R7年度 学校日誌
やすらぎたより117号
氷見高校・氷見市立北部中学校との交流事業
11月21日(金)、氷見高校・氷見市立北部中学校との交流事業が北部中学校で行われました。この交流事業は、能登半島地震からの復興を担う人材の育成を図ることを目的とした「ふるさと教育創造的復興教育事業」の一環として行われ、本校からは前期生徒会役員5名が交流会に参加しました。
自己紹介の後、本校の生徒が家屋倒壊で一変した町や足の踏み場もない校内の様子を動画で紹介し、その後の経過や学習活動、ボランティア活動などについて紹介しました。 氷見高校からは、地震直後の様子や高台に避難した様子や駐車場となったグラウンドの交通整理・誘導の様子などについて説明していただきました。その後震災について質疑応答があり生徒たち同志で率直な意見交換を行いました。震災被害からどのように復興を目指していくのか、中学生・高校生ができることは何かといったことについてお互いに意見を出し合い議論を深めました。
植林活動
11月26日(水)、1年生が穴水町明千寺付近の山林で植林活動を行いました。奥能登原木シイタケ活性化協議会やJA全農いしかわ、奥能登農林総合事務所等の方々のご指導のもと、生徒達はグループごとに活動しました。
午前中は雨も混じる天候でしたが午後からは晴れ間も見え、植樹日和となりました。全員が協力し合って一生懸命作業に取り組み、コナラの苗木を例年より多い280本植えることができました。
弁論大会結果
【第45回石川県高校総文祭弁論部門】
11月14日(金)、中能登町のラピア鹿島で行われた第45回石川県高校総文祭弁論部門・第74回石川県高校「私達の主張」発表大会に本校弁論部の3人が出場し、大橋香菜美さん(2年)が「TKB48~減災に必要なアーカイブ~」と題してスピーチし、最優秀賞(石川県知事賞)を受賞しました。初出場の土田望央さん(1年)が第2位の石川県議会議長賞を、安田栞さん(2年)が優良賞を受賞しました。大橋さんは来年8月、秋田県で行われる全国高校総文祭弁論部門の石川県代表としての出場権を獲得しました。
【第70回文部科学大臣杯全国青年弁論大会】
また、11月16日(日)に、横浜国立大学で行われた第70回文部科学大臣杯全国青年弁論大会では、書類選考を通過した大橋香菜美さんが出場し、第4位となる優良賞を受賞しました。
県大会で最優秀賞を受賞し、県代表の切符を手にした大橋さんは「昨年度は4位だったので今回は上位入賞をと思い、昨年の弁論の内容に大幅に手を加え、今回の大会に挑みました。来年の秋田高総文祭の出場権がかかったプレッシャーの大きい大会でしたが、緊張をコントロールし落ち着いて発表することができました。来年の全国大会では絶対に優勝したいと思っています。これからももっと練習を積み、よりよいパフォーマンスをするためにさらに努力していきたいと思います。」と来年の大会に向けての意気込みを語ってくれました。
【第45回石川県高校総文祭総合ステージ表彰式】
11月15日(土)、第45回石川県高校総文祭総合ステージが白山市松任文化会館ピーノで行われ、本校弁論部の松本心和さん(3年)が記念発表として弁論を披露しました。また、全国青年弁論大会での最優秀賞受賞などこれまでの成績を評価され、石川県高文連特別賞を受賞し表彰されました。
赤羽萬次郎賞「優秀学校賞」受賞
優れた作品や地域活動をたたえる赤羽萬次郎賞の「新聞感想部門」で本校が優秀学校賞を受賞しました。この賞は北國新聞の創刊者である赤羽萬次郎の生誕150年を記念して、2010年に創設された賞で、従来の「新聞読んで」感想文コンクールと「北國あすなろ賞」を統合したものです。
「新聞感想部門」では個人賞23人と優秀学校賞3校が選ばれ、本校がそのうちの1校に選出されました。本校は日頃からコラム学習や授業などで新聞を教材として活用しています。今回の受賞を励みにこれからもこのような取り組みを継続していきます。
能登半島復興支援コンサート
11月18日(火)、津軽三味線奏者・浅野祥さんとピアノ・トランペット奏者・曽根麻央さんのユニット「MAOSHO」さんによる能登半島復興支援コンサートが行われました。
MAOSHOさんは日本の伝統音楽と現代音楽を融合させた独自のスタイルで国内外から注目を集めている2人組のユニットです。「My Favorite Things」、「さくらさくら」、「八木節」など津軽三味線とピアノのアンサンブルを披露して下さり、楽しい時間を過ごすことができました。
由比ヶ丘憩いの場作り
穴水町由比ヶ丘仮設団地近くで、菜園と休憩のための場所を作る取り組みが行われています。本校生徒1、2年生が町民の方々と一緒にベンチづくりなどの作業をお手伝いしました。
11月12日(火)は1年生が板のヤスリ掛けとペンキ塗りを、13日(水)には2年生がベンチの組み立ての作業を行いました。組み立ては2時間近くかかりましたが、素敵なベンチが出来上がりました。皆さんの憩いの場になることを楽しみにしています。
穴水中学校に出前授業
11月10日(月)、本校教諭2名とALTのコナー先生が穴水中学校へ出前授業に行ってきました。出前授業は、高校の授業を知ってもらうために、また、穴水高校の先生と交流し、地元の高校に関
心を持ってもらうために、穴水中学2年生を対象に毎年実施しています。
英語の授業では今年8月より新しく着任したコナー先生の自己紹介と出身地ウェールズについての紹介の後、「サイモンセズ」「ウィンクキラー」などの英語圏のゲームをみんなで行いました。
数学の授業では「数について学ぼう」をテーマに、位の種類や読み方、完全数や友愛数、カプレカ数などについて楽しく学びました。
県新人大会壮行式(後期)
11月7日(金)、県新人大会壮行式が行われ、全校生徒で出場選手を激励しました。各部の部長が決意表明を行い、それぞれの大会にかける思いを語りました。
校長先生からは「「練習は嘘をつかない」という言葉があります。実力以上のものは出せません。各自が練習し、身に付けた実力を発揮してきてください。そして、来年の総体・総文につながるような試合、発表、演奏をしてきてください。」と励ましのお言葉をいただきました。
試合は11月13日(木)より金沢市ほか各地区で行われます。
長野県高遠高等学校との交流会
11月6日(木)、長野県高遠(たかとお)高等学校の生徒34名が本校を訪問し、本校生徒会9名と交流活動を行いました。
お互いの学校についてスライドで紹介し合った後、グループに分かれてアイスブレイクとしてペーパータワー作りを競いました。その後、高遠高校音楽専攻の生徒6名による自作の合唱曲「共鳴」を披露して下さいました。心のこもった素晴らしい合唱で、本校生徒たちはさかんに拍手を送っていました。
最後に、贈呈していただいた「折り鶴大漁旗アート」の前で記念撮影をしました。この作品は高遠高校の生徒さんだけでなく付近の住民の方々にも協力していただき昨年8月から作り始めたということで、皆さんの思いが充分伝わる素敵な作品でした。
高遠高校の皆さん、ありがとうございました!
