季節の花だより

季節の花だより

季節の花だより⑫

長雨が続いていますが、英田小の周りの夏の花々は、本当にきれいです。

ではまず前回の答えです。

前回のお花の名前は、チョウセンアサガオでした。

 

チョウセンアサガオといえば、有吉佐和子氏の「華岡青洲の妻」を思い出します。

ドラマや映画などで見た、壮絶な嫁姑のお話が印象的ですが、乳がんの手術のための全身麻酔を研究した青洲の功績には有名ですね。その麻酔薬に使われたのが、このチョウセンアサガオです。

医療に携わる方々へのご苦労に改めて敬意を表するとともに、コロナウィルスの新薬が一日も早くできることを祈ってやみません。

では、今回のお花です。

先日、1年生を送ってあがたの里の前まで行った時に、歩道横の花壇に咲いていました。

さて、なんというお花でしょう。正解はまた次回お知らせしますね。

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季節の花だより⑪

前回の花の名前は、ネジバナでした。

 

ネジバナは、ラン科の花で、よく見るとランの仲間だということがよくわかります。

このねじれ方も、左まき右まきどちらともあるようです。

探してみても面白いですね。

この花の花言葉は「思慕」、これは万葉集の詠み人知らず「芝付の御宇良崎なる根都古草(ねっこぐさ) 逢ひ見ずあらば 吾恋ひめやも」の「ねっこ草」がネジバナだと言われています。ひたすら恋しく思う気持ちとねじれて咲く花の姿を重ねているとは、こんなに清楚な野の花なのに、なんだか情熱的ですね。

 

では、今日のお花です。

  

押しボタン信号のすぐ近くのお家の玄関に咲いていました。

真っ白のトランペットのような花がとっても清楚で美しいですね。

さてなんというお花でしょうか。正解はまた次回お知らせします。

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季節の花だより⑩

前回の花の名前は、ナスタチウムでした。

ビタミンカラーで、元気をもらえますね。

ハーブの一種で、サラダなどにして食べられると聞いたことがあります。

でも、残念ながら私は食べたことはありません汗・焦る

 

では、今回の花です。

ちょうど縁側にナスタチウムを飾っているお家の、木の下に生えていました。

このピンク色のらせん状についているお花が、とってもかわいいですね。

もうおわかりでしょう。でも、正解はまた次回お知らせしますね。

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季節の花だより⑨

7月になりました。夏の花がたくさん咲いてきました。

また夏の花や木を紹介していきたいと思います。

前回の木(花)は、ネムノキ(ネムノハナ)でした。

ネムノキと言えば、私は今年亡くなられた宮城まり子さんの「ねむの木学園」を思い出します。

「やさしくね。やさしくね。やさしいことは つよいこと」

以前金沢に作品展が来た時の感動が蘇ってきます。

本当のやさしさって何だろう、本当のつよさってなんだろう。

この花を見るたびに考えさせられます。

 

では、今回の花です。

押しボタン信号の近くのお家の縁側の鉢植えに咲いていました。

ビタミンカラーで元気を出させてくれるハーブです。

さて、なんというお花でしょう。正解は、次回お知らせしますね。

 

 

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季節の花だより⑧

前回の答えは、アマリリスでした。

アマリリスは、なんといっても花が見事ですね。

でも茎の中は意外と空洞になっていて、水盤に生ける時は、

花が重く、茎の中に割り箸などを芯にして刺さないとすぐ倒れてしまいます。

それにしても葉が茎の外に出ていることが珍しいですよね。

「みんなちがってみんないい」ですね。

 

さて、今回はまた木(花)です。

学校の前にとうとう夏の訪れを告げるあの木の花が咲きました。

  

昔の人は、この花が咲いたら海に入っても大丈夫といったそうです。

クリもそうですが、昔は生活が植物と密接に結びついていたのですね。

さて、この木(花)の名前は、何でしょう。答えはまた次回お知らせしますね。

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