日誌

2016年9月の記事一覧

9月30日の給食

ドライカレー 牛乳 パリパリポテトサラダ たまごスープ

【ひとことメモ】
パリパリポテトサラダは、
キャベツ、きゅうり、トマト、にんじん、とうもろこしなどの野菜がたっぷり入ったサラダに
千切りにして揚げたポテトをふりかけて食べます。
パリパリポテトサラダは小木小学校で出すのは2回目ですが、
子どもたちはポテトの食感が良いからか、ひそかに人気がでてきているメニューです。
野菜が苦手な子も、ポテトと一緒に食べるとおいしい!と言ってたくさん食べてくれました。
これからも野菜が苦手な子にもおいしく食べてもらえるような工夫を考えていきたいです。

9月29日の給食

米粉パン 牛乳 さけのホイル蒸し ブロッコリーのごまみそあえ パスタスープ

【ひとことメモ】
さけのホイル蒸しは、バターで炒めたにんじん・玉ねぎ・コーンをさけの上にのせて、少量のマヨネーズをかけて、アルミホイルで包んだものを蒸して作ります。
小学校と中学校の給食合わせて約160人分のホイルを4人の調理員さんが丁寧に包んでくれました。
とても手間がかかった一品です。
ホイルをきれいに開けるのに苦戦していた1年生もきれいに食べてくれました。

また、今日はパンをたべて、「いつもよりふわふわでしっとりしている!!」
と言った1年生がいました。
さすがするどいです!
今日はお米からできた米粉でつくられたパンだからいつもよりももっちりしていたのです。
そう聞くと、1年生も納得した様子でした。
米粉パンがお気に入りなようなので、また出してあげたいな、とみんなの反応を見て思いました。

9月28日の給食

ごはん 牛乳 とり肉とカシューナッツの炒め物 チンゲン菜のスープ ひじきのり

【ひとことメモ】
カシューナッツは、亜鉛という栄養をたくさん含みます。
この亜鉛には、カルシウムが骨に吸収するのを促すはたらきがあります。
骨を作る大事な時期にとっておきたい栄養のひとつです。
亜鉛を多く含む食品は、カシューナッツのほかにも、
カキ、レバー、うなぎ、ホタテなどがあります。
これらの中でもカシューナッツは、今日のように肉と野菜と炒めなくても
そのままでも食べられるお手頃な食品です。
カルシウムをより効率的に取り入れるために、これから亜鉛にも注目してみてください!

9月27日の給食

キムタクごはん 牛乳 きたあかりのポテトサラダ 五目スープ

【ひとことメモ】
今日のきたあかりは能登町産です。
きたあかりは見た目は男爵によく似ていて、扁球型でゴツゴツした感じです。
果肉は男爵よりも黄色く、肉質は粉質で、ホクホクしているのが特徴です。
じゃがいもの中でも甘みが強く、クリジャガイモとも呼ばれてとても人気がある種類です。
子どもたちは朝からポテトサラダを楽しみにしている様子で、給食はぺろっと食べていました。
また、キムタクごはんの辛さが苦手な子はきたあかりの甘さに助けられたようでした。

9月26日の給食

ごはん 牛乳 ホイコーロー ワンタンスープ

【ひとことメモ】
「ホイコーローってなにですか?」といった声がいくつか聞こえてきたので今日はホイコーローについてお話します。
ホイコーローは中国の四川料理です。
漢字で“回鍋肉”と書きます。
”回”は中国語で帰るという意味で、”回鍋”で「鍋に帰る」という意味になります。
ホイコーローの本来の作り方は一度肉を鍋でゆでます。
その後野菜を炒めた鍋にゆでた肉をもどします。
このように、肉が鍋に帰るので「回鍋肉」となりました。

今日も子どもたちはホイコーローをもりもりと食べていました。
ぶた肉と一緒に炒めているといつもよりも野菜をたくさん食べられるようです!

9月23日の給食

ごはん 牛乳 さばの香り揚げ きんぴらごぼう みそ汁

【ひとことメモ】
「さかなを食べると頭がよくなる」とよく言われていますが、
それは魚のあぶらにはDHAという脳の神経を活発にしてくれる栄養がたくさん含まれているからです。DHAはさばのような背中が青い魚に特に多く含まれています。
小木小学校の児童はさばが好きな子がたくさんいるため、いつもより早く食べ終わっていました。
おいしくて、頭もよくなる。一石二鳥ですね!