進路講演会(1・2年)
11月5日(水)、1,2年生の進学希望者を対象に進路講演会が行われました。
ベネッセコーポレーションより講師の先生をお招きし、1、2年生のうちに取り組んでおくべきこと、受験勉強に向けての心構えなどについて講話をしていただきました。
中学と高校では勉強のやり方が違うこと、プラスアルファの特別なことだけが受験勉強ではなく、日ごろの授業を大切にすること、といった基本的なことから、受験勉強を意識した学習とはどういったものか、正しい方向に努力するためにはどうすればよいのか、実例を挙げながらわかりやすく説明していただきました。
最後に、それぞれ自分に合った勉強の仕方を模索することが大事であること、起きる時間、寝る時間、勉強を始める時間を固定し、自分の決まり事を作りそれをしっかり守ることが大切であると強調されました。生徒たちはメモを取りながらしっかりと耳を傾け、これからの学習の取り組み方について確認していました。
生徒指導通信第6号
いしかわ教育ウィーク・学校公開
11月4日(火)、いしかわ教育ウィークの取り組みとして学校公開が行われました。
午前中は1、2年生による「総合的な探究の時間」中間発表会が行われ、午後からは、「想いが動けば未来が動く~ほくりくみらい基金が見た地域のチカラ~」と題して公益財団法人ほくりくみらい基金代表理事、永井三岐子氏による里山里海講演会が行われました。
探究中間発表会では、「地域の活性化」をテーマにグループごとに発表し合い、後半では3年生を交えてディスカッションを行いました。保護者や学校関係者の方々が参観され、生徒の発表の様子を参観していただきました。ご来校ありがとうございました。
ハロウィンイベントでボランティア
10月25日(土)、穴水町商店街でハロウィンパレードが行われ、本校生徒がボランティアスタッフとして受付や菓子などの配布を手伝いました。
また、パレードの後に本校のダンス同好会がパフォーマンスを披露し、会場を大いに沸かせました。
馳知事との意見交換会
10月22日(水)、馳浩知事が本校を訪れ、震災復興をテーマに本校生徒と意見交換を行いました。
初めに本校生徒による探究活動の発表が行われました。「奥能登復興旅行プラン」と題して、仮設住宅を利用した宿泊施設の観光利用について3年生1グループが発表しました。
その後、生徒と馳知事との意見交換が行われました。
生徒たちからは「2階から上の階では水が使えず、トイレも一か所壊れていて修理されていない状況はいつ改善されるのでしょうか。」「能登地区の人口流出をどう思われますか。」「石川県にはトイレカーがないと聞いていますが購入予定はありますか。またその他の備蓄品の備えについてはどのような計画を立てているのですか。」「スポーツ人口が減少していくのではないかと心配なのですが。」などとたくさんの質問が出され、馳知事にはその一つひとつに丁寧に回答していただきました。
最後に馳知事は生徒たちに向けて「生徒の皆さんにはどうか高校生活を大切にして欲しいと思っています。高校卒業後どうするのか、将来何をしたいか、自分のやりたいことを見つけられる3年間にしてください。皆さんの教育環境を速やかに整え、安心安全な高校生活を送れるよう尽力します。これからも引き続き全力をあげて能登の復旧復興に取り組み、様々なチャンスを能登半島に提供していきたいと思っています。」と述べられました。生徒会長の橋本智徳さんが「私たちのことを考えて下さりありがとうございます。高校生も自分たちができることはないかと思っています。若い力で地域を盛り上げられるようこれからも頑張っていきたいと思います。本日はありがとうございました。」とお礼の言葉を述べました。
体育祭
10月21日(火)、体育祭が行われました。
秋のさわやかな天候のもと、生徒達は玉入れや綱引き、障害物競走、学年対抗リレーなどの競技に汗を流しました。生徒会役員・体育委員の企画・運営のもと、生徒全員が協力しスムーズな進行に努めました。
午後からは1,2年生女子によるダンス発表も行われ、観客から大きな拍手をもらい盛り上がりました。結果は2年学年団が終始リードし総合優勝を飾りました。競い合いながらクラスや学年の枠を超え大いに楽しんだ一日でした。
国土交通省北陸地方整備局現場見学会
10月7日(火)、公務員就職希望者を対象に国土交通省北陸整備局現場見学会が行われました。
将来を担う若者が現場で活躍する職員の話を聞き、実際の仕事の様子を見ることで、将来の職業選択の参考にしてもらうために企画された事業です。
能登半島地震の復興工事がどのように行われているか、どういった工程でどのように計画され進められていくのかについて、輪島市市ノ瀬地区の能越道と河原田川の2カ所の工事現場を見学しました。
生徒達は実際の工事の様子を見学し、「作業には無人操作できるものもあり、土木はきつくて大変そうだというイメージが変わった。現場の人が安全に作業を進められるように配慮されているのだなと思った。」「復旧の様子がスマホでも見られるようになっているということは知らなかった。色々新しいことを取り入れているのだなと思った。」などと述べ、最先端の技術を駆使して工事が行われていることや工事の進捗状況の発信などについて新たに学んだことも多く、非常に有意義な見学会となりました。
生徒指導通信第5号
後期生徒会役員選挙・認証式
9月24日(水)、後期生徒会役員選挙が行われました。立候補したそれぞれの生徒達が抱負を述べ、全員が信任されました。
10月1日(水)、認証式が行われ、生徒会役員と各委員会の委員長に島崎校長より認証状が手渡され、新しい執行部が誕生しました。島崎校長は「今から皆さんにはそれぞれの役割の責任がかかってきます。楽しい学校生活を送るためにはルールを定めることが必要です。皆で協力して学校を盛り上げていって下さい。」と励ましの言葉を述べました。
令和7年度石川県高等学校新人大会 陸上競技結果
9月18日(木)~20日(土)、石川県西部緑地公園陸上競技場で令和7年度石川県高等学校新人大会陸上競技が行われ、女子ハンマー投げに出場した宮谷内みすずさん(2年)が31m67の自己ベスト記録で優勝し、10月に行われる北信越高等学校新人陸上競技大会の出場権を獲得しました。
その他、井上心乃さん(2年)が女子100m走で第8位、男子ハンマー投げで宮谷内孝星さんが第8位入賞と健闘しました。
「石川県21ネットワーク」より本校生徒に支援物資
9月24日(水)、市民団体「石川県21ネットワーク」代表の常光利惠氏と、メンバーである本校の同窓生湯口かをる氏が本校を訪れ、女子生徒にサニタリー用品を寄付していただきました。ありがとうございました。
「おたっしゃ先生」交流事業
9月22日(月)、1年生家庭基礎の授業で「おたっしゃ先生交流事業」を実施しました。穴水町社会福祉協議会のご協力により、地域の方々7名をお招きし生徒と交流を行いました。
自己紹介から始まり、生徒達がゲストティーチャーにインタビューしました。「健康を保つために何をしていますか?」「楽しみなことは何ですか?」といった質問や、「高校生の時はどんなことが好きでしたか」「高校生に戻れるとしたら何をしてみたいですか」などといった質問が投げかけられ、ゲストの方々は当時を振り返りながらユーモアを交えて丁寧に答えて下さいました。
核家族化が進み、日頃から高齢の方々と接する機会が減ったと言われていますが、生徒達はたくさんの質問を通して、自分たちの世代との違いや意外な共通点、これまで生きてきた経験や人生観に触れ、有意義な時間を過ごしました。
食育授業
9月12日(金)、北陸学院大学食物栄養学科の学生3名が、本校1年生を対象に食育授業を行いました。
