令和3年度 子どもたちの様子

7/2(金)☀ 電池の数を3個にすると・・・

4年生は理科で、「電流のはたらき」を学習しています。

今まで、乾電池2個で、「直列つなぎ」と「並列つなぎ」を比べました。

直列つなぎでは、モーターが速く回り、モーターカーのスピードも速かったです。豆電球の明かりは、乾電池1個の時と比べ、明るかったです。検流計で電流の大きさを測ると乾電池1個のときより、電流の大きさが倍くらいありました。

並列つなぎでは、モーターの回る速さ、モーターカーのスピード、豆電球の明るさ、電流の大きさは、乾電池1個の時とほとんど変わりませんでした。

子どもたちは、さまざまな実験を試行錯誤する中で、乾電池3つだったらどうなるのか実験したい!という思いになりました。乾電池3つの場合、電流が強くなり、危険度が増すため、教員の指導の下、安全を確かめ、マンガン電池を使って実験をしました。実際に実験をすることで、直列つなぎは電池の数が増えると電流が大きくなり、並列つなぎは電池の数を増やしても電流の大きさは変わらないことをより深く理解することができました。

 

左側→

 

電池3個

並列つなぎ

明るさの度合い 1

←右側

 

電池3個

直列つなぎ

明るさの度合い 3

 

電池1個

比較実験

明るさの度合い 1

明るさの度合い 1

  並列つなぎ↓ 直列つなぎ↓
電池2個

明るさの度合い 1

明るさの度合い 2

電池3個

明るさの度合い 1

明るさの度合い 3