令和5年度 高松中学校のようす

令和5年度 高松中学校のようす

12月6日(水) 3学年、5時間目のようす

 今日の5限のようすです。

 1年生は、FT(総合的な学習の時間)でした。文化祭後からスタートした3回の進路学習(進路コンパス、講演会、職業人に学ぶ会)で学んだことを、ファイルを見ながら思い返し、クロムブックを使ってプレゼンを作成していました。2年生と3年生は学級活動の時間でした。

 2年生は、2学期の振り返りを記入したり、先生との面談をしたりしていました。2学期も登校する日は、あと13日です。今日のふり返りを、残りの生活に生かしてください。

 3年生は、高校入試までの日めくりカレンダーを作っていました。1人が1日分を担当します。私立入試までは、あと56日です。カレンダーを作ることで、残りの時間を意識したり、新たに気持ちも入ったりしたのではないでしょうか。その合間を縫って、卒業アルバムの個人写真の撮影もありました。

12月5日(火) 3年生 第3回統一テスト、2年生 石川県評価問題が行われました

 先週、2学期末テストを終えた生徒たちですが、3年生は第3回河北郡市統一テスト、2年生は石川県評価問題が行われました。統一テストは10月、11月に続き、3回目になりました。今月19日(火)からの三者懇談で、いよいよ私立高校の受験校を決定することになります。2年生は国語、数学の2科目が実施されました。この評価問題は、生徒の現時点での学力を把握し、今後の指導に生かすことを目的に、例年この時期に行われています。今日は、学校中に緊張感があったような気がします。なお、統一テスト、評価問題はともに、通知表等への評価には含まれません。

写真は左から順に2年1組、2年3組、3年2組のようすです。

12月2日(土) 第14回ボランティア交流広場

 第14回ボランティア交流広場が、七塚健康福祉センターにおいて開催されました。この会は、地域のボランティア団体・活動者同士の交流を図りながら、ボランティアの輪を広げること目的としています。

 本校からは、生徒会執行部、ジュニアボランティアサークル絆のメンバーが参加しました。生徒会は「独居老人宅への年賀状」「部活動単位で保護者と一緒に行った校舎内外整美作業」などの取組や学校目標達成のための日頃の活動を、ボランティアサークル絆は、「高松学童保育でのお手伝い」「ことぶき園夏祭りの運営のお手伝い」「フライングディスク大会のボランティア」など、これまでの活動の様子を紹介しました。

12月1日(金) 12月全校集会

 12月の全校集会が行われました。表彰披露では、この欄で紹介した県中学校駅伝大会女子の部において本校の最高順位8位入賞した陸上競技部、国民文化祭短歌大会入選者、消費者標語の入選者など、文武両面で活躍した生徒が紹介されました。

 今月4日から10日までが人権週間であることから、校長先生から「あなたの1秒の言葉は」が今月のテーマとして示され、世界に目を向けると国家間の紛争等、多くの人権問題があるが、まず、家族、学校の友達、地域の方々など周りの人を大切にすることを考えてほしいこと、そのために「言葉の重さ」について心に留めてほしいと話がありました。

 12月の生活目標、学習目標はそれぞれ「友達を大切にしよう」「自分の学習をチェックしよう」です。担当の先生から、生活においては、SNS等を含めて友人関係や言動について考えること、特に3年生は残り少ない中学校生活を互いに高め合う集団になってほしいと話がありました。学習については、9~11月の学習を振り返り、12月は自分で目標を設定して過ごしてみようと話がありました。

 また、12月の重点委員会は図書委員会です。1月9日(火)に開催される「かるた大会」に向けての取組、たくさんの札をとるコツなどを紹介してくれました。

11月28日(火) 1年生職業人に学ぶ会

 6限に、1年生「職業人に学ぶ会」が開催がされました。アナウンサー、警察官、看護師、保育士、パイロット、ウエディングプランナー、組立開発者の7職種の方々にご来校いただきました。生徒は10名ほどの小グループに分かれ、講師の皆さんより仕事の内容、仕事を選択した理由、やりがいや責任、必要な免許・資格、(中)学生時代にしておくと役立つことなどをお話していただいた後、講師の方に質問をしました。