高校生になると食事やお弁当を自分で作ったり、ダイエットなどで食事を制限したりなど、食に対して自分で選択する機会が増えます。食に対する十分な知識がないままに偏った食生活になってしまうというケースもあります。それを予防するため、食の自立期である高校生に、専門知識のある大学生が毎日の食事について詳しく説明していただきました。
忙しい朝にちょっと一工夫するだけでバランスの良い食事になることや、主食、主菜、副菜の割合はどうすれば良いか、高校生でもレンジを使って簡単にできるお弁当レシピなど動画で紹介していただき、すぐ実行できそうな内容も盛り込まれ、高校生達は自分たちの食生活の工夫を発表したり、もっと栄養をとるためにはどうすればよいかなどをグループで話し合ったりして楽しく学びました。
グッドマナーキャンペーン
9月9日(火)より、本校保護者と教職員がグッドマナーキャンペーンの一環として、穴水高校への通学路4カ所で交通安全指導を行いました。
今回は保護者による通学路の安全点検も実施しました。地盤が傾いた箇所や段差のある場所もあり、保護者目線でしっかりとチェックしていただきました。
原子力防災避難訓練
9月10日(水)、原子力発電所の緊急時に屋内退避指示があったという想定で屋内退避訓練が行われました。地震や火災による避難訓練とは別に、原子力防災訓練では①廊下・教室のドアや窓・カーテンを閉め、②できるだけ窓際から離れて屋内中央にとどまる、といった行動を取る必要があります。指示に従い、生徒達は速やかに退避行動をとりました。
その後担任の先生から、原子力災害時の対応について説明があり、その時とる行動や避難の方法について、地震の場合とどう違うのか詳しく学習しました。
能登半島地震・震災復興視察ツアー
9月9日(火)、1年生を対象に「能登半島地震・震災復興視察ツアー」を行いました。
小松明峰高校1年生38人と寺井高校1年生27人が本校1年生28名とともに、地震で被害を受けた輪島市や珠洲市をバスで周りました。現地を視察することでその被害の様子や地形の変化、地盤隆起などを観察し、震災とは何か、防災とはどうあるべきかなどについて考える機会となりました。
輪島市で輪島高校と朝市火災跡地を見学し、その後、白米千枚田、曽々木海岸を経由し珠洲市へ向かいました。珠洲市では飯田高校1年生59人と交流し、能登半島地震での体験談を聞いたり、意見交換をしたりしました。現地で実際に地震の被害を見学し、同世代の生徒達と震災の体験を共有することで多くの学びがあり、非常に貴重な体験ができました。
やすらぎ穴水だより116号
前期新人大会壮行式
9月4日(木)、北信越地区高校野球県大会及び前期新人大会の壮行式が行われました。
出場する野球部、陸上競技部、卓球部の部長がそれぞれ決意表明を行いました。前期生徒会長の橋本智徳さんは「先輩が引退して初めての、チームの力が試される大きな試合です。今までとはプレッシャーのかかり方も違うと思いますが、まず一勝を目指し自分の持てる力を発揮できるよう頑張って来て下さい。」と述べ後輩達を激励しました。
野球部は9月7日(日)11時30分から金沢市民野球場にて、能登高校と合同チームで大聖寺実業高校と対戦します。陸上競技部は9月18日(木)~20日(土)西部緑地公園陸上競技場で各種目に出場します。男子卓球部はかほく市総合体育館で行われる第78回石川県ジュニア卓球選手権大会に出場します。ぜひ応援して下さい!
2学期始業式
9月2日(火)、2学期始業式が行われました。熱中症に配慮し放送による形態で実施しました。
島崎校長は夏季休業中の活動について生徒達の頑張りをねぎらい、「今年度は校舎内で補修工事が始まり文化祭は狭い中での開催となりました。様々な催し物を工夫と努力で補い生徒一丸となって素晴らしい穴高祭を作り上げてくれました。今年度の目標の一つ「できない理由を考えるのではなく、どうすればできるのかを考える」を実行に移し、この穴高祭を一生の思い出としてくれました。震災から1年半が過ぎました。校舎内の工事が始まり、落ち着かない日が続くかもしれませんが、先生方を信頼し、色々と相談しながら、今できる最大限の努力をしてください。87名全員で前を向いて進んでいきましょう。」と2学期に向けて式辞を述べました。(2学期始業式式辞全文→2学期始業式式辞.pdf)
また、本校に新たに着任された新しいALTのコナー・ロイド先生の新任式が8月29日(金)に行われました。ロイド先生は生徒達の前で、「僕はウェールズ出身の23歳で、趣味はバレーとラグビーです。能登はとても美しいところだと思います。皆さんに英語を教えることをとても楽しみにしています。」と英語と日本語の両方で挨拶しました。
穴高祭
8月30日(土)、穴高祭が行われました。
クラス毎の模擬店や催し物、美術書道などの作品展示、カラオケ大会、書道ガールズのパフォーマンスや吹奏楽部ミニコンサート、生徒会企画のクイズ大会など生徒が主体となって盛り上げてくれました。
また、保護者の方々によるフォトステーションの設置やキッチンカー、岐阜県南宮大社の方々による射的やビンゴゲーム、お菓子捲き大会なども開催され大いに賑わいました。
学校施設の補修工事中で調理室や体育館の一部が使用できないという制限はありましたが、生徒達は色々工夫しながら自分たちの文化祭を盛り上げようと一生懸命頑張っていました。
校外就職模擬面接
8月28日(木)、就職・公務員希望者10名を対象に穴水町役場、穴水町ロータリークラブ、穴水町商工会などから4名の外部面接委員をお招きし、模擬面接を行いました。校内2会場に分かれ、一人約20分の個人面接形式で実施しました。
面接後、面接委員の方々から「職務内容の把握が少し物足りなかった。しっかり調べて自分の長所とマッチングしていることをアピールすることが大事。」「面接という限られた時間の中で、面接官の信頼を得ることも必要です。笑顔を保ち、背筋を伸ばし、良く通る声で好印象を持たれるよう努力して下さい。」「新聞に目を通し現代社会への関心をもっと高めて欲しい。卒業まであと半年、社会人としての自覚を持って自分の選んだ道に進んでいって下さい。」などと講評をいただきました。生徒達は「外部の方との面接はやっぱり緊張感が違うと思いました。とても勉強になりました。」などと述べ、本番の就職試験に向けて課題を確認していました。
生徒指導通信第4号
優良PTA文部科学大臣表彰
8月21日(木)、22日(金)三重県津市で行われた第74回全国高等学校PTA連合会三重大会で、本校が優良PTA高に選ばれ表彰されたのを受け、関PTA会長と島崎校長が県教育委員会を表敬訪問し、酒井教育長に報告しました。
全国高P連三重大会
8月21日(木)、22日(金)、三重県津市日硝ハイウエーアリーナ等を会場に「出会いはじまる常若のくに」をテーマに第74回全国高等学校PTA連合会三重大会が行われ、本校PTA役員2名と教職員2名が参加してきました。
1日目は表彰式と4分科会に分かれた意見交換会、2日目は井村屋株式会社会長中島伸子氏による記念講演が行われました。表彰式では優良PTA文部科学大臣表彰27団体が選ばれ、本校PTAが表彰を受けました。
大会では全国から多くのPTA関係者が集い、PTA活動や学校の現状について情報を交換し、互いに親睦を深めました。
「高校生ボランティアアワード2025」に出場しました
8月23日(土)と24日(日)に、東京都新宿の住友ビル三角広場特設会場で「高校生ボランティア・アワード2025」が開催され、本校から生徒会役員4名がブース発表部門に「能登の里山里海を守りTAI」の活動名で参加しました。
