎをしっかりと味わっていただきましょう。

12月16日の給食

ごはん 牛乳 ししゃもフライ 炒り豆腐 白菜のみそ汁

【ひとことメモ】
ししゃもは骨まで食べることができるので、
歯や骨の健康を保つのに欠かせないカルシウムをたくさんとることができます。
また、同時にマグネシウムも豊富に含むため、骨の強化には最適な食品です。

給食の前に「やったー!今日ししゃもだ!」と何人かの2年生が喜んでいました。
最近では、子どもの魚嫌いや、若年層の魚離れと言われていますが、
そんななか、ししゃもを喜んでくれる子どもたちを見て、大変うれしくなりました。
今日も全校児童残すことなくきれいに食べてくれました!

12月15日の給食

セルフフルーツサンド 牛乳 ブロッコリーのおかかあえ ブラウンシチュー

【ひとことメモ】
くだものはがんをはじめとする、さまざまな生活習慣病の予防に効果があると近年の研究では言われています。
最近ではくだものは野菜と同じく、毎日の食生活に欠かせないものであると位置付けられています。
若い人のくだもの離れにより、摂取量の減少がすすんでいますが、みなさんは毎日どのくらいくだものを食べていますか?
健康で豊かな生活をおくるためには、1日なんと200gものくだものをとるべきだと言われています。
さて、200gっていったいどのくらい?と思う人のためにいくつかのくだものの目安を紹介します。
 りんご・・・1個
 みかん・・・2個
 かき・・・2個
 ぶどう・・・1房
 バナナ・・・2本
どうですか?多く感じましたか?

今日のフルーツサンドにはパイン、黄桃、バナナなどのくだものが入っていました。
ホイップクリームであえてパンにはさむだけの簡単メニューで、子どもたちにも大人気です!
ご家庭でも様々な工夫をしながら、普段の食事にくだものをプラスしてみてください。

12月14日の給食

カレーライス 牛乳 かみかみサラダ オレンジ

【ひとことメモ】
子どもたちにも人気のあるかみかみサラダには、
ごぼう、にんじん、さきいかなどのよくかまないと食べられない食品が多く使われています。
カレーの日は、あまりかまずにするする~と食べてしまう子が多いです。
そんなカレーの日に、特にかむことを意識してほしくてかみかみサラダをつけあわせました。
よくかむことで、「肥満の防止」「味覚や脳の発達を促す」「歯の病気の予防」など
たくさんの良いことが得られます。
ご家庭でも柔らかい料理が出される機会が多くはなっていませんか?
子どもの健康のためにも、毎日の食事で意識してみてください。

12月13日の給食

ごはん 牛乳 若どりの竜田揚げ 切干大根のナムル こんさい汁

【ひとことメモ】
こんさいは根っこの「根」に、野菜の「菜」とかきます。
しかし、根をたべる野菜だけではなく、土の中で育つ野菜をこんさいといいます。
今日のこんさい汁にはさつまいも・だいこん・にんじん・れんこんなどのこんさいがたくさん入っていました。
土の中で力強く育ったこの時期のこんさいには栄養がたくさん含まれています。
今日も全児童残すことなくおいしくいただきました!