学校日誌

R7年度 学校日誌

総探SUP体験

 6月19日(木)、1年生が「総合的な探究の時間」としてSUP体験を行いました。

 SUPとは「Stand Up Puddle board」の意味で、大きなボードの上に立ち、パドルで左右を交互に漕ぎ水面を進んでいくことを楽しむスポーツです。ふるさとの「里山里海」の魅力や課題探究の一環として、内海の良さや活用方法を探ることを目的として今年度初めて実施しました。穴水町曽福の「龍屋」にて、インストラクターの方々に教えていただき、楽しく活動しました。

 生徒達は「バランスを取るのが難しかったけどとても楽しかった。」「海がとてもきれいだった。気持ちよかった。」などと感想を述べ、初めての体験に声を弾ませていました。

修学旅行記③

 6月19日(木)、修学旅行3日目は待ちに待った小樽・札幌市内での班別自主行動でした。班ごとに自分たちで決めた場所を訪問し、昼食や店での買い物を楽しみました。 

 夕方には元祖さっぽろラーメン横丁で集合し本場の札幌ラーメンを食べました。

修学旅行記②

 6月18日(水)、修学旅行2日目はニセコ地区にて自然体験、大倉山ジャンプ競技場・札幌オリンピックミュージアムを見学後、サッポロビール園でジンギスカン食べ放題の予定です!

修学旅行出発

 6月17日(火)、2年生が北海道に向けて修学旅行に出発しました。今日は小松空港から新千歳空港に向かい、国立アイヌ民族博物館を見学します。天気は上々、みんな元気です!

家庭基礎「親子交流事業」 

 6月16日(月)、1年生家庭基礎の時間に「親子交流事業」が行われました。

 乳幼児とその親と交流することで、子どもとの関わりや親としての役割について理解を深め、「子どもを育てる」ことについて考えることを目的として実施しました。

 生徒たちは3、4人のグループに分かれ、そこに1,2組の親子がゲストとして加わり、子育てについて質問したり、乳幼児と遊んだりして交流を持ちました。

 今日の活動を通して生徒達は、子どもたちと関わる楽しさや小さな命を守り育てていくことの大変さと責任についてしっかりと学ぶことができました。

「健康カフェ」でボランティア活動 

 6月12日(木)創立記念日に、県立看護大と穴水高校の共同企画「健康カフェ」が穴水町の住吉公民館で行われ、本校1年生10名がボランティアとして参加し、看護大の学生や住民の方々と一緒にカレー作りやレクリエーションのアシストを行いました。

卒業生による進路講話

 6月11日(水)、卒業生による進路講話が行われました。

 講師に昨年度の卒業生の牛上大輔さん(民間就職)、黒田莉央さん(公務員)、髙こゆきさん(進学)の3名をお招きして、現在の自分の状況や仕事内容について、高校時の進路実現に向けた取り組みなどについて話をしていただきました。講話の後はディスカッション形式の質疑応答を行い、生徒からの質問に答えながら、これから進学を目指したり、就職を希望する後輩にアドバイスしていただきました。

 生徒達からは「就職先を決める際に重視したことは?」「進路で一番悩んだことは?」「高校時代にやっておいて良かったと思ったことは?」などといった質問が出され、卒業生達は自分の経験を交え丁寧に質問に答えていました。生徒達はそれぞれの進路実現に向けて気持ちを新たにしていました。

県総体・総文結果報告会

 6月5日(木)~8日(日)に県高校総体・総文が金沢市など県内の各会場で行われ、本校生徒がそれぞれの部活動で大会に出場し練習の成果を発揮してくれました。

 陸上競技部は5月29日(木)より西部緑地公園陸上競技場で大会が行われ、天野慎之輔(3年)さんが男子ハンマー投げで6位に入賞し、6月19日(木)より福井県営陸上競技場(9.98スタジアム)で開催される第64回北信越高等学校陸上競技対校選手権大会の出場権を得ました。

第59回能登吹奏楽野外合同演奏会

 6月1日(日)、珠洲市の「ラポルトすず」で、第59回能登吹奏楽野外合同演奏会が行われ、本校吹奏楽部が穴水中学校と合同で参加し、「ただ君に晴れ」など2曲を演奏しました。また、出場した奥能登中学校5校と高校6校、一般団体が全体で迫力のある演奏を披露しました。

 能登半島地震の影響を受け、練習場所や時間、構成員の減少など困難を抱えつつも地道に活動を続け、成果を発表する場を持つことができました。生徒達にとって大変素晴らしい体験だったと思います。

県総体・総文壮行式

 5月23日(金)、県高校総体・総文壮行式が行われました。部活動ごとに各部の主将が大会の紹介と決意表明を行いました。

 島崎校長先生は「たくさんのチームが集まる中で1位になるのはたった1チームだけです。勝者になれるのはほんの一握りにすぎません。勝負の結果だけを見るのではなく、試合が終わった後に、これまで練習してきて良かった、この部活動をやってきて良かったと思えるような試合・パフォーマンスであるよう、最後まで力を出し切って下さい。」と励ましの言葉を述べられました。