この大会は、歌手のさだまさし さんを中心に立ち上げられた公益財団法人「風に立つライオン基金」が主催され、高校生のボランティア活動や探究活動、SDGsの取り組みを顕彰するとともに、高校生同士の交流を促進し、ボランティア活動の継続と発展への動機付けとするイベントです。今大会は10回目となり、過去最多の123団体が出場し、石川県からも本校の他に、能登高、七尾高、志賀高、輪島高の4校が出場しました。
本校の4名の生徒は、積極的に他校の生徒と交流し、穴水高校の里山里海保全活動や地域活性化の取り組みをブースに来られた方々に熱心に説明しました。特別賞こそは逃し残念ですが、全国の高校生に十分にPRできたと思います。
後輩達には、生徒が主体となったボランティアの発案・企画・運営の取り組みをさらに進め、ボランティア・アワードでも「キラリと光る穴水高校」を継承発展させて欲しいと感じました。
同窓会総会・創立80周年第1回実行員会
8月9日(土)、令和7年度穴水高校同窓会総会が本校視聴覚室で行われました。幽経一郎同窓会長の挨拶の後、島崎校長による学校説明のプレゼンテーションが行われました。
その後、来年10月に行われる創立80周年に向けて初めての実行委員会が行われ、式典委員会や記念誌委員会など4つの部門に分かれて役割分担や今後のスケジュールなどについて確認しました。若手の同窓会員も多く参加し、自身の経験をもとに熱心に意見を述べていました。
最後に宮本浩司副会長より、「昔に比べ会員も減少傾向ではありますが、同窓生一丸となって創立80周年に向けて頑張っていきましょう。」と激励の言葉を述べ閉会しました。
吹奏楽部定期演奏会
8月2日(土)、吹奏楽部定期演奏会が行われました。
有志の方々18名も演奏に参加して下さり、「Highlights from JURASSIC PARK」「パイレーツ・オブ・カリビアン メドレー」などの13曲を次々と披露しました。
3年生にとっては最後の演奏会でもあり、集まって下さった保護者の方々や生徒、本校職員など観客の皆さんから大きな拍手をいただきました。
自転車用ヘルメット贈呈式
8月4日(月)、穴水町交通安全協会と輪島警察署交通安全課の方が本校を訪れ、自転車で通学している生徒全員に自転車用ヘルメットを贈呈していただきました。
贈呈式では穴水町安全協会の方より「ヘルメットを着用することで命を守るとともに、高校生がしっかりヘルメットを被ることで周りの方々も着用しなくてはという良い影響を与えられるよう、是非活用して欲しいと思います。これからも交通ルールを守り、安心安全な高校生活を送れるように願っています。」とお言葉をいただき、前期生徒会長の橋本智徳さんがお礼を述べました。
就職面接指導
8月1日(金)、ジョブカフェ石川の方をお招きして模擬面接指導を行いました。
挨拶の仕方や入退室の流れ、座り方や声の出し方などについての基本的な作法から、実際の質疑応答を5人一組の集団面接形式で実施しました。
講師の先生からは「所作については何度も練習して下さい。質疑応答については、自分の言いたいことをしっかり伝えることが一番大事です。言い間違いをしても気にせず、伝えたいことをしっかり言えば相手に伝わります。自信を持って練習を重ねていって下さい。」と励ましをいただきました。生徒達は今後2度の模擬面接に臨みます。
中学生体験入学
7月30日(水)、中学生体験入学が行われ、国語、数学、英語、理科、地歴公民、商業の体験授業を開講しました。授業では高校生が中学生にわからないところを教えたり、実習などのアシスタントを行いました。
授業後、中学生と高校生を交えた座談会を行いました。高校生が高校の授業や定期考査について、部活動や本校独自の行事などについて説明し、中学生からの高校生活について質問に答えたりして穴水高校への理解を深めてもらいました。
その後、全体で学校説明会が行われ、穴水高校の進路実績や学校行事などの詳しい説明がありました。参加した中学生は「座談会がとてもためになった。生徒目線の話をたくさん聞けて、他の学校と違う魅力を見つけることができた。」「とても楽しい授業で学校の雰囲気も良く参考になりました。」「一人一人にしっかり寄り添ってくれる、少人数ならではの良さが伝わる学校だと思った。」などと感想を述べていました。
書道ガールズin青山彩光苑
7月25日(金)、本校書道ガールズが七尾市にある障害者支援施設「青山彩光苑」を訪れ、書道パフォーマンスを披露しました。生徒達はダンスを披露しながら「光」という字を大きく描き、お祭りの雰囲気を盛り上げました。
インターンシップ(就業体験)
7月23日(水)から25日(金)にかけて、2年生を対象にインターンシップ(職業体験)が行われました。昭和建設や平和こども園、能登ワインなど穴水町内の企業・団体8社にご協力頂き、生徒達はそれぞれの職場で様々な学びを体験しました。ご協力いただきました企業の皆様方、ありがとうございました。
全国大会出場表敬訪問
7月22日(火)、全国高等学校総合文化祭弁論部門に石川県代表として出場する本校の松本心和さん(3年)が穴水町役場を訪れ、吉村光輝町長と大間順子教育長に挨拶しました。
松本さんは「色々な場面で穴水町が高校生活を支援して下さるおかげで部活動に思い切り打ち込むことができ、とてもありがたく思っています。」と感謝を述べ、「1年の時から全国大会に出場し、昨年度は「全国青年弁論大会」で最優秀賞を獲得することができました。私が最後に欲しいのは最高賞の文部科学大臣旗です。令和9年度に石川県で全国高等学校総合文化祭が開催されることもあり、全国に弁論の強豪と注目されるように、また、全国に能登への思いを新たにしてもらえるよう精一杯がんばってきます。」と優勝への意気込みを語りました。
第51回全国高等学校総合文化祭弁論部門は、7月29日(火)より香川県宇多津町「ユープラザうたづ」で開催されます。全国より70名の弁士が集まり弁論を競います。是非応援して下さい。
長谷部まつり
7月19日(土)、第63回長谷部まつりが穴水町で行われ、本校生徒がステージイベントや駅前マルシェでの販売を行いました。
午前中のステージイベントでは、穴水中学校吹奏楽部と本校吹奏楽部が合同で演奏を行い、オープニングを盛り上げました。その後、書道ガールズが穴水産の木で出来た特製の用紙に復興を願い「光」と大きく書き上げました。駅前マルシェでは生徒達が夏野菜や牡蠣のアヒージョ缶、「H&M」特製「のと115」入りのパンなどの販売を行いました。
夏季球技大会
7月16日(水)、夏季球技大会が行われ、男子はソフトボール、女子はバレーボールに汗を流しました。暑い日でしたが、休憩をこまめにとり、熱中症対策を充分に行いながら活動しました。
男子は2年②対3年①、女子は3年AB対3年Bのカードで決勝を行い、男子は2年生が、女子は僅差で3年ABチームが優勝を飾りました。
1学期終業式
7月18日(金)、1学期終業式が行われました。熱中症の危険に配慮し放送による形態で実施しました。
島崎校長より式辞がありました。島崎校長は、宮崎駿監督のインタビューの中での言葉「大事なことはだいたい面倒くさい」という言葉を紹介しました。「 映画の中で、「こんな細かいところまで観る人が何人いるんだろう」「そんな事に気付く人がどのくらいいるんだろう」 そういった細部にまでこだわり続けていた宮崎監督ならではの言葉です。これからみなさんが「面倒くさい」と感じた時に、「面倒くさいからやらないでおこう」「面倒くさいから明日やろう」「面倒くさいから人に任せよう」と考えるのではなく、「おお面倒くさいことが出てきたぞ、これを今すぐやれば気持ちいいだろうなあ」「面倒くさい頼みをされたぞ、よしこれは自分を成長させるチャンスだ」と考えることにすればどうでしょうか。それを続けていくと、もしかしたら何度目かの「面倒くさい」に出会ったときに、「やったあ、面倒くさいことが自分に降りかかってきたぞ。ラッキーだ。これをどうやって乗り越えてやろうか」とワクワクした気持ちになれるかもしれません。本校の今年度の目標の一つは「できない理由を考えるのではなく、どうすればできるかを考える」です。「面倒くさい」ことをひとつひとつやっつけて、明日からの生活を充実させ、それぞれの目標を達成するために頑張ってください。」と述べました。(1学期終業式式辞全文→1学期終業式式辞.pdf)
