看護セミナー

【看護セミナー】第1回「地域における看護師の役割、災害支援について」

 期末考査最終日の6月28日(金)の午後、第1回看護セミナーが開催されました。昨年度より引き続いて参加する2、3年生や新たに参加した1年生、総勢63名が視聴覚室に集まりました。

 今回のセミナーでは、南ヶ丘病院から2名講師としてお越しいただき、看護職のやりがいや大変なこと、地域包括ケアシステム、災害看護などについてご講演いただきました。

 

 

 その後、「看護師の資質・能力」についてグループで協議し、発表し合いました。

 グループ協議では、生徒は講演の内容も踏まえて、具体的な場面を想定しながら、必要な資質や能力について話していました。

 

    

 

 生徒からは「コミュニケーション力」「判断力」「責任感」などの意見の他、「些細なことに気づく力」「勉強し続ける力」という意見が出ていました。また、高校生の今から、その力をつけていく必要性にも気づいたようでした。

 他グループの発表や、講師のお二人のご助言を書きとめている姿からは、今後のさらなる成長の兆しを感じ取れました。次回の看護セミナーも、積極的な取り組みを期待します。

 

【看護セミナー】第5回「過去問にチャレンジ!」

令和6年2月22日(木)今年度最後の看護セミナーが開催され、

1,2年生35名の参加がありました。

今回は県内の看護大や看護専門学校の入試形態や問題の傾向をつかみ、

どうしたら合格できるのか」「どうしたら解けるのか

その手がかりを掴むことが目的でした。

数学・国語・英語の3教科の先生方から入試問題についての傾向や問題の解説があり、

日ごろ本校で使用している教材を用いて、どのように学習を進めていったら

いいのかなど、具体的なアドバイスがありました。

本日の講師を務めていた先生が話されていました。

今、問題が解けない・できないことをダメだと思わなくていい。

大切なのはそこから、どうしたら解けるようになるか・できるようになるか』だと

変化がないところに、きっと進化はありません。

セミナーを受けて満足するのではなく、どうか皆さん何かしらの日々の変化を…

1年後、2年後、『合格した!受かった!』と笑顔でいえるように、

日々の授業をまず大切にしましょう。

 

 

 

 

【看護セミナー】第4回「県内の看護に関する上級学校を調べよう」

令和5年12月1日(金)2学期末考査終了日の午後、第4回看護セミナーが開催されました。

今回は看護師国家試験資格が得られる県内の上級学校について、グループに分かれて調べて発表し、

定員・受験科目・学費・取得可能資格など各学校の比較シートを作成しました。

この日は県内の看護大や看護学校の推薦入試の合格発表日でした。本校から受験した生徒は合格を

勝ちとりました! 1・2年生も夢に向かってコツコツ頑張りましょう。

~生徒の感想より~

・看護セミナーを受け、各大学や専門学校で特色などが異なると改めて実感しました。各学校ごとに費用や取得可能資格などが異なるため、自分でちゃんと調べて念入りに準備することが大切だと感じました。

・2年生と協力することに緊張してしまい、自分からコミュニケーションをとることができませんでした。これからは、学年関係なく自分から積極的に声かけしたいです。

・どの学校も英語と数学が大事になってくるため、今後は英数を中心に勉強したいと思います。

・現在、目指している大学の担当になり、様々なことを調べて私にピッタリだと思いました。現段階の希望は大事にしつつ、次回や来年度の看護セミナーを通して視野をもっと広げられたら良いと思います。

 

 

第3回看護セミナー「金城大学で看護体験をしました。」

 令和5年10月6日(金)考査明けの午後、看護志望生徒48名が金城大学看護学部にて看護体験をさせていただきました。

妊婦体験、おむつ交換、聴診器を使って赤ちゃん人形の心拍数や呼吸数の測定を行いました。

また正しい手指消毒の仕方や感染症予防のためのエプロン・手袋の着脱を学びました。

看護師の仕事の一部分に触れ、職業に対するイメージがより沸いたことと思います。

後期授業のお忙しいところ、受け入れて下さって本当にありがとうございました。   

 

 

 

 

 

 

第2回看護セミナー 「認知症の世界」

令和5年7月19日(水)第2回看護セミナーが開催されました。石川県立看護大学の寺井梨恵子先生をお招きし、認知症について動画・カードゲームキットを用いて認知症の世界を疑似体験しました。体験後、認知症の方の困りごとや背景を知り、自分たちに何ができるのかを班で話し合いました。多くの班が「まず、認知症について知ること。」を挙げました。「知ることにより理解ができ、理解ができれば行動が変わる。」と教えて頂きました。ユニバーサルデザインを意識することは看護にとって必須です。患者さんのできることを尊重しながら、何に困っているのかを考えて行動できる看護師をぜひ目指してほしいです。