2024年4月の記事一覧
できることからできる場所で
100日目
新年度が始まって2日目
生徒会の執行部の生徒たちが
朝早くから玄関に立ち
挨拶運動を始めました
さすが学校を変えたいと
進んで立候補してくれたメンバーです
大きな声で爽やかに声掛けをしていました
午前は実力テストを行いました
避難所の中めげずに勉強してきた
成果を試します
新しいオンラインシステムを導入して
金沢近郊への避難者の登校する
内灘高校ともつなぎます
その頃 内灘高校では
久しぶりに学校に通う生徒たちが
一生懸命です
午後には
先輩が新入生を迎える対面式が行われ
新入生代表として田上遥(たがみはる)さんが
ご挨拶をしました
放課後は部活道
仮設住宅建設中の陸上競技場の代わりに
陸上部は廊下をひたすら走ります
卓球場が避難所になっているので
卓球台を視聴覚室に運び入れて
同じく練習場が避難所になっている和太鼓部も
まとまった場所が必要なのでこちらは音楽室で
代わりに吹奏楽部が教室へ移動
場所を譲り合って使っています
避難所のナースステーションとなっていた
和室に箏曲部が戻って来れました
傾きが少なく唯一かろうじて使用できる
第二体育館は
バレー、バスケ、サッカーなど
いろんな部でローテション組んでます
今日はバドミントン部と野球部
できる場所を探して
できることを探して
けなげに取り組んでいます
自分たちは決して
かわいそうな子なんかじゃない!
そんな声が聞こえてくるような
体育館入り口には
避難民の方が新入生に
寄せ書きしてくださった
横断幕が
心のこもった贈り物ありがとうございます
シンガポールのゴメス真理子先生から
励ましのお便りをいただきました
以前シンガポールから高校生を連れて
輪島の街に来てくださった時
朝市などを案内したのですが…
当時の高校生たち
街がこんな姿になってるなんて
想像すらできないでしょうね
僕らの街は僕らが創る!プロジェクト
「街プロ」
(響き的には
町野町の方が始めた「町プロ」と
被っちゃいました)
今週木曜日にスタートします
先日の「のと未来トーク」のとき
高校生と地域の大人が
いっしょに語り合う場が必要だという
強い意見がありました
毎週木曜日の7限目
そんな時間にしたいと考えています
地域の未来について
高校生と語り合いたいという方
高校生が何を感じ
何を求めているのか知りたいという方
そんな難しいこと考えてないけど
ふらっと覗いてみたい方
ゆる〜い感じでまずはスタートします
ぜひお越しください
性別、年齢一切不問です
どんどんお越しください