2024年10月の記事一覧
半島の最先端から目指せ世界の最先端 vol.3
地震から277日目
豪雨から13日目
少子高齢化でいえば日本は世界の最先端
その中でも能登はトップランナー
という話をしましたが
世界の先進国の中には
日本同様すでに少子高齢化に
悩んでいる国がチラホラ
例えばイタリア
「忘れ去られた町」が無数にあります
地理的にも社会的にも
周辺から隔絶された小さな集落が
全国に点在しています
イタリアでは急激な人口減少が全国的に進んでいます
その中でも地方の過疎化がひときわ深刻で
正に日本とそっくりな状態です
政府も手を打ちあぐねています
公共交通網や医療体制そして教育と
基本的なインフラさえ満足に提供されていません
公立高校がない自治体も多く
中学校さえない自治体もあることを考えると
日本は本当に踏ん張っていると思います
能登の創造的復興を目指す取り組みの中で
このような世界中の国に提案できるような
何かがきっとあると考えます
それを発信する第一歩が
10月10日
本校を舞台に繰り広げられる
グローバルフォーラムです
世界中の国から教育関係者を招いて
未来の教育を共に考えるフォーラムです
昔TBSで放送されていた
「学校へ行こう」の
「未成年の主張」を行います
被災し言いたいことを我慢しているみんなが
屋上の上から
世界中の人に向けて叫びます
この企画をOECD(経済協力開発機構)に話したら
紹介されたスウェーデンの学校で先に実践され
教育的効果があったと報告されています
日本のテレビ番組が
世界の教育を変えました
「街プロ」グループを紹介するコーナー
【A2】輪島の和菓子を食べてもらおう
上野さん 谷内さんらは
輪島の和菓子を
輪島出張朝市で販売する計画を立てています
輪島には
えがらまんじゅう
しおせんべい
柚餅子
水ようかんなど
多くの和菓子があります
工場が使えなくなった店
販売所をなくした店
事情はそれぞれですが
その復興を夢見ています
【B2】若者と高齢者との交流を増やそう
谷内さんと谷野さんらは
今回の被災により
地元の高齢者との会話ができないことによる
問題に不便さを感じました
若者と高齢者が
ともに語らい遊んだりできる
場所の創出を目指しています
【C2】ダンスでみんなを笑顔に!
山本さんは
自分が大好きなダンスを通して
市民のみなさんを笑顔にしようと
がんばっています