2021-22シーズン 始動!!!

 

2021-22シーズン(令和3年度)がスタートしました。

鶴来高校スキー部は本年度も「全国で勝負」のチームスローガンのもと、アルペン・クロスカントリーともにセクションの枠を超えて一致団結して練習に励んでいきます。

第1回目の合同練習として、GWの2日間を活用しマウンテンバイクで石川県最北端の禄剛崎と鶴来高校の往復(約360km)を目指しました。

レース終盤での粘りを養うために、一人ではなかなかできないこの挑戦をチームで励まし合いながら行いました。

アルペン・クロスカントリー両セクションでの合宿はかなり久しぶりでしたが、「一致団結」の思いをさらに強くするべく、今年度は何度も実施したいと考えています。

 

初日、2日目も多少天候には恵まれませんでしたが、その中でもできることを精一杯することができ、生徒も達成感を味わうことができました。

初日は、天候のことを考えて鶴来高校からではなく中能登町まで車で移動し、そこから禄剛崎までマウンテンバイクで行きました。

途中少しの雨にうたれることもありましたが、お互い声を掛け合いながら苦しい時も自分に負けず、それぞれが一生懸命にマウンテンバイクをこぎ続けました。

約6時間かけて無事禄剛崎に到着し、その後禄剛崎付近の宿泊施設で一泊しました。

出発前

能登島(ツインブリッジのと)

能登半島最先端!(禄剛崎)

2日目は早朝の時点では現地の天候も良く、今日こそは全てマウンテンバイクで鶴来高校まで!と意気込んで7:00にスタートしましたが、約1時間ほど走ったところで雨風が強くなり、マウンテンバイクでのトレーニングはそこまでとなりました。

2日目出発 宿泊施設前にて

2日目のスタート直後は天候も良かったが、、、

その後、鶴来高校まで戻り体育館を使用して陸上トレーニングを行いました。冬雪上でのトレーニングや大会に向けて、今できること・やらなければいけないことを陸上トレーニングで行っています。この日は主にダッシュ系やジャンプ系、インターバル系のトレーニングや脳を使いながら身体を動かす体つくりのトレーニングを行いました。「夏の努力が冬実を結ぶ」この言葉を胸に一人ひとりが一生懸命陸上トレーニングに励んでいました。

体育館でのトレーニング

この2日間を通して、全日程を順調に行うことはできませんでしたが、ケガなく、仲間と励まし合いながら粘り強く最後までやり遂げるという目標は達成できました。生徒も非常に達成感・満足感をもって終えることができました。保護者の皆様をはじめ、ご協力いただいた方々に感謝を申し上げます。

 

余談ですが、2日目の帰りに見附島に寄ってきました。石川県の観光名所に感動しつつ、雄大な自然の素晴らしさも実感しました。

 

私たち顧問2名も、平成13年度以来のインターハイ学校対抗での入賞を果たすべく、心を一つにして鐘を鳴らしてきました!

 

今回の合宿で学んだこと、成長したことを胸に今後も部活動を行っていきたいと思います。