 どの職業も、社会人として共通に必要な力として、臨機応変な対応がとれること、自分を分析して良さを生かし、それぞれの良さでカバーしてチームとなることが聞かれ、それぞれの仕事に携わっている方ならではの言葉が聞けて有意義な時間を持つことができました。

 先週の講演会に続き、司会・進行はもちろん、講師の皆さんを会場に誘導したり、話をしっかりメモしたりと4月からの成長の跡がうかがえる時間になりました。

11月24日(金) 2学期末テスト

 2学期最後の定期テスト、期末テストが行われました。新人大会、運動会、文化祭と大きな行事が続いた2学期も終盤に入りました。2日の文化祭終了後は、落ち着いて学習に臨むことはできたでしょうか。2023年を気持ちよく終えるためにも、来週のテスト返しでは、テストの得点だけでなく、授業への臨み方、家庭学習のようす、提出物の状況等についても振り返り、次につなげてほしいものです。3年生は来月5日に第3回河北郡市統一テストが行われます。3年生の「当たり前は勉強」です。3年生全員が希望の春を迎えられるように、前進しましょう。

11月22日(水) 3年生 かほく市長 による「特別授業」

 高松中学校に、かほく市長 油野 和一郎 様をお迎えし、3年生を対象に「かほく市のまちづくり」と題した特別授業を実施していただきました。毎年、住みやすさランキングで上位に入り、人口も増加し続けている かほく市のリーダーから直接、まちづくりについて学ぶ機会となりました。また、授業の最後には、市長が生徒からの質問や提案を受ける場面もありました。現在、市で行っている 高校生が市外へ通学する定期代金の半額を補助する制度は、過去に本校生徒から、この特別授業で提案があり制度化されたそうです。

 3年生の皆さんも、中学校生活も最終盤に入ってきました。4月からは、さらに、かほく市以外の人との交流が広がっていくことでしょう。今日の授業で知った「かほく市のまちづくり」「かほく市の魅力」をどんどん発信してほしいと思います。

11月21日(火) 1年生 進路講演会

 1年生のFT(総合的な学習の時間)は、今日から進路について学びます。初回は、杉浦 外美夫 金沢高等学校校長を講師にお招きし、「これからの社会に求められること」と題したお話しを聞きました。話の内容は大きく分けて。① 君たちの生きる未来、② 求められる力、③ これからの学び の3点でした。杉浦先生のお話で何度かでてきたことは「チャレンジする前に、自分で勝手に線を引いていないか」という言葉です。Society5.0 で実現するテクノロジーの進化による社会、新しい時代に入っていく中学生に「一歩を踏み出してほしい」という、メッセージをいただきました。杉浦先生のお話の中には「学び方を学ぶ」という言葉がありましたが、今日の講演会でも1年生の皆さんによる進行、お話を聞いてメモすること、書いたメモを元に再構築して感想書くことなど、これからの学習につながる学び方でした。

11月20日(月) 夢プロジェクト講演会

 NPO 法人 清水育英会 主催の「夢プロジェクト講演会」が開催されました。

 今年度は、北海道で宇宙開発に尽力されている (株)植松電機代表取締役 植松 努 氏 を講師にお迎えし「思うは招く~夢があれば何でもできる~」と題したお話を聞きました。「思うは招く」は植松氏がお母様から教えていただいた言葉で「思ったらそうなるよ」という意味です。「これからの時代はAIやロボットに負けない考える人を求めている。考える人とは、やったことがないことをやりたがる人、あきらめない人、工夫する人のこと」「あきらめないためには、自分の夢はどんどんしゃべること」「『どうせ無理』は自信と可能性を奪う言葉なので『だったらこうしてみたら?』に変えてみませんか」など、植松 氏 の行動や考え方から、夢を持つこととあきらめないことの大切さについて考える機会を持ちました。

