津幡高校の日々の様子がごらんいただけます。

【総合学科】津幡プロジェクト発表会を開催しました!

 今年度の「総合的な探究の時間」では、「探究を通じて地域と関わろう!」をテーマに掲げ、2年生は養蚕に取り組み、3年生は4つのグループに分かれて地域と関わりながら活動に取り組んできました。1月14日㈬に開催した「津幡プロジェクト発表会」では、その成果を発表しました。発表会は総合学科3年生が視聴覚室で発表し、その様子を全クラスにリモート配信する形式で全校生徒が津幡プロジェクトを視聴しました。

<発表内容>

■2年生の養蚕の取り組み紹介

2年生では、これまで本校ホームページでお知らせしてきた、蚕の飼育の様子や製糸体験に加え、科学の祭典で実施した体験教室の活動内容について紹介しました。

 ■3年生の4つのグループの成果発表

① 商品開発グループ
内灘町にある夢ミルク館(ホリ牧場)と協力し、オリジナル商品の開発に取り組みました。商品はまだ完成していませんが、試作・分析・改善を繰り返し、特に味や製造のしやすさといった商品開発特有の課題に向き合いました。来年度も継続して取り組む予定です。

② 犬猫愛護・朱鷺保全グループ
犬猫愛護の活動では、津幡町の動物愛護センター「しっぽの家族」を訪問し、取材や譲渡会のお手伝いをしました。また、公園を利用する方に向けてペットの排泄マナー向上を呼びかける看板を作成し、設置しました。朱鷺保全の活動では、国際朱鷺保護交流資料館で取材し、石川県動物園にて一般の来場者を対象に、朱鷺への理解を深めてもらうための体験活動(朱鷺カードづくり)を行いました。

③ 創造的復興グループ
地震により津幡町漕艇場で液状化が発生したことをきっかけに、液状化の仕組みを学び、地域の方々に実験を通して防災意識を高めてもらう活動を企画しました。津幡町文化会館シグナスで行われた「科学の祭典」では、60名近くの子どもたちが液状化実験を体験しました。また、2026年に能登で開催予定のレガッタ大会では、地震前の能登の風景をデザインした能登ヒバ製メダルを配布し、地域の復興への関心を呼びかける予定です。

④ 農蚕グループ
2年次に体験した蚕の飼育・製糸経験を生かし、養蚕を産業の観点から探究しました。美肌繭の作製による美容成分の抽出、養蚕ビジネスの成功例、蛹の活用可能性について調査しました。また、桑の葉を利用したお茶の販売活動では、健康効果に着目し、クイズや工夫したパッケージを用いて、桑の魅力を多くの人に知ってもらう取り組みを行いました。

  これらの取り組みは今年度で終わらせるのではなく、来年度の3年生にも継続したいと考えています。また、探究活動を通じて、本校の生徒が津幡町についてより深く知り、地域と関わりを持つきっかけになることを期待しています。