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2024年1月の記事一覧

1/25 おいしい給食

昨日の記事に引き続き、本日は宝達中学校の給食の流れを紹介します。

昨日の北山さんの献立のうち、調理の都合上提供されていなかった「濃厚パンナコッタ」が本日は献立につきます。

これはパンナコッタ液です。

鍋に大量に材料を用意し、それをカップに小分けにしてつくられています。

効率よく作業を進めるため、やかんにパンナコッタ液を移してカップに注いでいます。

毎日の調理は8時半頃からスタートし、給食時間である12時頃には完成しないといけないため、味つけなどのバランス以外にも、様々な工夫がなされています。

調理・作業工程の関係で、北山さんの考えたメニューとはジャムの種類が異なりますが、パンナコッタの甘みとりんごジャムの爽やかさがマッチして、とても美味しく生徒にも好評でした!

こちらは本日の主菜「県産魚のパン粉焼き」です。

見た目も美しく美味しそうに、効率よく作られていますね。

本日の給食です。

主食:「ごはん」

主菜:「県産魚のパン粉焼き」

副菜:「春雨の酢の物」

汁物:「冬野菜のスープ」

デザート:「濃厚パンナコッタ」

牛乳 

 

 

調理員さんが作った給食は、その後給食当番が盛り付けます。

おかずをなるべく均等に分けたり、汁と具をバランスよく盛り付けたりなど気をつけながら協力して素早く盛り付けていきます。宝達中学校では、生徒が自分の食べる量を調整できるようにごはんは大盛りと小盛りがあります。

クラスごとに列に並び、自分の分の給食が確保できた生徒から席について給食をいただきます。

給食中は、給食委員会による献立の紹介や連絡の放送が入るので、それを聞きながら食べます。

放送後は余っているご飯やおかずなど、欲しい人が前に取りに来ます。

 

食べ終わった人から各自「ごちそうさま」をして、片付けます。

給食当番のクラスは片付けをするため、早く食べ始めて早く食べ終わります。

 食器を返しに行くときには「ごちそうさまでした!」という大きな声が響きます。

調理員さんが水道を流したり機械を動かしているので、ごちそうさまを伝えるためにどの学年も大きな声で言う生徒が多いです。

学級に掲示されている献立表をまめに見たり、記憶したりと、生徒たちは日々の給食をとても楽しみに過ごしています。

1/24【第37回中学生学校給食献立コンクール】最優秀献立

本日の給食は、【第37回中学生学校給食献立コンクール】で応募校32校、作品数2,530献立の中から最優秀賞となった、2−1北山小百合さんの考えた献立でした。

気になる内容は…

主食:「宝達志水町産チンゲン菜たっぷり!彩りきれいな三色そぼろ丼」

主菜:「ひんやりつるんな新感覚の豆乳の茶碗蒸し」

副菜:「ゴーヤの苦みも気にならない!栄養満点ツナマヨ和え」

汁物:「上品な美味しさ ほうれん草と豆腐のお吸い物」

デザート「果肉感たっぷりのぶどうジャムのせ 濃厚パンナコッタ」

牛乳 でした!

 

※食材調整と作業工程の関係上、今回は一部メニューが変更。デザートは次の日の献立に反映されます。

 

 

給食後、北山さんにインタビューをしました。

Q.「どのようにして献立を考えましたか?」

A.「インターネットを使って、まずは様々な料理を調べました。その中から、バランスなどを考えて組み合わせました。」

Q.「名前をつけるときに意識したことはありますか?」

A.「料理のよさが伝わるようにしました。」

Q.「自分の考えた献立が調理員さんによって作られて、全校生徒が食べたことについての感想は?」

A.「嬉しいです。でも、少し恥ずかしかったです。」

 

見た目や名前からもバランスの良さや美味しさが伝わってくるような献立でしたね。

1/17 2年生美術科「地域の魅力を伝える〜和菓子のデザイン〜」

2年生の美術「地域の魅力を伝える〜和菓子のデザイン〜」の授業の一環で、地域の和菓子屋さんである御菓子司たにぐちの谷口航平さんに生徒作品の講評を含めて来校していただきました。

当日生徒たちは自分たちのデザインした和菓子を含めた数種類の上生菓子を鑑賞し、授業中では体験できなかったかおりや手触り、味わいなど五感で楽しむことができました。

 

今回の授業では、和菓子屋さんに自分たちのデザインした上生菓子を商品化してもらうという目標のもとで、個人個人が地域の植物や行事、動物などをテーマに和菓子のデザイン制作に取り組み、9つの作品の実物を作ってもらいそのうち2種類が商品化されることになりました!

 

商品化が決まったのは、2年2組 秋田さんと、坂室さんのデザインです。

2月上旬から店舗で販売の予定だそうです。

 

 

【生徒の考えたデザイン】

(上段左)2−1 木津さん(中)2−1 北橋さん (右)2−2 開道さん

(中段左)2−2 秋田さん(中)2−2 坂室さん (右)2−1 北浜さん

(下段左)2−1 金子さん(中)2−1 山田さん (右)2−1 國井さん

【作っていただいた上生菓子】