〒929-0325 石川県河北郡津幡町字加賀爪ヲ45番地【アクセス】
TEL : 076-289-4111 FAX : 076-288-4168
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5月19日(木)から蚕の飼育が始まり、1週間が経過しました。この間、2年総合学科の生徒たちは、桑畑から桑の葉を収穫し、刻んで幼虫に与えます。幼虫はえさに群がります。
●5月21日(土)6000匹の幼虫の中から、まだ生育を始めていない幼虫をとりだし、観察します。
●5月22日(日)朝、昼、晩、えさやりをします。
●5月28日(土)幼虫は1cmほどに成長しています。箱を2つにし飼育を続けます。
5月20日(金)の北國新聞に掲載されましたが、5月19日(木)プロジェクト③ではいよいよ蚕の飼育が始まりました。
●えさとなる桑の葉を農場まで摘みにいきます。
●これから成長していく蚕6000匹です
●摘み取ってきた桑の葉の水分を丁寧に拭き取り、幼虫が食べやすいように包丁で刻んで小さくしたものを与えます。
●刻んだ桑の葉に幼虫が集まってきます、これからたくさん食べて8cmほどの蚕に育っていきます。
北國新聞、朝日新聞、JAかほくが取材に来ていました。
これから1ヶ月、2年生総合学科60人が、当番で毎日朝、昼、晩、えさやりをし育てていきます。
5月12日(木)6限の総合的な探究の時間に、養蚕について
①日本の養蚕業の現状
②蚕の飼育手順
③飼育に当たっての注意点
について、説明を聞きました。
来週からいよいよ養蚕がスタートします。
お世話は大変だと思いますが、みなさんで協力して素敵な生糸を作りましょう!
津幡高校がニュースで取り上げられたこともあります。
現在の上皇后陛下もご養蚕をなされていました。
(生徒はそのときの動画を視聴しました)
4月21日(木)養蚕プロジェクト①では「養蚕の歴史」について学びました。なぜ津幡高校は「河北農蚕学校」から始まったのか、その理由がわかりました。
4月15日(木)6限、2年生総合学科では「総合的な探究の時間」オリエンテーションがありました。スタートの本日は、この時間で行う「100周年に向けた養蚕復活プロジェクト」について、これまで園芸系列生徒とプロジェクトをすすめてきた農業科の大丸先生からの説明がありました。来年度の100周年を津幡高校3年生として迎える現在の2年生は、このプロジェクトをとおして探究活動をしていきます。
(この時間の目的)
①津幡高校のルーツである「養蚕」について、蚕の飼育をとおして理解と関心を深める。
②生命、労働、責任といったことを蚕=生き物の飼育をとおして探究する。
③できあがった繭から創立100周年に向けて、何が出来るか、作れるか考え、作成する。
大丸先生からは「生き物を育てることで学べることがたくさんある」「蚕は長い年月改良を重ねた究極の生命体」などの話がありました。