その後、教務課、生徒指導課、生徒会より夏休みの過ごし方などについて連絡があり、生徒達は提出物の締め切りや補習の日程などをそれぞれ確認していました。
生徒指導通信第3号
穴水町復興応援特命大使
7月19日(土)に穴水町で行われる「第63回長谷部まつり」で、武者行列の先導役を務められる林家三平さんが穴水町復興応援特命大使に任命されることとなり、本校2年の井上心乃さんが、木で作られた特製のたすきに林家さんの名を書き入れました。
任命式は長谷部祭りステージイベントで行われる予定です。是非注目して下さい。
第107回全国高等学校野球選手権石川大会
7月14日(月)、夏の高校野球石川大会第4日、金沢市民球場で本校と七尾高校との試合が行われました。全校生徒と教職員約80名が貸し切りバスで応援に向かいました。
結果は残念ながら0-10で敗退しましたが、ツーベースヒットや満塁の場面などたくさんの見せ場を作り、全員が自分の役割をしっかりと果たし、力を尽くして戦ってくれました。暑さをものともせず全校生徒が力一杯応援し、大きな声が球場に響き渡り、選手を後押ししました。
声援を送って下さった保護者や同窓生の方々、地域の皆様、ありがとうございました。
3学年探究成果発表会
7月9日(水)、「総合的な探究の時間」の3年間の総まとめとして、3年生による最終成果発表会が行われました。 「奥能登復興旅行プラン」「命を守るために」「仮設商店街」「防災意識を風化させない」など、地域の活性化や復興をテーマに7グループに分かれ発表しました。
探究アドバイザーの先生からは、「どのグループも穴水らしさを取り入れた良い企画だと感じました。役場や仮設住宅の方々など、実際に人の声を聞いてやっていたのがとても良かった。そして企画だけでなく実際にやってみた班もあり、うまくいったところもそうでなかったところも、とにかく挑戦したことは評価されることです。大きい課題を小さい課題に分け、小さい課題から取り組んでいくことで次の課題をクリアすることにつながります。企画だけで終わるのではなく、高校生である自分たちに何が出来るのか、そしてそれぞれの課題の先にどういう状態を目指しているのかという目標を明確にすることが大事です。「何のために探究するのか」ということを考え、グループ内で常に話し合いを持ちながら今後も進めていって下さい。」と講評をいただきました。
1、2年生は3年生の発表を聞き質疑応答にも参加し、今後の自分たちの取り組みの参考にしていました。
やすらぎたより第115号
高校野球・全国総文祭壮行式
7月8日(火)、高校野球県大会・全国総文祭弁論部門の壮行式が行われました。
野球部は今年度も穴水高校単独チームとして出場します。試合は7月14日(月)、金沢市民球場の第2試合(11:30~)で七尾高校と対戦します。
弁論部の松本心和さん(3年)は、7月29日(火)から香川県宇多津町で行われる全国総文祭弁論部門に石川県代表として出場します。
野球部主将橋本智徳さん(3年)は「試合に出られることに感謝し、打って、守って、精一杯の力を出し一勝を目指します。」と述べ、弁論部の松本さんは「最後の大会なので悔いのないよう、昨年の全国青年弁論大会に続き2冠を狙います。」と意気込みを述べ、応援団や全校生徒の励ましに感謝しつつ健闘を誓い合いました。
島崎校長は「これまでお世話になった方々への感謝の気持ちを忘れず、最後まであきらめず、全ての方々から応援されるようなパフォーマンスをしてくれるよう願います。」と代表生徒達を励ましました。
14日(月)の野球部の試合は全校応援する予定となっています。
能登半島復興支援コンサート
7月4日(金)、ピアニスト中村天平氏による能登半島復興支援コンサートが行われました。
中村氏は昨年度11月にも本校を訪れ全校生徒に演奏を披露していただきましたが、今回は1年生を対象に素晴らしい演奏とトークで生徒達を楽しませてくれました。
進路ガイダンス
7月4日(金)、全校生徒を対象に進路ガイダンスが行われました。
石川県立看護大学、石川県立大学、金沢学院大学、金沢星稜大学、北陸大学、金沢科学技術大学校、自衛隊、大原ビジネス公務員専門学校など分野別に30の講座が開講され、生徒達は自分の興味のある分野を受講しました。
生徒達は「自分の希望している進路先のことが詳しく聞けて良かったです。」「ちょっとイメージしていた仕事と違うなということがわかった。」「そんなに興味のある分野ではなかったけど面白そうだった。進路選択の参考にしたい。」などと述べ、自分がどんな分野が好きか、どんな職業に向いているか、そのためにはこれからどういうことを学んだらよいのか、といった進路に関する様々なことを考える良い機会となりました。
こころのサポート授業
6月26日(木)、1年生を対象に、スクールカウンセラーの西崎先生による「こころのサポート授業」が行われました。
この授業は、生徒が抱える様々なストレスやトラウマを自分自身で分析し、対処法を学ぶことで自己回復力を高め、落ち着くためのリラックス法を学ぶことを目的として昨年度より実施している授業です。
チェックシートで1週間を振り返りストレス反応を自分自身でチェックしたり、ストレスを感じているときにどんなふうに解消したりしているかなどについてグループで話し合いました。先生方からも自身のストレス解消法などを紹介していただき、他の人の意外なストレス解消法を知り、生徒達は「みんな普通なようでストレスあるんだなあ。」「他の人のストレス解消法が参考になりました。自分もやってみようかな。」などと話し、なごやかで楽しい授業となりました。
奥能登原木しいたけ活性化協議会より寄付金
6月27日(金)、奥能登原木しいたけ活性化協議会より、来年度にせまった創立80周年に向けご寄付をいただきました。
奥能登原木しいたけ活性化協議会会長の樋下義勝氏とJA全農いしかわ穴水事務所長の平野啓介氏が本校を訪れ、穴水高校のこれまでのシイタケ栽培の活動への感謝と、今後の活動の激励を込めて、島崎校長に寄付金が手渡されました。
島崎校長は「ご支援をいただき感謝申し上げます。「のと115」栽培については長年にわたりご指導とご尽力をいただいており、生徒の地域産業への理解と貢献のためにも、今後も同様に活動を継続していきたいと思っています。引き続きご協力いただきたくお願いします。」と感謝の言葉を述べました。
地域起業家による意見交換会
6月25日(水)、ふるさと教育推進事業の一環として、能登半島地震・地域再生に向けた意見交換会が行われました。 能登半島地震から約1年半が経過し、地域はどう変わったのか、今後の復興に向けて何が必要なのかを、地域のクリエイティブ人材からの講話や職業講話を通して考察を深めました。
シイタケ「のと115」の栽培技術指導員である平野伸夫氏をはじめ5人の方々をお招きして5会場に分かれ、地震による仕事や地域社会への影響、再建までの道のりで感じたこと、再興に向けての取り組みと課題について、それぞれの立場から話をしていただきました。
後半は体育館で『能登半島地震をのりこえ、未来へ partⅡ』と題して、全体でパネルディスカッションを行いました。
