県高校駅伝に向けて


 短距離・跳躍・投擲ブロックは、北信越新人に向けて取り組んできましたが、長距離ブロックはこの県高校駅伝に向けて辛い夏の練習に耐えてきました。
 
 三年生もこの大会のために残り、戦力は昨年以上になりました。
 今回もクロスカントリースキー部の力を借りますが、チーム鶴来として気持ちは団結しています。スキー部とは、毎週水曜日を合同トレーニングをし、毎回18kmを走り込んできました。練習後は、全員のがんばりに自然と拍手や雄叫びが起こり、その光景に今年のチームには今までにない可能性を感じました。スキー部は全国で上位入賞するレベルであり、一人一人のポテンシャルが高く、陸上部員にはとても良い刺激となっています。
 昨年は、打倒小松高校を掲げ大会に臨み、完全に力負けした4位でした。今年は、小松工業、泉丘、小松明峰との3位争いになると予想しています。
 今回のメンバーで中学時代活躍していたのは、スキー部の山口敦史ただ一人です。他の選手は中学時代全員3000m10分以上かかっていた選手です。そんな彼らが強豪校に勝負を挑もうとしています。その果敢に挑戦する姿に鳥肌が立ちます。
 数日後には、選手と一緒になって感動に浸っていることでしょう。