 5月29日(木)から陸上競技部が、それ以外の競技は6月5日(木)から金沢市など各会場で行われる予定です。

シイタケ植菌作業

 5月14日(水)、2年生29人が原木シイタケ「のと115」の植菌を行いました。

 JA全農いしかわ、日本きのこセンター北陸事務所、奥能登農林総合事務所などから指導に来て下さり、生徒達はほだ木のコナラ200本にドリルで穴を開け、1本につき約40個の種菌を1つ1つ植えていきました。

 慣れるまではなかなか難しい作業でしたが生徒達はお互い協力しながら一生懸命に作業を進め例年より早い仕上がりで作業を終えることができました。

 最後に、奥能登原木シイタケ活性化協議会の多賀忠雄さんから「作業の様子も真面目で手早く、原木の受け渡しなどでもしっかり挨拶できていて、そういうところがきちんとしていることはとても素晴らしいと思いました。これからみんなで愛情を持って世話をし、最高のシイタケを作っていって欲しいと思います。」とお褒めの言葉をいただきました。これから立派な「のとてまり」を目指して頑張っていきます!

大学等見学会

 5月14日(水)、1年生を対象に大学等見学会が行われました。

 大学等見学会は早期に進路に対する意識と学習へのモチベーションを高めるために毎年実施している行事です。今年度は、大学コースは金沢大学と石川県立看護大学、専門学校コースは金沢科学技術大学校(KIST)と国際ビジネス学院を訪問しました。

 生徒達は、大学生活や大学の授業などについて説明を受けたり、様々な業種の体験をしたりなどして、大いに刺激を受けていました。

囲碁・将棋部の活動

 今年度新たに囲碁・将棋同好会が発足しました。新入生4名、2年生1名が入部し、毎週木曜日に活動しています。顧問の先生は、高校時代、将棋部で県代表として全国大会に出場した腕前で、生徒達に将棋を教えることを毎週楽しみにしています。

 入部した生徒達は「将棋は初めてなのですが、もっと趣味を増やしたいと思い入部しました。マイペースに楽しく活動するのが自分に合っていると思います。」「以前やったことがあるのでまた始めたいと思いました。みんなに教えたり教えられたりして強くなりたいです。」「将棋には色々駒があって、それぞれの役割が違うのが面白そうだと思いました。」などと述べ、これからの活動に意欲をみせていました。

学校公開・PTA総会

 5月10日(土)、学校公開が行われました。各クラスで公開授業が行われ、保護者の方が学校の様子や生徒の学習の様子を参観されました。

 その後、PTA総会が行われ、新PTA会長に関奉義さんが着任されました。関会長は「子供達の成長を見守り支えていくために、周りの人々や地域社会とのつながりを大切にし、充実した学校生活を過ごせるよう、先生方と保護者が一体となって協力し会うことが重要だと思っています。皆さんのご協力をお願いします。」と挨拶を述べられました。

 学年懇談会、各委員会などでは、学年での行事やそれぞれの担当企画についての説明と意見交換が行われました。

 学校と家庭がしっかり連携をとり、生徒の教育環境をより良いものにできるよう、これから1年間様々なPTA活動に取り組んでいきます。

地震及び災害避難訓練

 5月7日(水)、地震と火災を想定した避難訓練が行われました。

 実際の災害に近い状況を作るために各所に障害物を設け、負傷者とともに避難したり、重要書類を速やかに運び出したりするといったことも想定し、本番さながらの緊張感を持って生徒・教職員全員で真剣に取り組みました。

 消防署の方からは「災害発生から4~5分で集合でき、速やかに行動できていて良かったです。こういった訓練は一度だけでなくしっかり身につくよう何度でも行って欲しいと思います。是非これからも実施していって下さい。」と講評をいただきました。

同窓会自転車貸与式

 5月7日(水)、同窓会自転車貸与式が行われました。

 同窓会自転車貸与事業は平成19年度から元同窓会関東支部長の金谷賢一さんの発案と基金で始まったもので、穴水駅から本校までの通学用として、のと鉄道やバスを利用する生徒を対象に無償で自転車を貸与し、生徒の通学の利便性を図ることを目的として実施されている事業です。

 今年度は昨年度購入した2台に加え、新たに2台の自転車が購入され、新入生2名、2年生2名に貸与されることになりました。

 貸与式では代表生徒が幽経一郎同窓会長に「駅から学校までの距離が結構あるのでとても助かります。自分の自転車だと思って大事に使います。ありがとうございます。」とお礼の言葉を述べ、幽経一郎同窓会長から「地震の影響で道路状況が良くないところもありますが、安全に気をつけて、勉強に部活動にがんばって下さい。」との言葉をいただきました。

書道ガールズが七尾市でパフォーマンス 

 4月26日(土)、七尾市の住宅メーカー「アントール」本店にて「能登復興アントールフェスタ」が行われ、本校書道ガールズが特設ステージでパフォーマンスを披露しました。

 生徒達は「絆」の文字を大きく描き、復興への意気込みを、書道とダンスで生き生きと表現しました。観客の方々から大きな拍手をいただき、イベントを華やかに盛り上げてくれました。