9月21日の給食

☆おさかな給食☆
たこめし 牛乳 卯の花の炒り煮 のっぺい汁

【ひとことメモ】
今日のたこめしのタコは能登町でとれたものです。
県内で水揚げが多いマダコは今が旬です。
「たこつぼ漁」は全国的にも有名な漁の方法ですが、
「たこすかし漁」という漁は能登に伝わる伝統漁法もあります。
このたこすかし漁は能登の秋の風物詩とよばれていて、この時期に盛んにおこなわれるようです。
地元の食材を味わえることに幸せを感じながらいただきました。

9月20日の給食

ごはん ちくわの磯辺揚げ 筑前煮 みそ汁

【ひとことメモ】
ちくわは何からできているか知っていますか?
じつはタラやサメやホッケといった白身の魚からできています。
かまぼこやさつま揚げも全くおなじ材料で作られます。
ちくわはすりつぶした白身魚を焼いたもの、かまぼこは蒸したもの、さつま揚げは揚げたものです。
白身魚はいろいろなかたちに変身することが分かりますね。

9月16日の給食

ミルク食パン 牛乳 クリームシチュー
ブロッコリーのおかかマヨあえ ブルーベリージャム

【ひとことメモ】
今日は4月ぶりのクリームシチューでした。
「ひさしぶりのシチューだ!」といいながら、うれしそうに食べていました。
3年生からパンが2枚になるため、食パンの日はボリュームが多く感じている人もいるようです。
しかし、ジャムを塗ってサンドイッチのようにしたり、食パンのみみをシチューにつけて食べたり…など、各々の食べ方でいつも完食しています。

9月15日の給食

☆お月見給食☆
ごはん 牛乳 ひじきのマリネ スコッチエッグ 月見汁

【ひとことメモ】
今日は十五夜です。
十五夜とは「お月見」「中秋の名月」ともいわれ、旧暦の8月15日にあたる満月の日のことです。
今の時期は乾燥した冷たい空気がながれているため、十五夜は一年間で一番くっきりと月が見えると言われています。
みなさんはお月見の日は、ただきれいな月を見ながらおいしいお団子を食べるだけの日だと思っていませんでしたか?
それは違います。
月のパワーのおかげでお米や野菜は立派に実ります。
そのお礼をするためにお月見団子や収穫した実りをお供えするようになりました。
つまり、お月さまに感謝をするための行事なのです。
昔の農家の人は、夜遅くまで農作業をするときに、月の明かりにたいへん助けられていたそうです。
このように農家の人たちは、収穫をできたことは月のおかげだと心から感じていたのです。
1年生は「お月さまありがとう」といいながらデザートを食べていました。

今日の給食の満月にみたてたスコッチエッグは調理員さんの手作りで、とても手間がかかっています。
子どもたちは今年もうれしそうに食べていました。







おもわずお月見したくなるおすすめの絵本です。

9月14日の給食

ごはん 牛乳 いかのかりん揚げ パンプキンサラダ 冬瓜のみそ汁

【ひとことメモ】
とうがんは漢字で「冬(ふゆ)」に「瓜(うり)」と書きます。
冬という漢字が入っていますが、とうがんは立派な夏にとれる野菜です。
とうがんは水分が多くて、夏の疲れによい栄養をたくさん含んでいます。
最近ではとうがんの下ごしらえが大変なため、
家庭では見かけることが少なくなったと言われています。
今日は調理員さんが一生懸命調理してくださったので、感謝していただきました。

9月13日の給食

そぼろごはん 牛乳 金糸瓜の酢の物 なめこ汁

【ひとことメモ】
金糸瓜は19世紀終わりごろに中国からきた野菜です。
中能登地区での栽培が古くから受け継がれ、今では金糸瓜は能登伝統野菜のひとつです。
給食の時間に金糸瓜を半分に切ったものを見せにいきました。
断面を見て、「そうめんみたいなところがない!」「どうして?」
といった反応をしていました。
実は金糸瓜はゆでると、金の糸状にほぐれるのです。
この金糸瓜を今日はすのものにしてさっぱりといただきました。
「シャキシャキしておいしかったです!」
と、わざわざ伝えに来てくれた子もいてうれしかったです。
能登地区で受け継がれてきたこの味を、子どもたちにも、そしてその次の代へと受け継がれていくといいなと思います。

9月12日の給食

ごはん 牛乳 えびの揚げぎょうざ
秋なすとピーマンのみそ炒め もずく汁

【ひとことメモ】
今日の旬食材は秋なすです。
秋なすはとてもおいしいため、ことわざにもなっています。
「秋なすは嫁には食わすな」
秋なすは水分を豊富に含むため、おいしいからと言って食べ過ぎると体を冷やしてしまいます。
そのことを心配したお姑さんの、お嫁さんに対するやさしさからできた言葉といわれています。
実は、このほかにも様々な意味があります。
興味がある人はぜひ調べてみてください。
なすが苦手な子も、「お肉と一緒にたべるとおいしいよ」
とそれぞれ工夫しながらおいしくいただいていました。

