校長ブログ
体育祭
生徒会が企画し、みんなが楽しみにしていた体育祭が行われました。競技は玉入れ、ジェスチャーゲーム、ボッチャ、借り物競争、フリスビー的当ての5種目で、学年対抗で行われました。
中でもボッチャは特に盛り上がり、作戦を考えながらそれぞれが奮闘し、勝利を目指して歓声が沸き上がっていました。生徒間はもちろん、教職員との距離も一気に縮まった感じです。
総合優勝は1年次生でした。とても楽しい日となりました。企画と準備を担当した生徒会のみなさんに感謝です。
GIGA校内研修
「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実のための、1人1台端末の活用に向けて、校内研修が行われました。GIGA校内研修リーダーからは、今年度の校内研修のアイディアと実践例の説明がありました。アイディアの1つは観点別評価に繋げる活用、もう1つは協働的な学びに繋げる活用です。実践例は、「ロイロノート」での共有ノートの作成についてでした。
また、ICT支援員さんからは、Chromebookのフィルタリング・ウイルス対策等についてと、Chromebookのホームページ画面について提案等がありました。
今後、実践を共有しながら、お互い学び合い、主体的・対話的で深い学びに繋げていきます。
セルフエンパワメント
周囲の水田に植えられた稲の緑が映えるようになり、晴天での暑さと共に6月に入ったことを実感しています。
今日は本校では「セルフエンパワメント」という科目として開講している通級の開講式がありました。初日ということで生徒たちは緊張していましたが、本人の意思を大切にし、また保護者の皆様との連携を密にして進めて参りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
読書のすすめ
中間考査が始まりました。青空が広がる爽やかな天気に気持ちを整えてもらいながら、試験に一生懸命取り組んでいる姿が見られました。6月2日(金)まで続きますが、頑張ってほしいと思います。
放課後、教室を回っていると、置かれている4冊の本に目がとまりました。授業に関係する本を、図書委員の生徒が選んでくれたそうです。
ある本のあとがきの「人生には、何気なく手に取った一冊の本が、翌朝からの景色を一変させてしまうような出逢いがあります」ということばに、心が揺さぶられたことがあります。人との出逢いもそれと良く似ています。本との素敵な出逢いがありますように!
学び合う
今日は金沢星稜大学教授の新谷洋介先生に来ていただき、職員研修を行いました。この研修には、①事例検討、②1人1台端末の効果的な活用(「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実)、という2つの軸がありました。
個別の事例についての検討を、Chromebookを使い、ロイロノートで意見を共有しながら、担当者がファシリテーターを務めました。
「チーム羽松」として学び合う有意義な時間となりました。
清掃をとおして学ぶこと
今日は月1回のクリーンデイでした。クリーンデイとは、毎日の清掃時間で掃除をしていない場所を掃除し、自主的に学校の美化に努める態度を育成するための取組です。
本校は校舎内がとても綺麗です。これは、学務員さんが環境整備に尽力されているからですが、生徒達も負けずに学び舎を綺麗にしています。
世界一清潔な空港を支える新津春子さんのドキュメントを視聴して、仕事に対する思いに感銘を受けたことを思い出しました。
学ぶ場は何も教室だけではありません。清掃をとおして、様々なことを感じて、人として成長してほしいと思います。
まず身近なルールを守ることから
羽咋警察署生活安全課の山田さんと交通課の木下さんに来ていただき、薬物乱用防止教室と交通安全教室を実施しました。
印象に残ったのは…。
・まず身近なルールを守ることから初めてください
という言葉でした。
自分とは関係のないことではなく、伝えられた内容を自分事として受け止めて自己指導能力を高め、命を大切にしてほしいと思います。
神子原の棚田探訪
「地域の特色を活かしたふるさと教育事業」のプログラムの1つとして、神子原の棚田を全校生徒で見学してきました。羽咋にある神子原の棚田は能登の里山を実感できるものでした。神子原に住んでいる武藤一樹さんからの説明から、この地域の良さを感じると共に、熱い想いを持って地域の活性化に尽力されているお話を、生徒達は真剣な表情で聞いていました。11月には講話というかたちで、学校でお話を聞ける予定となっています。地域の豊かさと課題、働くことの意義を考えられる日になりました。ありがとうございました。