講師の方々からは「震災後は自分の中で何かを生み出したい、育てることに携わりたいという気持ちが強く芽生え、価値観の変化を強く感じました。何を力にして復興を目指していくのかはそれぞれだと思いますが、自然や食が身近にある環境で、訪れた人達が能登からパワーをもらって帰れるような、能登の可能性をこれからも探っていきたいと思います。」「能登を訪れてくれる人達に被災の現実を知って欲しいという思いはあります。しかしそれだけでは何度も能登に足を運んでくれる理由にはならないのです。色々なきっかけで能登に来た人達をひきつけるような観光コンテンツを常に持ち続け、地域の資源を財産として認識し、その魅力を掘り起こし、自分なりのやり方でPRしていくことがとても重要だと思っています。」などと、今後の能登の発展と復興に向けて意見を述べられ、生徒達は熱心に耳を傾けていました。
BYU大学生との交流会
6月24日(火)、BYU(ブリガム・ヤング大学)の学生ら8名が穴水高校を訪問し、本校生徒と交流しました。英語での防災教育や健康教育に関するプレゼンテーションの後、生徒達と習字や折り紙などの活動を一緒に行いました。
「ボラまちフェスタ」に参加
6月22日(日)穴水町由比が丘にある被災者とボランティアとの交流拠点「ボラ待ち亭」がオープン1周年を迎え、記念イベントが行われました。本校生徒もボランティアとして6名参加しました。
主催は昨年から穴水町で支援活動を行ってきた名古屋市の災害救援NPO法人レスキューストックヤード(RSY)で、穴水町をはじめ全国からの支援団体の協力のもと開催されました。
生徒達はお客さん達に元気よく挨拶をし、H&M特製の「のと115」入り「おやき風パン」や地元夏野菜などの販売を行いました。
修学旅行記④
6月20日(金)、修学旅行4日目はノーザンホースパークを見学しました。新千歳空港で昼食をとり、帰路につく予定です。
総探SUP体験
6月19日(木)、1年生が「総合的な探究の時間」としてSUP体験を行いました。
SUPとは「Stand Up Puddle board」の意味で、大きなボードの上に立ち、パドルで左右を交互に漕ぎ水面を進んでいくことを楽しむスポーツです。ふるさとの「里山里海」の魅力や課題探究の一環として、内海の良さや活用方法を探ることを目的として今年度初めて実施しました。穴水町曽福の「龍屋」にて、インストラクターの方々に教えていただき、楽しく活動しました。
生徒達は「バランスを取るのが難しかったけどとても楽しかった。」「海がとてもきれいだった。気持ちよかった。」などと感想を述べ、初めての体験に声を弾ませていました。
修学旅行記③
6月19日(木)、修学旅行3日目は待ちに待った小樽・札幌市内での班別自主行動でした。班ごとに自分たちで決めた場所を訪問し、昼食や店での買い物を楽しみました。
夕方には元祖さっぽろラーメン横丁で集合し本場の札幌ラーメンを食べました。
修学旅行記②
6月18日(水)、修学旅行2日目はニセコ地区にて自然体験、大倉山ジャンプ競技場・札幌オリンピックミュージアムを見学後、サッポロビール園でジンギスカン食べ放題の予定です!
修学旅行出発
6月17日(火)、2年生が北海道に向けて修学旅行に出発しました。今日は小松空港から新千歳空港に向かい、国立アイヌ民族博物館を見学します。天気は上々、みんな元気です!
家庭基礎「親子交流事業」
6月16日(月)、1年生家庭基礎の時間に「親子交流事業」が行われました。
乳幼児とその親と交流することで、子どもとの関わりや親としての役割について理解を深め、「子どもを育てる」ことについて考えることを目的として実施しました。
生徒たちは3、4人のグループに分かれ、そこに1,2組の親子がゲストとして加わり、子育てについて質問したり、乳幼児と遊んだりして交流を持ちました。
今日の活動を通して生徒達は、子どもたちと関わる楽しさや小さな命を守り育てていくことの大変さと責任についてしっかりと学ぶことができました。
「健康カフェ」でボランティア活動
6月12日(木)創立記念日に、県立看護大と穴水高校の共同企画「健康カフェ」が穴水町の住吉公民館で行われ、本校1年生10名がボランティアとして参加し、看護大の学生や住民の方々と一緒にカレー作りやレクリエーションのアシストを行いました。
卒業生による進路講話
6月11日(水)、卒業生による進路講話が行われました。
講師に昨年度の卒業生の牛上大輔さん(民間就職)、黒田莉央さん(公務員)、髙こゆきさん(進学)の3名をお招きして、現在の自分の状況や仕事内容について、高校時の進路実現に向けた取り組みなどについて話をしていただきました。講話の後はディスカッション形式の質疑応答を行い、生徒からの質問に答えながら、これから進学を目指したり、就職を希望する後輩にアドバイスしていただきました。
生徒達からは「就職先を決める際に重視したことは?」「進路で一番悩んだことは?」「高校時代にやっておいて良かったと思ったことは?」などといった質問が出され、卒業生達は自分の経験を交え丁寧に質問に答えていました。生徒達はそれぞれの進路実現に向けて気持ちを新たにしていました。
県総体・総文結果報告会
6月5日(木)~8日(日)に県高校総体・総文が金沢市など県内の各会場で行われ、本校生徒がそれぞれの部活動で大会に出場し練習の成果を発揮してくれました。
陸上競技部は5月29日(木)より西部緑地公園陸上競技場で大会が行われ、天野慎之輔(3年)さんが男子ハンマー投げで6位に入賞し、6月19日(木)より福井県営陸上競技場(9.98スタジアム)で開催される第64回北信越高等学校陸上競技対校選手権大会の出場権を得ました。
生徒指導通信第2号
第59回能登吹奏楽野外合同演奏会
6月1日(日)、珠洲市の「ラポルトすず」で、第59回能登吹奏楽野外合同演奏会が行われ、本校吹奏楽部が穴水中学校と合同で参加し、「ただ君に晴れ」など2曲を演奏しました。また、出場した奥能登中学校5校と高校6校、一般団体が全体で迫力のある演奏を披露しました。
能登半島地震の影響を受け、練習場所や時間、構成員の減少など困難を抱えつつも地道に活動を続け、成果を発表する場を持つことができました。生徒達にとって大変素晴らしい体験だったと思います。
県総体・総文壮行式
5月23日(金)、県高校総体・総文壮行式が行われました。部活動ごとに各部の主将が大会の紹介と決意表明を行いました。
島崎校長先生は「たくさんのチームが集まる中で1位になるのはたった1チームだけです。勝者になれるのはほんの一握りにすぎません。勝負の結果だけを見るのではなく、試合が終わった後に、これまで練習してきて良かった、この部活動をやってきて良かったと思えるような試合・パフォーマンスであるよう、最後まで力を出し切って下さい。」と励ましの言葉を述べられました。
5月29日(木)から陸上競技部が、それ以外の競技は6月5日(木)から金沢市など各会場で行われる予定です。
シイタケ植菌作業
5月14日(水)、2年生29人が原木シイタケ「のと115」の植菌を行いました。
JA全農いしかわ、日本きのこセンター北陸事務所、奥能登農林総合事務所などから指導に来て下さり、生徒達はほだ木のコナラ200本にドリルで穴を開け、1本につき約40個の種菌を1つ1つ植えていきました。
慣れるまではなかなか難しい作業でしたが生徒達はお互い協力しながら一生懸命に作業を進め例年より早い仕上がりで作業を終えることができました。
最後に、奥能登原木シイタケ活性化協議会の多賀忠雄さんから「作業の様子も真面目で手早く、原木の受け渡しなどでもしっかり挨拶できていて、そういうところがきちんとしていることはとても素晴らしいと思いました。これからみんなで愛情を持って世話をし、最高のシイタケを作っていって欲しいと思います。」とお褒めの言葉をいただきました。これから立派な「のとてまり」を目指して頑張っていきます!