 なお、生徒の皆さんの感想は、12月の学校便りで紹介します。 

11月19日(日) 「短歌大会~ようこそ、かほくの哲学の道へ~」

 10月より県内各地で開催された国民文化祭ですが、まもなく、フィナーレを迎えます。この欄で紹介した創作部の「ウェルカムアート」、市内3中学校吹奏楽部が一緒のステージで演奏した「かほく市小中音楽会」、全校生徒が出品した「短歌大会~ようこそ、かほくの哲学の道へ~」において、高松中学校の生徒も参加しました。今日は、短歌大会で入選した3名の生徒と、その作品を紹介します。

 瀬戸 梨愛 さん(1の2) 「見上げたら空にそえられわたわたぐも 写真に残す空の感情」

 山岸 祐太 さん(2の1) 「帰り道下を向いて歩いてた はげますように四つ葉があった」

 内田 紗有 さん(2の2) 「テスト中問題解いて時計見る 緩んだ気持ちまたひきしまる」

11月17日(金) 3年生 進路説明会

 午後より、3年生とその保護者を対象に「進路説明会」が行われました。来年度の入学試験の概要が明らかになった、例年この時期に開催しています。本日もご多用の中、説明会に多数お集まりいただき、ありがとうございました。生徒にとっては、未知の体験で大きさは違いますが、みんな不安な気持ちを持って過ごしていると思います。進路選択については、正しい情報を得て、お子様と一緒に決めていただきたいと思います。不明な点がありましたら、早めに学級担任、進路担当に相談してください。本日、都合等で出席できなかった保護者の方々には、お子様を通じて資料を配付します。

11月17日(金) 2年生 技術・家庭科の授業

 2年生の技術・家庭科の授業の様子を紹介します。両教科とも製作実習をしていました。技術科では、「鋳造」でキーホルダーの作成をしていました。「鋳造」とは、金属を溶かして型に流し込み、成形し製作する方法です。マンホールのふたやお寺の鐘などもこの製法で作られています。ちょうど、金属を流し込む作業をしている生徒もいました。家庭科では手縫いとミシンを使って「エコバッグ」を作成していました。真剣な表情で、糸を通したり、ミシンや生地に向き合ってたりしていました。どちらも完成が楽しみです。実際に手を動かし製作し、モノづくりの苦労を知ると、身の回りのモノを大切に扱えますね。

 

11月16日(木) 2年生 思春期講座

 2年生を対象に、星の子助産院の 坂谷 理恵子 氏を講師にお迎えし「思春期講座」が開かれました。前半(5限)の講義の中では、「生」と「性」をつなげて考えてほしい。心のついた「性」は生き方に表れるので大切にしてほしいと話をされ、心の部分はもちろん、性についてのマナーやエチケット、科学的理解を深めました。後半(6限)では、妊婦体験、人形を使って赤ちゃんを抱っこする体験、出産の疑似体験もありました。身体も成長し、心も揺れ動くからこそ「思春期」です。誰もが通る道です。決して自分だけではと思わないでください。

11月15日(水) 2年3組 道徳科の授業

 2年3組の道徳科の授業のようすです。この日は、「オーストリアのマス川」を教材に「きまりを守る」ことについて考えました。教材を通して、自分の気持ちや考えを表出し、クラス内でその価値観を比べ合う活動を行いました。クラスの友達から多くの見方・考え方があることが分かり、それらの比較より「きまり」は自分たちを守るだけでなく、自分たちの社会を安定したものにするということも見つけたようでした。

11月15日(水) 今年7回目の「ふるさと給食」の日でした

 かほく市では、毎月1回の「ふるさと給食」が実施されています。この取組は給食に地場産物を活用して、給食を通して地域食文化や産業を理解し、生産者への感謝の気持ちを持つことを目的に実施されています。