千里浜清掃ボランティア
全校生徒と教職員で、千里浜清掃ボランティアを行ってきました。
朝、雨が降っており実施が危ぶまれましたが、天候は持ち直し、風はありましたが、波も穏やかで良い日となりました。
何より生徒達の生き生きとした姿が見られ、無事実施できたことに感謝しています。
最後は、一人一人砂を海岸に戻し、浸食から千里浜海岸を守るための活動「一人一砂運動」にも参加し、千里浜が抱えている問題を実感することもできました。
実施にあたり、NPO団体ソレイユ代表 松永幸則さんにご協力いただき、海岸清掃の意義と千里浜が抱えている課題等を教えていただきました。ご協力ありがとうございました。
相手を思いやる
晴天のもと、青空と木々の緑が映える良い日となりました。
今日は、ネットトラブル防止教室がありました。
まずは、スマホやインターネットを使う際は、リスクを考えること。
*「リスク=起こりやすさ×被害の大きさ」
「SNSで気をつけたいこと」、「自分や友達の情報」、「姿の見えない人とのやりとり」、「メッセージのやりとり」の項目に分けて内容が進みました。
「人によって言葉の使い方や受け取り方が違うことがある」
「対面ではないコミュニケーションは、相手にダイレクトに伝わりやすい」
スマホの利用にとどまらず、「相手を思いやって行動する」ことが伝わってくれたらと思います。
ふるさとの杜
先日、宝達志水町(旧県農業短大付属農場跡地)にあるイチョウ並木を訪ねました。秋には色づいて綺麗になることが感じられ、再度訪れてみたいと思いました。
さて、本校には「ふるさとの杜」と称する憩いの森があります。これは、昭和54年に生徒出身県の県木の寄贈の依頼をしたところ、送られてきた樹木です。本校の歴史を紐解くと、地域産業の興隆に合わせた全国区の学校であったことがわかります。遠く北海道や鹿児島出身の生徒達も本校で学びました。
樹木は直接語りませんが、木立にいると本校の歴史と、在籍した同窓生の想いが伝わってきます。
メッセージ
今日は学校公開日に合わせて、学校近くのコスモアイル羽咋大ホールで行われた、大阪桐蔭高等学校吹奏楽部特別公演(羽咋ロータリークラブ創立50周年記念事業)に学校全体で行ってきました。午前の部は学生限定公演でしたが満席で、圧巻のステージでした。
指揮をされていた監督の先生が話されていましたが、音だけではなくてそこに歌詞が加わると、よりメッセージが伝わるとのことで、部員が歌ったり演じたりするミュージカル演奏が3曲あり、公演の半分を占めていました。
本校の生徒にも演奏に込められたメッセージが伝わったてくれたらと思います。
育てる
やすらぎ教室には、体験学習ができるように「やすらぎファーム」があります。相談員の先生が、野菜(ナス・オクラ・ピーマン・トマトなど)の苗を植えられました。
苗を植えるにあたっては耕起、元肥、畝づくりなどの準備、収穫に至るまでには水やり、追肥、除草などの世話が必要です。
よかれと思って水や肥料を与えすぎると、根がだめになって枯れてしまいます。根を生やすために、あえて水やりを控えることや、肥料を与える量やタイミングが、後の収穫に大きく影響してきます。
私自身も花などを育てていますが、人を育てることにも通じていると、本当に思います。
花が咲き、実がなり、収穫できたときの喜びはひとしおですね。
丁寧につなぐ
今日5月1日は、本校の創立記念日です。五月晴れのもと、校庭のツツジも色鮮やかです。
第1回就業支援コーディネートチーム会議がありました。これは昨年度から校内体制として立ち上がったものです。生徒の就業支援を構築するために、相談支援専門員をSCA(スクール・キャリア・アドバイザー)に迎え、ケース会議を重ねる中で、本人・保護者が納得感と安心感をもって卒業後の社会生活に移行できるようにしています。就業先へのつなぎ方に課題を感じた先生の思いから生まれた取組です。
生き生きと、自分らしく、働き続けられる生徒を地域に送り出すために、生徒と就業先を丁寧につなぎます。
学び合う・支え合う
快晴の天気が、教職員と生徒達の気持ちを整えてくれています。
登校してきた生徒との朝の穏やかな挨拶と校舎内に流れる優しい校歌のメロディーとともに、一日が始まりました。
本校の教育活動を支える大きな柱を紹介します。
それは、「生徒理解の会」です。教職員が支え合い、共に生徒を見ていく校内体制をつくるために、トップダウンではなく、直接生徒に対応する先生の思いから生まれた会です。自走する「学び合うチーム」になっています。
