DX探究未来塾
1学年探究中間発表会・STEAM教育公開授業
11月19日(火)5・6時間目に公開授業が実施されました。
5限目の1年探究中間発表会は、総合的な探究の時間で地域課題の解決に取り組んできたこれまでの成果について発表しました。
トライアルキャンプでお世話になった地域の方々や他校の先生方などたくさんの参観者が注目する中、全44班から高校生らしい視点で捉えた地域活性の取り組みが発表されました。
6限目は1・2学年対象のSTEAM授業です。
ものごとを多角的に見て考える思考力を養うことを目的とし、探究活動に関連づけて行われました。
教科【国語/音楽】
聞き手にわかりやすく伝えることを意識した発表ができるようにする授業。
教科【理科】
調査の条件設定や対象者の選定など、より効果的な探究活動を行うための指標を学ぶ授業。
教科【保健/数学】
データおよびグラフを適切に用いることで、より客観的で説得力のある内容にできるようにする授業。
参観者の皆様から頂いた貴重なご意見や、STEAM授業で習得した新たな知識をさっそく探究活動に取り入れ、次回の最終発表に向け、さらに磨きをかけていきたいと思います!
ご来校の皆様、ありがとうございました。
【1学年】金沢学院大学「データサイエンス講座」
9月10日(火)、1学年対象に金沢学院大学教授による「データサイエンス講座」が開かれました。
専門家から直接指導してもらえる貴重な機会です。初めに情報工学部 石川先生から、データサイエンスの分析手法と演習をしていただきました。
生徒はスプレッドシートで「データをグラフにする」という慣れない作業に少し四苦八苦した様子。
その後、7月に行った地域探究トライアルキャンプのコースに分かれ、情報工学部と芸術学部の4名の先生方が講師として、各グループの探究の取り組みに対するご指摘やアドバイスなど丁寧に指導してくださいました。
自然共生コース/健康躍動コース
歴史国宝コース/文化伝承コース
地域防災コース/環境新創コース
交流創出コース/幸福観想コース
講座の中で石川先生がおっしゃった「データの可視化は武器になるのでやってみて」との言葉通り、データ分析は実社会でも必要スキルとなっています。課題を認識し解決へのアプローチが明確になるので、生徒にはこれからの探究活動の中でぜひ活用してもらいたいです。
【地域探究プログラム】地域探究トライアルキャンプ
7月22日(月)から25日(木)の日程で、前半(11・12H)、後半(13・14H)に分かれ国立能登青少年交流の家で1泊2日の「地域探究オリエンテーション合宿 羽咋高校トライアルキャンプ」に参加しました。羽咋市の地域づくり等に関する取り組みを体験し、地域の課題や魅力を発見することを目的としたフィールドワークです。
フィールドワークのコースは全部で8コース。生徒の探究活動の様子の一部をご紹介いたします。
■環境新創コース
羽咋郡市のゴミ処理の現状や減量の工夫等のお話を伺いました。
食材を無駄にしないエコクッキング体験では、夏野菜のトマトスープとコロッケ作りに挑戦。
■交流創出コース
LAKUNAはくいの施設内を見学しました。大人も学生もこどもも楽しめる設備が充実。
■幸福観想コース
風和里利用者さんと一緒にパチリ。青春時代のお話や生活の知恵を教えてもらいました。
■自然共生コース
羽咋市のビオトープの見学。用水路にはどんな生き物が生息しているかな?
お昼ご飯は中村屋さんのジビエ肉や地元野菜を使ったお弁当。いのしし肉をいざ実食!
■文化伝承コース
自己紹介と自分の町のお祭りについて話しました。講師の中野さんによるアイスブレイクで和やかな雰囲気。
昨今、お囃子で笛や太鼓を担当する女子は増えましたが、獅子頭に触れる機会は貴重です。
■防災減災コース
安全に留意ながら能登半島地震の被災現場を見学。
地震の教訓を生かし、これから起こりうる災害に備え、命を守る対策や準備できることを考えます。
■歴史国宝コース
妙成寺見学後、構造や歴史・観光財産としての位置づけについて大学の先生や執事の方から講義を受けました。
初の取り組みであった地域探究トライアルキャンプは、たくさんの地域の方や関係者の皆様のお力添えにより実施することが出来ました。ありがとうございました。
体験を通して、探究活動に活かしていくための貴重な学びや気付きを得られました。
関わってくださった全ての皆様に、心より感謝申し上げます。
DX 探究未来塾講演会 生徒感想
1学期にDX探究未来塾の講演会が1学年対象に行われました。
受講後の生徒の感想を抜粋して掲載いたしますのでどうぞご覧ください。
こちらからどうぞ ▶ 第1学年DX探究講演会生徒感想.pdf