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カテゴリ:ゆめかな

第2・3回ゆめかなプロジェクト(総合的な探究の時間・総合的な学習の時間)

 1学期のゆめかなの時間は、先週7月17日の授業が最後となりました。以下、2・3年生によるグループの学習のようすをお伝えします!

 

 ↑「能登の牧場物語(仮)」グループ

そもそも、「牛とたわむれたい!」という純朴な思いから生まれたこのグループ。先日、能登町にある日本海倶楽部さんにお邪魔してきました。単に動物と触れ合うにとどまらず、命について深く考える学びになるといいですね!

 

 ↑「「食」でつなげよう地域の“わ”(仮)」グループ

 コロナ禍の影響で調理実習を自粛中の彼女たち。しかしどうしても何かつくりたい。ということで、食品サンプルづくりをやってみました!初めてつくるにしては上出来なのではないでしょうか。これを何かにつなげることはできないかな?

 

 ↑「珠洲・能登の祭り」グループ

 例年、夏から秋にかけて盛大に行われる奥能登の祭りですが、今年は軒並み中止を余儀なくされています。大きな喪失感を持ってしまう一方で、祭りがなくとも祭りを題材にした学びはできるはず!と彼らは意気込みます。どのように、祭りの魅力を域外の方々へ伝えていくつもりなのでしょうか?

 

 ↑「안녕 Korea」グループ

 何と読むのかわかりませんが、とにかく韓国好きの女子が集まるグループ。ハングル、食べ物、コスメなど、韓国について調べたいことはいっぱいです!古代より大陸との外交窓口として機能した能登半島の高校生として、隣国と新たな友好関係を結ぶ架け橋となることを期待したいものです。

第1回ゆめかなプロジェクト(総合的な探究の時間・総合的な学習の時間)

 ようやく始まりました!2020年度のゆめかな。今年度で5年目を迎えます。初回の6月12日(金)の学習では、まず「探究学習としてのゆめかなとはどのような学びか?」について資料(以下①・②)をもとに確認し、それぞれの活動に移りました。

  ↓ ①「ゆめかなプロジェクトの学びとは?その1」

  ↓ ②「ゆめかなプロジェクトの学びとは?その2」

 ↑ 資料「ゆめかなプロジェクトの学びとは?②」

 

 2・3年生は学年をまたいだ縦割りグループで学びます。今年度は個別のテーマを掲げる計20のグループが結成されました。グループ一覧は、以下の通りです。テーマの最後に(仮)と付いているのは、まだ暫定的なものということです。最初に決めたテーマに縛られすぎることなく、「まず、やってみる!」を意識して、どんどん実践を積み重ねましょう!その結果、(仮)の文字がなくなってくるはずです。

 一部のグループを紹介します。

 ↑ 「Let`s play marine sports!!(仮)」グループ

 海好き男子が集まるこのグループ。”ダイビング”や”SUP”などさまざまなアイディアが飛び交いましたが、”イカ釣り”を題材の中心にするのが有力か?協力者求ム!!

↑ 「空き家を有効活用しよう!(仮)」 グループ

 今年度新しく生まれたグループ。能登半島の先端、珠洲市には空き家がたくさん。それを資源として利用し価値づけしていくには、高度な知性と感性が求められそうですね。さて、どのようなアプローチができるのでしょう?

↑ 「廃列車カフェを開こう!」グループ 

 昨年度、みごとイベントの企画から運営までを成功させた彼女たち。限られた状況の中で、今年はどのようなことを目論んでいるのでしょうか?乞うご期待!

 

 1年生は、入学してはじめてのゆめかなの時間。自分が学びたい、学ばなければならないと感じることについて1年かけてじっくり考えていきます。

 

 

 

 

 

 

第14回ゆめかなプロジェクト

 1月24日(金)のゆめかな時間。
 1年生は前回に引き続き、アイデア出しトレーニングです。今回は、思いがけない2つの素材を掛け合わせ、自分のやってみたいことを考え出す活動を行いました。なかなか面白い発想がいくつも見られました。あたまを柔らかくして次年度の学習テーマを決めていきたいですね!

 

 

 

 2年生。2月15日の最終発表会を見据えつつ、活動もクライマックスに。

 こちらは「地域との交流を深めよう~方言を残そうの巻~」グループ
 有名な昔話や絵本を能登弁に言い換えていく取り組みを始めています。先生も一緒になって前向きに活動を進めている姿が印象的。みんなでいいもんつくってくれんと、だっちゃかんげんぞきゃ~。

 

 

 こちらは「古民家カフェ」グループ
 なぜかカフェをやりたがる飯田高校生。これまで、飯田商店街にある北川商店さんの旧食堂スペース(古民家と言えるかどうかはさておき)の環境整備に努めてきました。けっこうキレイにできたみたい。懐かしの味の復活はあるのか!?

 

 

第13回ゆめかなプロジェクト

 1月10日(金)、年が明けて最初のゆめかな活動日。
 1年生は、次年度に向けたテーマ設定のため、身の周りの素材から疑問を見つけ出す活動を行いました。どんな疑問が見られたのでしょう??

  2人組になって活動しました。実際に生徒が仕上げたワークシートをご覧ください。

 ギモンシート1 ・ ギモンシート2 ・ ギモンシート3 ・ ギモンシート4

 

 2年生。2月15日の最終発表会に向けた準備もスタートさせています。

 こちらは「Let’s Play marine sports!!」グループ。
 活動テーマから一転、秋口から”釣り”を素材とした学びを試みてきました。この日は、数か月前に釣って冷凍保存しておいたアイナメを使って魚肉ソーセージを作りました。味はどうだったのでしょう?魚や海の世界にお詳しい方、お近くにいらっしゃいましたらぜひ彼らの活動にお力をお貸しください!

 

 こちらは「イノシシ捕獲大作戦!」グループ。
 イノシシの頭蓋骨をまじまじと見るメンバー2人(もちろん彼女たちが獲ってきた訳ではありません)。立派な牙に関心を持ったようす。何かに使えないものか?と考えを巡らせました。

廃列車カフェの御礼

 「廃列車カフェを開こう!」グループが主催した『廃列車cafe』(12月14日、15日)を盛況のうちに終えることができました。以下は生徒からのメッセージです。 

 

 廃列車カフェにお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました!

 両日あわせて約300人というたくさんの方に来ていただくことができました。こちらの不手際やトラブル等でご迷惑をおかけしてしまうこともありましたが、多くの方が笑顔で、それぞれの思いに浸っているようすを見て企画してよかったなと感じました。私たちも、廃線となってしまう前の思い出や電車の仕組みについて等、さまざまなお話をうかがうことができたり、写真を見せていただいたりと、楽しい時間を過ごすことができました。また、多くのお褒めの言葉やねぎらいの声をかけていただけて本当にうれしかったです。

 改めて、開催にあたりさまざまなかたちで助けていただいた皆様、お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

 今回のような企画を、高校生の力でできたこと、また、先生から言われるわけでもなく生徒たちの内発的な意志によってできたことは、たいへん価値のあることだと思います。これからもゆめかなプロジェクトから、おとなたちをアッと驚かせるような取り組みが現れることをご期待ください。

 最後に、廃列車カフェのアンケートに「学業の合間を縫って、準備をしてくれてありがとう!」とお書きになった方、ひとつ誤解を解かせてください。この活動も立派な学業なのです!!