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聖高日誌

生徒と教職員による協働探究「探究@SEIKO」7月場所

生徒と教職員による協働探究「探究@SEIKO」7月場所が開催されました!

今年度2回目となる生徒と教職員による協働探究「探究@SEIKO」が7月4日と10日の両日、開催されました。今回は『聖高革命』と題して、生徒と教職員あわせて100人に迫る参加者が少人数のグループに分かれて、学校生活の中にある「あたりまえ」についての思いや意見をもとに対話しました。4日は、テーマを絞らずにフリートークの形で語り合い、定番になった「えんたくん」に書き留めました。そこで書かれたものの中から、書き込みの多かったものを選び、10日は、「校内でのスマホ使用」「制服や化粧などの服装容儀」「アルバイト」「平日の朝学習や放課後補習」「休日のSゼミや模擬試験」の5つのテーマについて、さらに対話を深めました。
1時間ほどの対話でしたが、両日ともに、教職員も生徒もそれぞれに思いを語り、受け止めながら、対話を楽しんでいる様子がうかがえました。今後は、話題となった校内の仕組みやルールについて、手順を踏んで改革していく段階に入ります。
今回行った、対話をもとに生徒と教職員の双方の納得解を探っていく活動が、聖高の文化や風土として根付いてくれることを期待しています。

(生徒の感想より)
・自分の持つ考えに、他の人が持つ考えが乗っかって、また自分の考えが広まって、、、、の繰り返しですごく良い話し合いになりました。
・同じ意見を持つ人やそうでない人もさまざまな自分と違う意見が聞けてとっても驚きました。参加してよかったし、実現できそうなところまでみんなが真剣に話せるところがとっても楽しくて学校を変える活動に参加できていることが誇らしく感じました。

(教職員の感想より)
・生徒が自由に話せる雰囲気で良かった。たくさん生徒の意見が聞けた。
・ただただ教員が盲目になって生徒の意見を通すのではなく、先生と生徒の信頼関係を保ちながらお互いに新しいことにチャレンジしていく姿勢を取り続けていきたい。
・次は保護者や地域住民を含めて行いたい。