2022年5月の記事一覧

ラポルトすずで合同演奏会

吹奏楽部の魅力は全員が主役であること

レギュラーと控えの境目がなく、一人ひとりが欠かすことのできない大事な役目を持っています。

5月29日(日)吹奏楽部がラポルトすずで開催された能登吹奏楽野外合同演奏会に参加して

すてきな演奏を聴かせてくれました。

総文・総体スタートです

5月28日(土)、サッカー部が、6ゴールを奪い総体1回戦を突破しました。

2年前に顧問を務めてくださっていた髙瀬先生も応援に駆けつけてくださり、かつての教え子たちのたくましく成長した姿に感激していました。

髙瀬先生は現在、金沢二水高校野球部の顧問を務めていらっしゃいます。二水高校野球部も頑張れ!!

 

 

 

 

 

 

陸上部も素晴らしい成績を残しています。

女子では古谷京さんが5000M競歩で5位、加治明莉さんがやり投げで6位入賞です。

男子では新田響さんが100Mと200Mで4位入賞、山下裕己さんが400Mハードルで8位入賞、

木下淑仁さんも1年生ながら200Mで6位入賞を果たし将来が楽しみです。

また、400Mリレーで4位、1600Mリレーではなんと準優勝、総合成績でも強豪私立ひしめく中8位入賞を果たしました。

まさにジュニアの頃からご指導くださっている輪島陸連様はじめ関係者のみなさまのご尽力の賜物です。

 

文化部も頑張っています。

商業競技大会において、電卓の部で団体3位、冨成美朱さんが佳良賞で全国大会出場が決定、

個人別競技では上川愛音さんが読上算で優勝を果たしました。

また、普通科・総合学科部門(簿記)において2年生の松野光さん・北出涼介さんが、それぞれ優勝・準優勝のW受賞です。

ビジネスコースでは、高校卒業後、即戦力として社会で活躍できるようなさまざまな資格取得を目指しています。

津波が来たら、てんでんこ

岩手には古くからこんなことばがあるそうです。
「津波が来たら、てんでんこ」
家族が一緒にいなくても、とにかくてんでんばらばらに逃げなさい。
まずは自分の命を守りなさい。という意味です。
昔から多くの方を津波で亡くしている地方に伝わる言葉だけに重みがあります。

ただ、自分だけ助かればいいという利己的な意味では決してないそうです。
てんでんばらばらに逃げてもどこかで再び出会えるように、あらかじめ心の準備をしておきなさいという意味です。

ぜひ、それぞれのご家庭において、どこに逃げるのか、どうやって落ち合うのか、話あっておいてほしいと思います。

自分の命を、そして大切な人の命を守るために。

5月24日(火)防災避難訓練が行われました。

 

総体総文へ向けて!大きくジャンプ!

 

L’important C’est de participer!「参加することに意義がある」

1908年ロンドンオリンピック、フランス人のクーベルタンIOC会長はこう語りました。

ただ、勝つことによって初めて見ることのできる風景がある。これも真実です。

勝利の向こう側にどんな世界が広がっているのか、ぜひ、自分の目で確かめてきてもらいたいものです。

5月23日(月)、総合体育大会、総合文化祭向けての壮行式が行われました。

密を避けるため、放送での実施です。

各部の主将、部長は、代わる代わる放送室のマイクから熱い想いを語ってくれました。

 

総体へ向けて!!

4月に行われた春期大会の試合を見にいろんな部におじゃましました。

本校には14の運動部と10の文化部があります。

春期大会では、女子バレーボール部がベスト8に入る健闘を見せました。

女子バスケットボール部が、5人ギリギリで最後までコートを駆け抜けている姿は感動ものです。

男子バレーボール部は高校から始めたメンバーばかりですが、一人ひとり大きく成長しています。

陸上競技部は、小さい頃から鍛え抜かれた選手が集まり、陸上王国輪島の面目躍如です。

野球部は昨秋の悔しい敗戦をバネに大きく成長し、1回戦を突破、夏が楽しみです。

6月の総体に向けて、みんな、頑張れ!!!

世界農業遺産「千枚田」にて

爽やかな風そよぐ5月、透き通るような日本海を背に、

JRC部の生徒たちが田植えボランティアに参加しました。

JRC部とは、Junior Red Cross(青少年赤十字)の略で、

本校では、3年生4名、1年生8名が地域のボランティア活動に積極的に参加しています。

千枚田は、奥能登で一番高い高州山の地滑りによってできた特殊な地形を利用して作った美しい棚田で、

一枚の平均が1.6坪と非常に小さな田んぼです。

 

こんな逸話が残っています。

ある若者が本当に千枚あるか数えてみたそうな。

起伏が激しく汗だくになってきたので途中で着ていた蓑を脱ぎ捨てたんじゃと。

実際に数えると999枚で1枚足らない。何度数えても1枚足らない。

日も暮れてきたのであきらめて帰ろうと脱ぎ捨てた蓑を拾い上げると、

なんとその下に1枚の田んぼが隠れておったんじゃ。

 

そのくらい1枚1枚が小さな田んぼです。

実際には、現在1,004枚の田んぼがあるそうです。

私が子供の頃は、2,146枚あったと記憶しています。

はじめまして

「おこらいえ」どこかフランス語の響きにも似たこの言葉

これは、輪島の海士町に昔から伝わることばで、今でも朝市などで飛び交っています。

自分は海士町ネイティブではないので、細かなニュアンスまではわからないのですが、

おおよそ次のようなイメージを持っています。

1)逢いたかった人に思いがけず出逢えたときのびっくり「おこらいえ」

2)誰かに親切にしてもらったときに感謝を伝える「おこらいえ」

3)しっかりしろ!とハッパをかけて元気づける「おこらいえ」

時にはやさしく、時には力強く、いろんな場面で使われている、大好きな言葉です。

(違っていたらごめんなさい。)

ここでは、校長が見つけた輪島高校生のいろんな「おこらいえ」をお伝えしていきます。