〒929-0325 石川県河北郡津幡町字加賀爪ヲ45番地【アクセス】
TEL : 076-289-4111 FAX : 076-288-4168
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6月20日(月)にまいた蚕が
マスの中で繭になっています ※これより6月23日(木)に撮影したもの
どうして上からまかれた蚕が、それぞれマスの中に収まり繭になるのか
なかには天井で繭になっているものも
さまざまな疑問は探究の時間で探っていきます。
令和4年度(2022)の春季養蚕(5月26日~)はもうすぐで繭の出荷時期となりました。ここまで総合学科2年生、3年園芸系列生徒、先生が協働で作業をすすめてきました。今の様子と過去の卒業アルバム、現存する最も古い昭和4年(1929)のものからプレーバックしました。
●現在の桑畑、農場の様子 桑の葉の収穫
●昭和4年(1929)卒業アルバム 桑畑(桑園)の前
桑の葉をきざんで
えさやり
現在 蚕は大きくなり8cmほどになっています。そろそろ糸を吐き出します。目安はダンボールの壁を上に上がっていく蚕です。それを移動させます。
プレーバック 繭の収穫です。
6000匹の蚕の成長に合わせ、寝床も大きくなっていきます。ダンボールで一畳半ほどの寝床を6つ作りました。
成長の遅い「大器晩成」型は別の寝床を準備し個別にえさやりをします
えさも大量です。
生徒と教員が協働でお世話をします。
蚕の飼育が始まってもう1月になろうとしています。この間、蚕は順調に育っています。今日、明日は総合学科2年生全員が朝、昼、晩のえさやりをします。朝の当番の生徒は8時から桑畑で桑の葉を収穫し、えさやりをします。眠っていた蚕もえさに反応します。
更に成長していく蚕に新たな寝床もつくりました。
成長の過程を24時間モニターで観察し、記録します。
6月7日北國新聞に掲載されましたが、蚕はすくすく育っています。2mm程度の幼虫が今は5cmになっています。この成長に伴い、寝床も大きくなっていきます。与える桑の葉も増えていきます。担当する2年生の総合学科生徒、先生方に加え他学年の先生方にも応援をお願いしました。このあといよいよ蚕が糸を出していきます。