日誌

2023年8月の記事一覧

突然の贈り物

 8日(火)の午後1時ごろ、正院町出身の雲津睦美様、他お仲間2名が来校され、以下のものを寄贈して下さいました。

・子どもたちへ…図書カード ・子ども及び職員へ…文房具各種 ・職員へ…スポーツ飲料

 地震でご実家が被災され、地震後は本校体育館に避難されていたとのこと。お仲間で協力して募金活動に取り組み、寄贈して下さるとのことでした。皆様のご厚志に本当に頭が下がります。ありがたくいただき、有効に活用させていただきます。

※雲津睦美様 もしこの記事を見られたら、学校アドレスにご住所をお知らせいただけると嬉しく思います。よろしくお願いいたします。

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夏休みの間に

 職員は1学期の振り返り・2学期の準備に加え、毎週の校内研修や備品点検、校舎内の整理整頓に取り組んでいます。本日午前中も、時間を作って職員が、相撲場横の物置や運動場倉庫、非常階段、放送室の清掃等に大粒の汗を流しながら取り組んでくれました。子どもたちに『きれいに掃除しよう!』という前に職員が見本を見せられるように、校舎の美化に努めます!2学期にきれいになった校舎をお楽しみに!

 

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夏休みの玄関前は

 8日(火)、今日で夏休み19日目です。ナツガクや海水浴が終わり、子どもたちは本当の『自由な時間』を満喫していることでしょう。玄関前の植物たちは、学校職員が毎日水やりしており、この暑さに負けずに元気に育っています。けんちゃんのアサガオも、以前より少し成長の勢いは小さくなったようではありますが、網いっぱいに広がっている姿が見られます。次に子どもたちと会うまでは、枯れずに元気に成長してほしいと願っています。

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親子議会

 4日(木)午後3時より、市産業センターにて、親子議会が行われました。趣旨は、7月第4日曜日の「珠洲親子の日」(本年は7月23日)にちなみ、市内の小中学生が身近な地域の問題や、将来のまちづくり、教育など、市政に関するテーマについて、自由な発想による意見、提言を発表したり、質問したりすることを通して、親子で珠洲市の将来について考え、絆を深めることと、市政に対する理解と関心を育むことを目的として開催されます。

 6番目の質問者として、6年 柳歩那さんが登壇しました。ゆっくりと伝わるように話す姿が本当に素敵でした。泉谷市長さんからも、具体的なお答えが聞けました。歩那さんの質問にあったように、ぜひ2学期の6年生の学習につなげてほしいと思います。歩那さん、本当に素敵な姿を見せてくれてありがとう!

※歩那さんの質問内容は、同日のホームページ記事「全校登校日」に記載しています。ご覧ください。

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全校登校日

 4日(金)は全校登校日でした。家庭の都合等で5人が欠席しましたが、23人は暑い日差しにも負けず元気に登校してくれました。

 朝は全校集会です。まず校長から次のような2つの話をしました。

・今日は夏休み15日目…よい夏休みするために、自分のめあてをもっていますか?よい夏休みにするためには、自分のめあてを持つことが大切です。夏休み前にみんなで確認した『夏休みの生活』を思い出し、もう一度自分のめあてを確認しましょう。自分のめあてをもって、残りの夏休み、『自由な時間』を思う存分楽しんで下さい。

・校長先生が一番気になっていることは何でしょう?そう、『熱中症』です。最近毎日のように、熱中症警戒アラートが発令されています。熱中症にならないためには次の4つ、「よくねる」「ごはんはしっかり」「こまめな休憩・水分」「きけんな時間に注意」を守って熱中症にならないようにしましょう。

 次に、加賀先生から平和集会として絵本「ミサコの被爆ピアノ」の読み聞かせがありました。

・被爆ピアノの声に耳をすまし平和を想う物語です。広島に原爆がおちた日、爆心地より1.8キロの地点で1台のピアノが被爆しました。今なお現存する「被爆ピアノ」が、戦争の苦しみと平和への願いを奏で続けているというお話でした。

 子どもたちは、静かに読み聞かせに聞き入る姿が見られました。次に、本日午後の親子議会で学校代表で参加する6年柳歩那さんが、練習もかねて質問内容を紹介してくれました。

【質問の概要】「これからの安心・安全な町づくりのために」
【質問の内容】
 5月5日、あの地震から3カ月がたちました。私が住む正院町は、市内でも特に被害が大きく、そのつめあとは今でも残ったままです。それでも、ゴールデンウィークが終わった5月8日から、私たちはいつも通り学校で学ぶことができています。これは全て、市長さんをはじめ市役所で働くみなさんや、地域・家族・先生方のおかげだとあらためて感謝の気持ちを伝えたいと思います。
 地震の後、私たちのクラスでは「安全・安心な町づくり」をテーマに、自分たちの命を自分たちで守るために、今回の地震について調べ、自分たちにできることは何かを考えています。例えば、私たち子どもにもわかる正院町のハザードマップづくりや、町の皆さんに笑顔と元気を届けられる取組などです。6月には正院公民館で,公民館長さんや区長会長さん,仮設住宅に住んでいる地域の方のお話を聞くことができました。改めて今回の地震のこわさを知り,自分たちにできることをやりとげたいという強い思いが生まれました。また,7月にはその方々を学校に招いて,今自分たちにできることは何かをまとめ報告し,いろいろなアドバイスもいただきました。2学期からの学習につなげたいと思います。その学習の中で、2つ気になることがあります。

 1つ目は、津波対策です。今後、地震が起こる場所によっては、津波が起こる恐れがあると聞きました。学校のみんなに防災アンケートを行ったところ、約半数の人は、学校以外の場所にいる時に、津波が起こった場合、どこに避難すればよいかをよく知りませんでした。正院町の区長会長さんに町の防災対策をうかがったところ「防災訓練をしている」と聞きました。地域の防災訓練にすすんで参加することが自分の命を守る事になると思うので、これからは参加したいと思います。

 2つ目は、地震の被害を受けた空き家です。正院町にはまだ今にもこわれそうな空き家があります。それは、私たちの通学路のそばにもあります。特に、学校のすぐ横にある旧正院小体育館は毎日目にするので、崩れたままの屋根を見るたびに,また大地震が起きたらと考えるとすごく不安です。

 そこで、市長さんに2つ質問があります。
 1つ目は、市民の防災訓練の参加率を上げるため、今後珠洲市ではどのような取組をすすめていくのですか。
 2つ目は、地震の被害を受けた空き家や建物を、今後どのようにされる予定ですか。 
 お考えを教えてください。どうぞよろしくお願いします。

 その後、朝の会を行い、次に鼓笛練習です。9月の運動会に向けての練習のスタートです。今日は熱中症対策として短めの練習としました。まず、体育館で行進練習、続いて音楽室等で演奏練習を行いました。短い練習でしたが、集中して汗を流しながら頑張る姿が見られました。

 最後は、学級活動の時間です。学級それぞれに夏休みの学習をすすめたり、楽しい活動に取り組んだりする様子が見られました。暑い日となりましたが、最後までみんなよくがんばっていました。

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