 今日のメニューは小松菜パウダーを練りこんだ小松菜パンに、市特産の「紋平柿」の入ったヨーグルトクリーム和えをはさんだフルーサンドです。その他のメニューは「豚輝ウィンナー」のケチャップがらめ、「大崎だいこん」「かほっくり」「れんこん」が入った「かほくのオータムスープカレー」と地場産物が多くありました。特に、高価な紋平柿は、不揃いのためお店には並ばないものを、給食センターの調理員の皆さんがカットしてくださったと聞きました。(月曜日の給食試食会で教えていただきました)地域のことだけでなく、中学生に必要なエネルギーの摂取、栄養バランス、材料費のことなど考えてくださっている給食センターの方々にも感謝の気持ちを持って、美味しくいただきました。 

11月13日(月) 第2回学校運営協議会・PTA給食試食会・食育講座

 「第2回学校運営協議会」が開かれました。5月のこの欄にも書きましたが、この会は「高松中学校の応援団(中学生のことをいつも気にかけてくださる保護者の皆様、地域にお住まいの方々)と一緒に、より良い学校をつくっていきましょう」というもので、前期の学校アンケートから見える学校のようすについて、校長が説明しました。今日は、さらに生徒の皆さんのようすを見ていただきたい思いから、3限目に授業参観、PTA給食試食会にも参加していただきました。(写真上段)

 

 PTA環境委員会主催の「給食試食会・食育講座」が、行われ35名の参加がありました。保護者の方々に、生徒と同じ給食を食べて、学校給食について学ぶことを目的に実施しています。河北台中学校栄養教諭の細山先生より、学校給食を通して「健康の基礎、感謝の心、行事食・郷土料理による食に関する文化」を生徒に学んでほしいとのことでした。今日のメニューは、生徒に人気のある「黄な粉揚げパン」の他、栄養バランスや、中学生が摂取するエネルギーを考慮したものでした。(写真下段)

 

11月10・11日(金・土) 校舎内外整美作業2・3日目

 PTA環境委員会主催の「校舎内外整美作業」(2・3日目)が行われました。10日(金)は創作部、11日(土)は野球部、剣道部、吹奏楽部が、部活動ごとに担当区域を分けて、生徒とその保護者が一緒になって、1時間程度、窓ふき、掃き掃除、床拭き掃除をしました。1日目(10月28日)と合わせて、3日間で生徒161名、保護者135名と多数の参加がありました。お忙しい中、ご協力いただきありがとうございました。学校を助けていただける保護者の方が、たくさんいらっしゃることに、ただ、感謝するばかりです。今後も、皆様の気持ちをいただいて、美しくなった校舎を大切に使わせていただきます。

11月10日(金) 2年生 哲学対話

 7日(火)に西田幾多郎記念哲学館を訪問した2年生、今日は哲学館から学芸員の方をお迎えし「哲学対話」が行われました。写真は4限目に行われた2年1組のようすです。3クラスとも同じ内容で実施しました。各クラス2グループに分かれ、自分たちが選択したテーマについての思いを話しました。中学生の意見を聞いて、学芸員の方が違う角度から質問したりして、さらに考えを引き出していただき、テーマについての答えは出しませんが、思索する1時間となりました。2年生が考えたテーマは「努力をしたら必ずいいことがある」「流行にはのった方がよい」「信頼できる人ってどんな人」の3つです。哲学館訪問と哲学対話が行われた今週は、学校の授業にない「哲学」に触れる経験ができました。

11月9日(木) 女子陸上競技部8位入賞(石川県中学校駅伝大会)

 石川県中学校駅伝大会が開催されました。堂々の8位入賞です。

 この大会は、うのけ総合公園陸上競技場を発着点とし、5区間(12.3km)で競います。秋晴れの空の下、選手は颯爽と駆け抜け、部長の宣言通り、49分4秒のタイムで見事8位入賞を果たしました。昨年の25位から、大きくジャンプアップです。有言実行というのが格好いいですね。選手の姿を捉えた写真は、ゴール直前の上り坂での表情です。苦しい表情ですが、これまでの練習、仲間を信じて、チームの願いを込めて走っている素敵な表情です。毎日の練習の積み重ねが、結果に表れました。お疲れさまでした。