2023年10月の記事一覧
避難訓練【地震・津波】
17日(火)の5限目、2時5分から大地震が発生し、津波警報も発令されたという想定で避難訓練を行いました。今年度殿山まで避難する訓練は初めてでした。本日のめあては、自分で判断し安全に避難できるか?です。地震の放送で一次避難:机の下にかくれる、揺れが収まったら校内放送に従って二次避難:学校玄関前に集合です。放送終了後わずか1分32秒で児童・職員全員が玄関前に集合し、全員の安全確認ができました。
その後、津波警報の効果音が流れ、校長は「津波警報が出されました。次の避難場所は殿山の頂上です。学年・順番関係なく頂上まで走りましょう!」というと、子どもたちは一目散に頂上めがけて駆け上がりました。その速さにはびっくり、職員がおいて行かれるほどの速さでした。殿山頂上に児童・職員が全員集合するまで、避難開始から5分50秒。津波到着予想時刻が19分と考えれば◎!
学校に戻ってから、今駆け上がった殿山避難道がいつ、どのように作られたのかについて小町公民館長さんからお話を聞きました。殿山は中沢医院さんの所有地であること、東日本大震災後、地域の皆さんの安全を守るために、中沢先生の呼びかけで地域の皆さんが協力しこの避難道ができたこと。実際避難道が完成したのが東日本大震災からわずか3か月後であったこと。これらすべてに驚きながらお話に聞き入りました。最後に避難道を作る際のみんなの合言葉を教えていただきました。『地域の宝・子どもたちを守るために』。地域のみなさんのおかげで、明日からも安心して学べることに感謝し、教育活動をすすめていきたいと思います。小町館長様、お忙しい中のお話、本当にありがとうございました。
児童集会~表彰・納賞・ふれあい集会に向けて~
17日(火)の朝は児童集会でした。2つの内容で行いました。
◇表彰・納賞
表彰は、「おじいちゃん・おばあちゃんの似顔絵コンクール」の入選者のみんなでした。銀賞だった3年・西こはるさんが代表で賞状を受け取りました。その他の入選者は次のとおりです。
・銅賞 3年 谷内前咲春さん・5年 小町一颯さん ・佳作 1年 西本 瑠璃さん
4名のみなさんおめでとうございます。また全校児童の作品は、11月まで校内に掲示予定です。
納賞は、先日15日(日)に行われた市ミニバスケット秋季交歓会で、直・正院ミニバスケットボール教室・女子が見事優勝し、そのお披露目でした。最優秀選手には6年畑莉彩さん、優秀選手賞には5年前希世來さんが選ばれました。優勝するって素晴らしいこと!大拍手ですね!
◇ふれあい集会に向けて
11月2日にふれあい集会を行います。それに向けて、全校合唱練習が始まりました。曲は「ゆうき」。4月から感じていることですが、わずか28名の児童ですが、校歌を歌う姿は最高。今回も、招待するみなさんの心に届く合唱ができるように取り組みます。
※曲「ゆうき」がどんな曲かはこちらをクリック☛https://www.youtube.com/watch?v=uEv2UKzI3dg
◇今朝の発見
今朝、学校前の横断歩道でいつものように交通指導していると、何やら香しい香りが。近くの方のお家のお庭のキンモクセイの香りでした。子どものころから大好きな香りなので、今日一日の元気をもらったように感じました。
2限目の授業の様子
2限目の授業の様子を参観しました。1年生は生活科で、みんなで育てた朝顔の種取りでした。収穫した種は大切に関し、来年も育てる予定だそうです。来年もきれいな花を咲かせてほしいと思います。
3・4年生は体育、体育館で「走り幅跳び」です。みんなリズムよく高く飛んで上手に着地する練習に取り組んでいました。これから、どのように記録がのびるか楽しみですね。
校務員さんの共同作業
珠洲市では各学校に校務員さんがおいでますが、お一人では大変な作業は、各校の校務員さんが集まって共同で作業を行います。今週は、本校の庭木の剪定作業を蛸島小・みさき小・三崎中の校務員さんに協力いただいて行います。今日は玄関前の、本校のシンボル的な存在である松の木を、みなさんで協力して剪定していただいています。仕上がりが楽しみです。
日本ろう者劇団の手話狂言を鑑賞して
先週、蛸島小の皆さんと一緒に鑑賞した手話狂言。子どもたちの感想をいくつか紹介します。
日本ろう者劇団の皆様、素敵な時間を本当にありがとうございました。
本校駐車場・舗装工事
5月5日以降、本校体育館前や旧体育館入口前等、凹みのあったところの舗装工事が先週から始まっています。今日の午前中で完成予定です。また一つ、学校が元通りになります。ありがたく、うれしく思います。
一週間の始まりは
16日(月)、新たな一週間が始まりました。毎朝、いつも読書活動10分間に取り組みます。どの学年も、今日から衣替え完全実施に合わせ上着を着て、静かに読書する姿が見られました。一方、風邪で2名の児童が欠席しました。季節の変わり目です。風邪等には十分気を付けてほしいと思います。
文化芸術事業・手話狂言上演!
13日(金)の午後、昨日に引き続き日本ろう者劇団の皆様にご来校いただき、蛸島小の皆さんと一緒に手話狂言「附子(ぶす)」を鑑賞しました。《本物に触れる》先祖代々狂言を演じている方々も来校され、古くから日本に伝わる伝統芸能・狂言を目の前で鑑賞することができたことは、子どもたちにとっても大変大きな財産になるなぁと感じながら見ていました。使われている言葉が昔の言葉遣いなので、児童にとっては内容が難しい部分もあったと思いますが、集中して参観する姿が輝いていました。最後のお礼のあいさつでは、6年生代表が、素晴らしいものを見ることができたこと・これからもっと手話やジェスチャーを使ってコミュニケーションをとってみたいこと等を話してくれました。
本校では、できるだけ他校と一緒に学ぶ機会を作り、多様な考えに触れる機会を充実させたいと思います。本日お忙しい中、鑑賞いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。また、遠路朝早くから準備し、ご公演いただいた日本ろう者劇団の皆様、貴重な学びの機会を本当にありがとうございました。
文化芸術事業・ワークショップ開催
12日(木)の午後、文化芸術事業として日本ろう者劇団の4名の皆さんが来校され、蛸島小の皆さんと一緒にワークショップを行いました。明日の手話狂言の観劇に向け、今日は劇団員の2名の方が、手話って何?・手話ってどんなものがあるの?・言葉をしゃべらずに伝えるゲームなどに取り組みました。最初は2つの学校ゆえ、お互いに遠慮がちな雰囲気がありましたが、少しずつ打ち解け合うことで積極的に挙手して話したり、ペアで楽しみながらゲームに取り組んだりする姿が見られ、みんなで楽しい時間を過ごすことができました。
明日の手話狂言を見るのが楽しみになった時間でもありました。保護者の皆様にもお声掛けしております。一緒に素敵な時間を過ごせたらと思います。
今朝は秋晴れ
12日(木)の朝、朝からさわやかな秋晴れの一日となりました。すっかり朝夕涼しい毎日となり、学校周辺の緑も少しずつ赤や黄色に衣替えを始めたようです。
玄関に咲くマリーゴールドも、酷暑によりすっかり枯れたと思っていましたが、息を吹き返したかのように今きれいに咲いてくれています。登校するなり、そのマリーゴールドに水やりしてくれる児童もいて、朝から心もさわやかな一日となりました。