図書委員会活動
図書委員会より『ビブリオバトル』
12月1日(金)ビブリオバトルを行いました。ビブリオバトルとは、競技スタイルの書評発表会のことです。発表者がおすすめの本の紹介を行い、参加者全員で読みたくなった本に投票し「チャンプ本」を決定します。今回のビブリオバトルは、前半戦7名・後半戦8名と2回に分けて行われました。
前半戦のチャンプ本は重松清作の『きみの町で』小説の短編集で、一つ一つの編にそれぞれ哲学的な問題が提示されている本です。発表者は色々な考え方や価値観を知り、自分も考えることが出来る本だという点を話して紹介していました。
後半戦のチャンプ本は浅葉なつ作の『神様の御用人』神様が話す悩みを人間の主人公が解決していくという内容の小説です。神様が普通の人間に悩みを相談するという逆転のおもしろさや色々な神様を知ることができることなどを紹介していました。