フットワークが軽く柔軟な対応ができる小規模校のメリットを活かしながら、「生徒にどんな力をつけされられるか、伸ばせられるか」について、教職員全員が学び合い、チームとして対応していきます。
♬エール
卒業生が進学した学校の先生方が来校されています。いずれも恩師や仲間に恵まれ、頑張っているとのこと。新しい環境の中で、自己実現に向けて前進しており、ほっと一安心です。
その中から1つ…。
いただいた2024年度の学校案内の「先輩たちの就職活動体験」ページに、本校卒業生が掲載されていました。本校在籍時から成績上位者で、欠席も少なかった生徒です。
「なりたい自分」に向けて努力している姿に思いを馳せました。
社会での今後の活躍を祈念して、♬エールを送ります。
自己理解・他者理解
スクールカウンセラーの山谷文彦先生によるエンカウンターが行われました。
まずは、拍手。黒板に描かれた山と谷に合わせて拍手をするという指示…。谷のところで大きな拍手をするということで、拍手が力を与えてくれるということを伝えられていました。
次は、じゃんけん。勝ち負けの後、全員が同じものを出すまで続けるという指示…。なかなか難しいミッションでしたが、1分51秒で、全員の心を合わせることができました。
3つ目は、誕生日順に並ぶという指示…。ただし、言葉で言うのではなく、ジャスチャーや表情で伝えるという条件。その意図は、言葉だけではなく、表情などでも自分をアピールすることができるということでした。
最後は、「名探偵は誰だ」ゲームです。参加者の中に20の質問に当てはまる人を見つけるという指示…。このミッションを通して「自分はこう思っているけど、相手はそう思っていないことがある」「NOという人がいるということ」や、「相手の気持ちを組む」ということを感じてほしいということでした。
生徒達の表情がとてもやわらかく積極的に参加していたことがとても印象的で、教職員も含めて、自己理解や他者理解につながる良い時間になりました。
山谷先生、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
「教える」と「育てる」
朝の職員朝礼で伝えたこと…
世の中には「教えられる教師はたくさんいるけど、育てられる教師は少ない」
「教育」という言葉を改めて紐解くと
- 教える:分かりやすく説明し、それが身に付くようにする
- 育てる:その人自身が成長していくことを手助けしていく
すべてを教え込むのではなく、見守りながら、自分自身で成長していくきっかけを与えることの大切さや難しさに、気づかされます。
生徒達を成長させるためには何が必要なのか…チームで共有していきます。
第1回教育振興会役員会・PTA役員会が行われました
4月も最終週に入りました。気温はまだ低めですが、校舎4階から見える眉丈山を望む風景には、新緑が見られ、季節の変化が感じられます。今日も生徒達は頑張って登校してきました。
第1回教育振興会役員会と第1回PTA役員会が、4月21日(金)に本校視聴覚室で行われました。それぞれの会に多くの役員の方にお集まりいただきました。その中で、学校に対する思いを伝えていただきました。一歩でも二歩でも前進できるように、学校運営に努めて参ります。今後とも本校の教育活動にご理解とご協力を賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。
好奇心を持ってやり抜いた経験を
学校の近くに、弥生時代のムラを保存した「吉崎・次場弥生公園」があります。公園にある説明によると、昭和27年、羽咋川の改修工事中に土器や木の製品がみつかり、そのニュースを聞いて地元の高校生が調査を計画し、動き出したそうです。北陸の「登呂遺跡」発見を夢見る高校生の熱心な活動が実を結んだとありました。
生徒の自信を高めるため、好奇心を持ってやり抜いた経験を。
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病欠証明書が新しくなりました。
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学校感染症の出席停止扱いについて(病欠報告書)R5.5.8~.pdf
「不登校児童生徒の保護者のための支援ガイド」
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/gakkou/documents/r06shiengaido.pdf
石川県羽咋市吉崎町ラ1番地2
TEL(0767)22-0086
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