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学校研究

学校研究 提案授業(5年理科)

5月9日に仲島教諭が学校研究の提案授業を行いました。5年理科「植物の発芽と成長」の授業です。本研究授業の重点の具体は、以下の通りです。

植物の発芽に必要な条件を調べる実験の方法を考える際に、児童が考えようと思う条件の実験から考え、協働で解決するようにする。また、その際に児童の様子を見取り、個々に合った支援や声掛けを行う。

文部科学省が打ち出した「GIGA スクール構想」により、日本全国の小中学校に一人一台端末が配備され、インターネット環境も整備されてきました。これにより令和の日本型教育が目指すところでもある「個別最適な学び」「協働的な学び」へ向けた授業改善が教育現場で進められてきています。
本時においても、仲島教諭は、児童一人一人が「どのような実験をすれば発芽に必要な条件が明らかになるか」といった課題意識をもって、必要に応じて仲間に働きかけながら探求していけるような授業となるよう計画しました。

  

子どもたちは、タブレットを持ちながら、「空気」「土」「日光」「温度」のコーナーに移動し、これらが発芽に必要かどうかを調べるにはどうしたらよいかを思考し、仲間と助け合いながら実験方法を考えていきました。

仲島教諭はICTを活用しつつ、子どもたち一人一人の思考の過程を見取り、子どもが適切に問題解決していけるように、個に応じて、よい考えの児童を紹介したり、ヒントとなる声かけをしたりしていきました。

 

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