大学等見学会
5月14日(水)、1年生を対象に大学等見学会が行われました。
大学等見学会は早期に進路に対する意識と学習へのモチベーションを高めるために毎年実施している行事です。今年度は、大学コースは金沢大学と石川県立看護大学、専門学校コースは金沢科学技術大学校(KIST)と国際ビジネス学院を訪問しました。
生徒達は、大学生活や大学の授業などについて説明を受けたり、様々な業種の体験をしたりなどして、大いに刺激を受けていました。
囲碁・将棋部の活動
今年度新たに囲碁・将棋同好会が発足しました。新入生4名、2年生1名が入部し、毎週木曜日に活動しています。顧問の先生は、高校時代、将棋部で県代表として全国大会に出場した腕前で、生徒達に将棋を教えることを毎週楽しみにしています。
入部した生徒達は「将棋は初めてなのですが、もっと趣味を増やしたいと思い入部しました。マイペースに楽しく活動するのが自分に合っていると思います。」「以前やったことがあるのでまた始めたいと思いました。みんなに教えたり教えられたりして強くなりたいです。」「将棋には色々駒があって、それぞれの役割が違うのが面白そうだと思いました。」などと述べ、これからの活動に意欲をみせていました。
学校公開・PTA総会
5月10日(土)、学校公開が行われました。各クラスで公開授業が行われ、保護者の方が学校の様子や生徒の学習の様子を参観されました。
その後、PTA総会が行われ、新PTA会長に関奉義さんが着任されました。関会長は「子供達の成長を見守り支えていくために、周りの人々や地域社会とのつながりを大切にし、充実した学校生活を過ごせるよう、先生方と保護者が一体となって協力し会うことが重要だと思っています。皆さんのご協力をお願いします。」と挨拶を述べられました。
学年懇談会、各委員会などでは、学年での行事やそれぞれの担当企画についての説明と意見交換が行われました。
学校と家庭がしっかり連携をとり、生徒の教育環境をより良いものにできるよう、これから1年間様々なPTA活動に取り組んでいきます。
生徒指導通信第1号
地震及び災害避難訓練
5月7日(水)、地震と火災を想定した避難訓練が行われました。
実際の災害に近い状況を作るために各所に障害物を設け、負傷者とともに避難したり、重要書類を速やかに運び出したりするといったことも想定し、本番さながらの緊張感を持って生徒・教職員全員で真剣に取り組みました。
消防署の方からは「災害発生から4~5分で集合でき、速やかに行動できていて良かったです。こういった訓練は一度だけでなくしっかり身につくよう何度でも行って欲しいと思います。是非これからも実施していって下さい。」と講評をいただきました。
同窓会自転車貸与式
5月7日(水)、同窓会自転車貸与式が行われました。
同窓会自転車貸与事業は平成19年度から元同窓会関東支部長の金谷賢一さんの発案と基金で始まったもので、穴水駅から本校までの通学用として、のと鉄道やバスを利用する生徒を対象に無償で自転車を貸与し、生徒の通学の利便性を図ることを目的として実施されている事業です。
今年度は昨年度購入した2台に加え、新たに2台の自転車が購入され、新入生2名、2年生2名に貸与されることになりました。
貸与式では代表生徒が幽経一郎同窓会長に「駅から学校までの距離が結構あるのでとても助かります。自分の自転車だと思って大事に使います。ありがとうございます。」とお礼の言葉を述べ、幽経一郎同窓会長から「地震の影響で道路状況が良くないところもありますが、安全に気をつけて、勉強に部活動にがんばって下さい。」との言葉をいただきました。
令和7年度穴水高校ニュース第1号
書道ガールズが七尾市でパフォーマンス
4月26日(土)、七尾市の住宅メーカー「アントール」本店にて「能登復興アントールフェスタ」が行われ、本校書道ガールズが特設ステージでパフォーマンスを披露しました。
生徒達は「絆」の文字を大きく描き、復興への意気込みを、書道とダンスで生き生きと表現しました。観客の方々から大きな拍手をいただき、イベントを華やかに盛り上げてくれました。
非行防止教室
4月23日(水)、非行防止教室が行われました。
輪島警察署と石川県教育委員会より2名の方を講師としてお招きして、高校生が安心安全な生活を送れるよう気をつけなくてはいけないことについて話していただきました。
近年インターネットを利用した少年非行が増えていること、特殊詐欺や闇バイトについて、また、SNS等でトラブルに巻き込まれないためにどうすれば良いかなどについて詳しい説明がありました。
最後に、日頃から、良いことか悪いことか、相手がどう思うかなどについて良く考え、思いやりを持って行動すること、そして、少しでも「おかしいな」「心配だな」と思ったことはすぐ身近な人や専門の窓口へ相談するよう強調されました。生徒達は闇バイトの恐ろしさや軽率な炎上投稿がどういった被害をもたらすかなどについてしっかりと耳を傾けていました。
スクールカウンセラーによる人間関係づくり授業
4月23日(水)、1年生を対象に、本校スクールカウンセラーの高賢一先生による人間関係づくり授業が行われました。ジェスチャーだけで誕生日順になり一つの輪を作ることから始まり、5人のグループに分かれ、自分の好きなことやなりたいものなどについて発表しあい、お互いの交流を深めました。
令和7年度学校経営計画
前期生徒会役員選挙・認証式
4月17日(木)、令和7年度前期生徒会役員選挙が行われました。
6名の生徒が立候補し、全校生徒の前で演説を行いました。立候補した生徒達は「学校行事をもっと充実させたい。」「校則を見直したい。」「放課後に集中して学習できる環境を作りたい」など、それぞれがしっかりとした抱負を掲げました。その後クラスに戻り信任投票が行われ、全員が信任されました。
4月21日(月)、前期生徒会認証式が行われ、一人一人校長先生から認証状を手渡されました。
新生徒会長の橋本智徳さんは「自分だけでなく、生徒会役員と各委員長13人が全員で協力して色々な行事に取り組むことが大事だと思っています。今までのものを見直し、生徒達のためにより良い学校になるよう努力していきます。」と会長としての意気込みを述べました。
家庭部の活動
4月17日(木)、家庭部でチョコバナナ作りを行いました。チョコレートを湯煎で溶かし、スライスしたバナナにコーティングし、アラザンなどでデコレーションしていきました。
部加入を考えている1年生も体験入部し、みんなで楽しく活動しました。
交通安全・防犯教室
4月16日(水)、交通安全・防犯教室が行われました。輪島警察署から2名の方が来校され、交通安全と防犯について講話を行っていただきました。
前半の交通安全については、主に自転車に乗る際のルールやマナーについて話していただきました。特に最近はスマホを使用しながらの運転が見受けられ、乗車中の使用はしないこと、ヘルメットの着用について強調されました。
