日誌

2016年7月の記事一覧

夏休みをどう過ごすかは,自分しだい

 学校には,チャイムや時間割があるので,毎日,計画的に過ごすことができますね。 
 
 でも,夏休み中のおうちでは,チャイムも鳴らなければ時間割もありません。
 テレビやゲーム,勉強など,自分で時間割を立てて,自分で時計を見て(チャイム),自分で行動しなければならないのです。

キーワードは,「自分で」です。
 
 なぜ,「自分で」なのでしょうか?

 理由は,人から言われてすると,イヤな気持ちになるので,やる気がなくなるからです。
 
 目標を立てるときは,「〇回」,「〇分」,「〇日まで」,などわかりやすい数字があると,やる気が出ます。
 
 テレビやゲームもときどきであれば,それも楽しい遊びです。 しかし,ゲームばかり,テレビばかり・・・となると,せっかくの大切な時間が,あっという間に過ぎてしまします。 
 どのような夏休みを過ごすか,それは自分しだいだということです。

怪我や病気,事故にはじゅうぶんに気をつけて,楽しい夏休みを過ごしてください。
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あいさつは 相手の目を見て

 あいさつするときは「目を見ましょう」と,よく言われますね。
みなさんは「目は口ほどにものを言う」ということわさを聞いたことがあると思います。 目を見ると,その人の思っていること,心の様子がだいたいわかるものです。
「あいさつ」は,漢字で「挨拶」と書きます。以前,ある方から「挨」には「心を開く」,「拶」には「相手に近づく」という意味があると,教えていただきました。
「挨拶(あいさつ)」は,心を開いて相手に近づくこと,つまり,「私はあなたの味方ですよ」という意味がこめられています。 そんなとき,目を見ずに言葉だけの挨拶(あいさつ)を交わしたら,どうでしょう。心の様子がわからず,「どうしたんだろう?」「大丈夫かな?」「何かあったのかな?」と心配になります。
目を見て挨拶をすることで心の様子がわかり,お互い安心するのです。
 
目を見て挨拶すると,心が通じ合います
 
目を合わせないと心がわからず心配します
 
「目」と「心」はつながっています

(校長先生  7月全校集会でのお話より)
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