9月9日の給食

☆栗の節句給食☆
ごはん 牛乳 白身魚のチリソース ごまあえ
豚汁 栗のムース

【ひとことメモ】
本日、9月9日はちょうようの節句です。
この日は、病気などを引き起こす悪い気をはらうために、菊の花にお祈りをする日だと昔から言われています。
また、千年以上前には、農民の間で「くりの節句」とも呼ばれ、
くりごはんを食べながら秋の田んぼや畑の収穫のお祝いをしたようです。
今日はくりのムースを味わいながらみんなの長生きをお祈りしましょう。

9月8日の給食

チーズクッぺ 牛乳 冷やし中華 ミルクゼリーあえ

【ひとことメモ】
今日は大人気メニューのひとつである「冷やし中華」がでました。
とても嬉しそうな様子でしたが、
「もっと暑い日にだしてほしかったな」というつぶやきをしている子もいました。
台風のおかげで今日は過ごしやすい気温でした。
夏ばて気味で食欲が少し落ちていた子も、今日はもりもり食べていたようです。
今日は「食欲の秋」が近づいてきたな、と感じられる1日でした。

9月7日の給食

中島菜めし 牛乳 とんかつ ひと塩野菜 
冬瓜のそぼろあんかけ

【ひとことメモ】
とうがんは漢字で「冬(ふゆ)」に「瓜(うり)」と書きます。
どうして夏にとれる野菜なのに「冬」という漢字がつくと思いますか?
と高学年のみんなに聞いてみたところ、
「冬に食べるとおいしいから」
「切ったら中が白いから」
など様々な予想をしてくれました。
じつは、冬瓜の皮は厚くて丈夫なため、夏に収穫しても冬まで保存がききます。
「冬(までもつ)瓜」という意味があったということです。

また、冬瓜はおよそ1000年以上も前から日本にある野菜であるということにちなんで、
6年生にある歴史クイズをしてみました!
今からちょうど1000年前の1016年にはどのような出来事があったでしょう?
問いかけると、さすがは6年生!
「平安時代」や「藤原道長」など重要なキーワードがすらすらと出てきました。
そうです。
実は、今からちょうど1000年前の1016年には藤原道長が摂政になった年です。
社会で学んだ歴史の知識と並行して、食べ物の歴史も学ぶこともできたら良いですね。

9月6日の給食

ごはん 牛乳 肉じゃが かみかみサラダ 鉄っ子ひじき

【ひとことメモ】
鉄っ子ひじきには貧血の予防になる鉄分や、骨や歯をつくるカルシウムが豊富に含まれています。
成長期の子どもたちは、毎日体がつくられる時期なので、大人よりもより多くのカルシウムや鉄が必要です。
普段の食事でも、鉄分やカルシウムを意識して摂るように心がけましょう。

9月5日の給食

ごはん 牛乳 厚揚げと豚肉のみそ炒め
チーズ納豆 ひみつの秋ゼリー

【ひとことメモ】
「ひみつの秋ゼリー」にはぶどうゼリーにある秋においしい食材を入れました。
子どもたちは食べる前から興味深々の様子でした。
秋の食材というヒントを聞いて、
「なしかな・・・?りんごかな・・・?もしかしてさつまいも!?」
といった様々な予想をしていました。
高学年になると、見た目で判断して「なすだ!」と答えている人も何人かいました。
実は今日のゼリーには「秋なす」のコンポートが入っていたのです!
なすが苦手な子もとてもおいしく食べていた様子でした。
今日をきっかけになすを克服できた子がいたらな、と思います。

9月2日の給食

きなこ揚げパン 牛乳 冷しゃぶサラダ
きのこの和風スパゲッティ 冷凍パイン

【ひとことメモ】
今日は中学校1年生のリクエスト給食です。
そのためなのか、小学生も献立表を見て、朝から楽しみにしている様子でした。
まだまだ暑いので、冷しゃぶサラダや冷凍パインを食べてさっぱりとした気分になっていたらいいな、と思います。
きのこの和風スパゲッティには、しいたけ・えのき・まいたけ・エリンギの4種類のきのこをたっぷり使っています。
その中のしいたけは、地場産物(地元で収穫生産された物)です。

9月1日の給食

たっぷり野菜のカレーライス 牛乳 さっぱりサラダ 夏みかんゼリー

【ひとことメモ】
2学期の給食がスタートしました!
今日の献立はみんなが大好きなカレーライスです。
しかし、今日のカレーはいつもとはすこし違います。
それは、いつものカレーの具には入っていない「ズッキーニ」と「なす」が入っているところです。
ズッキーニは6月から9月が旬のため、給食でズッキーニが出るのも、今年はこれで最後です。
見た目はきゅうりのようなズッキーニですが、実はかぼちゃの仲間です。
しかし、食感はなすに似ているため、「なすみたい!」と言いながら1年生は食べていました。
ズッキーニが苦手な子も大好きなカレーに入っていればもりもり食べれてしまう…
作戦大成功です!
今日はほとんどの人が完食していました。
2学期を良いかたちでスタートできたようです。