野球部:応援ありがとうございました!
第103回全国高等学校野球選手権石川大会は、小松大谷の優勝で幕を閉じました。本校野球部は、1回戦門前に4-0で勝利した後、2回戦でも寺井に3-0と連続完封勝ちしました。寺井は秋の大会ベスト4で県の21世紀枠にも選出された強打のチームでしたが、投手が力投しバックも好守で盛り上げ、打線も少ないチャンスをものにして勝利を収めることができました。ベンチ・応援も含めチームが一丸となった、まさに「全員野球」の勝利でした。
3回戦の星稜戦は、初回に3点を先制したものの直後に逆転を許し、追い上げ及ばず4-5で敗れました。シード校の星稜とは、春の県大会3回戦でも対戦しており、その時は0-8の7回コールドという結果でしたので、なんとしてもリベンジをと意気込みましたが、力及びませんでした。残念な結果でしたが、選手はたいへんよく頑張ってくれたと思います。特に3年生(部員10名マネージャー2名)を中心に、大会に入ってからのチームのまとまりと成長ぶりには目を見張るものがありました。練習時間も限られる中、集中して練習してきたことを出し切ったと思います。またスタンドでは、声を出しての応援ができない中で、選手の家族、学校関係者、羽高生、歴代OBやその家族、地域の方々など、多くの方の応援をいただきました。叩いて音を出すのに用意したメガホンが足りなくなるほどの大応援団で、選手にとってもたいへん心強かったと思います。応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
昨年のことを考えると、このコロナ禍の中で、大会が開催されたことにとても感謝しております。しかし星稜高校が部員からコロナの感染者が出たことにより、次の遊学館との準々決勝を棄権したことは星稜の選手はもちろんですが、敗れた私たちにとっても残念で心が痛む出来事でした。
最後は球場に応援に駆けつけてくださった皆さんに、舛岡主将が代表して感謝の言葉を述べました。
ネット中継や速報などでも気にかけて応援してくださった方もおり、すべての皆さんに感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。