後半の防犯についてのお話では、犯罪被害にあわないために何に注意しなくてはならないかや、不審者はどんな風に近づいてくるかなど具体的に説明していただきました。襲われたときに声を出してみたり、手を捕まれたときのふりほどき方について、2人一組となって練習し合いました。
朝学習開始
4月14日(月)より朝学習を開始しました。
昨年度までは進学クラスを中心に朝学習を行っていましたが、今年度より全校生徒87名を対象に朝学習を実施することとなりました。A組は国公立大学への進学を目指して英国数の講義や演習を中心に、1、2年BC組はコラム学習、3年BC組は就職・公務員対策などを行っていく予定です。通学の環境により登校できる時間はそれぞれですが、始業までの時間を有意義に使うことができるよう、学習習慣と基礎学力の定着を目指して取り組んでいきます。
やすらぎ穴水だより114号
歓迎会・部活動紹介
4月10日(木)、新入生歓迎会が行われました。前年度生徒会長の今牛日菜香さんが歓迎の挨拶を述べた後、生徒会執行部から穴水高校の行事や学校生活について説明がありました。
その後、部活動について各部の紹介がありました。生徒達はそれぞれの部活動の紹介を、実演を交えて行うなどして新入部員の勧誘に務めていました。
1年生オリエンテーション
4月10日(木)、新入生を対象にオリエンテーションが行われました。授業や定期考査、挨拶や礼儀作法・校則について、図書館の利用の仕方など、中学校と違う点や高校生活で気をつけることなどについて詳しい説明が行われました。
その後、クラスに分かれ、自己紹介を行ったり校舎内見学を行いました。桜の満開の下、1年生全員で集合写真を撮りました。みんな笑顔で高校生活スタートです!
令和7年度入学式
4月8日(火)、令和7年度入学式が行われました。普通コース26名・キャリアコース4名が高校生活の一歩を踏み出しました。吉村光輝穴水町長をはじめとする来賓の方々のご出席を賜り、入学をお祝いしていただきました。
島崎校長は式辞で、新入生が震災後の厳しい環境下で中学校最後の学年を送ったこと、多くの試練を乗り越えて今この場に立っていることを思い、これまでの努力をねぎらいました。そして「本校の現状は、震災で受けた被害のハード面では復旧はほとんど進んでいません。しかし、皆さんが入学してからの学習や部活動において、「環境さえ整えばもっと勉強(練習)できるのに。もっと良い成績が出せるのに。」などといったできない理由を考えるのではなく、「どうすればできるかを考える」ということを高校生活の目標にして下さい。「これはできない」と弱音を吐くのではなく、「こうすればできる」と考えることで、すぐにはできないことがあっても、一歩ずつ前に進むことができます。皆さん の先輩方は、この環境への不満を口にすることなく、元気に前を向いて高校生活を送っています。新入生のみなさんも、変えることができる将来に向け、一生懸命、後悔なく高校生活を送って下さい。」と励ましの言葉を述べられました。(→入学式式辞.pdf)
その後、新入生代表の西田昌白さんが「私たちが育った地域に貢献し、能登半島地震からの復興に寄与できる人間になれるよう努力します。本校で卒業を迎えるその日まで、穴水高校生としての自覚と責任を持ち、共に励まし合い高め合う仲間として努力し学ぶことをここに誓います。」と力強く宣誓しました。
入学式の後には対面式が行われ、2,3年生と挨拶を交わしました。生徒会長の今牛日菜香さんが歓迎の言葉を述べ、これからの高校生活を充実したものにしていけるよう先輩として手助けしていくことを約束しました。また、新入生代表として寺西一真さんが「高校では勉強と部活動の両立や、進路の選択などの大きな決定がありますが、仲間と共に様々なことに挑戦していき、心身共に高校生として成長していきたいと思っています。」と述べました。
新入生はその後、先輩達が歓迎の装飾を行ってくれた新しい教室で初めてのホームルームに向かい、担任の先生から、今後の予定などについて詳しい説明を受けました。
令和7年度の「チーム穴高」のメンバーが揃いました。明日からまた頑張っていきましょう!
新任式・1学期始業式
4月8日(火)、令和7年度新任式・1始業終業式が行われました。
今年度新たに着任された教職員の紹介があり、新任者代表より「これから皆さんと一緒に学べることをとてもうれしく思います。穴水町は初めてでわからないことも多いのですが、これからの生活を楽しみしています。一緒にがんばりましょう。」と挨拶がありました。
引き続き1学期始業式が行われ、島崎校長先生は、「昨年度の1年間は後悔のないものでしたか?」と生徒達に問いかけ、「2年生は新入生の良き手本となり、3年生を支える「穴高の屋台骨」となって下さい。3年生は、これからの活動は全て「高校最後のもの」となることを胸に刻み、「穴高の顔」となって下さい。
できない理由を考えるのではなく、「どうすればできるかを考える」ということを、今年度の目標の一つに加えて下さい。今年度も皆さんと先生方が一丸となり「チーム穴高」で、変えることのできる将来に向け、後悔なく生きていきましょう。」と述べられました。
(始業式校長挨拶全文→1学期始業式式辞.pdf)
その後、クラス担任等の発表が行われ新しい年度がスタートしました。
清掃ボランティア
4月4日(金)、毎年恒例の新2,3年生による清掃ボランティアが行われました。
昨年度は地震の影響で実施出来ませんでしたが、今年度は本校生徒と教職員約65名が部ごとに分かれ、穴水町内やのと鉄道駅周辺のゴミ拾いを行いました。町民の皆さんから励ましの言葉をいただきながら約2時間一生懸命清掃に励みました。
県文化優秀賞受賞
3月28日(金)、県文化優秀賞の贈呈式が石川県庁で行われ、本校弁論部の松本心和さんが馳浩知事から表彰状を授与されました。
県文化優秀賞は、いしかわ文化振興条例の施行5年目を機に、石川県が2020年に新たに設けた賞で、全国大会で顕著な成績を残した人や、中学、高校の部活動で同等の成果をあげた生徒を対象としています。松本さんは昨年11月に行われた『文部科学大臣杯全国青年弁論大会』で文部科学大臣賞を獲得した実績が評価されての受賞となりました。本校弁論部が県文化優秀賞を獲得したのは、5年ぶり2度目となります。
松本さんは、「このような賞を受賞できてとてもうれしく思います。今年行われる全国総文祭に向けてさらに頑張り良い成績を残したいと思います。」と今後に向けて決意を述べました。
◇不登校児童生徒の保護者の方のための情報冊子です
〇性暴力被害者を支援するための相談窓口です。
いしかわ性暴力被害者支援センター
「パープルサポートいしかわ」
URL https://www.pref.ishikawa.lg.jp/josou/purplesupport.html