日誌

2020年1月の記事一覧

今年度最後の授業参観・学年懇談会

 27日(月)・28日(火)の学校公開日,29日(水)の授業参観及び学年懇談会にご来校いただきありがとうございました。特に,29日には大勢の皆様に各学級の授業を見ていただくことができました。今年度最後の公開でのお子さんの様子,学級の様子,そして学校全体の様子は如何だったでしょうか。また,授業後の懇談ではご意見や情報をいただいたり,皆様同士で交換したりすることができ,有意義な時間になりました。ありがとうございました。
  

  

  

  

  

レストラン経営者との出会いを通して

 6年生の総合的な学習の時間「未来をデザインする~夢に向かって~」の学習で,今日はインド料理店「シャルマ」などを経営している大友吉朗さんをお迎えしました。
 大友さんは高校3年生の時に口にした大変美味しいカレーに感動し,「そのような美味しいカレーを提供するレストランを作りたい」と思ったそうです。大学進学までの2か月でスパイスやカレーの勉強をし,会社設立に向けて奔走し,大学入学直前に開店させることができました。その後は大学生と経営者の2足の草鞋を履き,経営を学びながら実際に経営をするという大学時代をお過ごしになりました。
 「シャルマ」に行ったことのある方も多いと思いますし,「シャルマ」がどんどん発展していることをご存知の方もいらっしゃると思います。大友さんご自身,「開店してから毎年何か新しいことを行っている」とおっしゃっていました。これが外食産業を生き延びてきた秘訣だと思いますし,子供たちへのメッセージだと思います。
 大友さんは「まず大きな目標を持つことが大事だ」とおっしゃいます。次にそれに向けての「小さい目標を持つことだ」とのことです。小さい目標は達成しやすいので,それができたら次の小さい目標,それができたらまた次の小さい目標と続けていくと,大きな目標に近付いていきます。
 大友さんの生き方に圧倒された1時間でした。ありがとうございました。
  

  

津幡町英語スピーチコンテスト

 今年も本校から5年生と6年生が参加しました。5年生はALTとの会話,6年生は2人での会話や1人でのプレゼンテーション,という3部門に挑戦しました。ALTとの会話では自分で内容の一部を考えて事前にALTに質問文を依頼したり,ペアでのやり取りではタイミングを上手く図ったり,1人のプレゼンテーションは抑揚に気を付けたりと,参加した子それぞれがよく考えて練習をしました。そして,見事にシグナスのステージで堂々と英語を披露しました。本当によく頑張りました。
  

  

  

なかよしランチ・なかよし遊び~なわとび~

 初めて5年生がリーダーとなって縦割り活動を行いました。今まで6年生がしてきたことを,ずっと見てきた5年生。
 自分たちの番になり,朝からかなり緊張しているようでした。みんなで楽しむためには,どのようにしたらよいかを話し合い,「まずしっかり話を聴いてもらおう!」というめあてをもって臨みました。みんなが静かになるまで待つ,聴きやすい声の大きさで話す等一人一人が意識して頑張りました。班のメンバーたちは静かに話を聴き,よい反応を返してくれる子が多かったそうです。
 次は2月14日(金)なかよしランチ・リーダー引き継ぎ会です。井上小学校のよい伝統を受け継いでいくことを願っています。

  

  

3年生 校外学習

 社会科の学習「古いどうぐと昔のくらし」で「昔」をよく知るために,津幡ふるさと歴史館・歴史民俗資料収蔵庫に見学に行きました。子供たちは,初めて見る昔の道具に興味津々の様子でした。特に,昔のアイロンは,その説明から使い方や形が今とは全く異なることを知り大変驚いていました。この見学で学んだことをこれからまとめていきます。
  
  

競輪選手との出会いを通して

 6年生の総合的な学習の時間「未来をデザインする~夢に向かって~」の学習で,今日は競輪選手の岩本和也さんをお迎えしました。
 岩本さんは陸上部に所属していた中学3年生の時に,偶然とも言える出会いがあったこと,また近くに住む先輩の影響から,自転車部のある高校に推薦入学しました。家と学校との往復(通学)も自転車,部活動も自転車ですので,毎日120km位の道のりを走行していたそうです。その努力が実り,高校ではインターハイで大活躍し,卒業後は競輪選手の道に進みました。
 競輪選手となると,自転車で走ること自体が仕事になりますので,これまで以上の練習に加え,自分で健康管理をするなどの様々な努力が必要になります。岩本さんはそれらを何年も続けていらっしゃり,現在も現役選手として活躍しておいでます。こうして続けてこられたのは自転車が好きであるというお気持ちが一番だと,岩本さんはおっしゃっていました。
 どの子にも良さがあり何か好きなことがあります。それらを大事にしてこれから歩んでいってもらいたいと願っています。岩本さん,子供たちに力強いメッセージを送ってくださりありがとうございました。
  

  

  

1・6年生の8の字とび

 体育委員会のイベント「8の字とび」が3回に亘り行われます。初日の今日は,1年生と6年生が昼休みに体育館で8の字跳びを行い,跳ぶ回数を数えました。6年生が縄を回したり励ましたりしてくれたお陰で,1年生も果敢に縄に飛び込み一生懸命ジャンプしていました。また,6年生は縄を回す速さも一人一人が縄に入る速さも大変速く,貫禄が感じられました。さすがですね。
 明日22日は2・5年生が,27日は3・4年生が行います。
  

  

  

昼のお話会

 今学期1回目の昼のお話会が行われました。4年生以上は音楽室で,英語の絵本を読んでいただきました。ちょっと難しいものは日本語訳の絵本を見せてくださり,どれも楽しかったです。「No,David!」は大変面白く子供たちもよく笑っていました。3年生以下は図書室(ライブラリー)で紙芝居をしていただきました。2匹の犬が言い争いをしていたらサルに美味しいおにぎりを取られてしまうなど,こちらも楽しいお話でした。
 図書ボランティアの皆様,今日もありがとうございました。
  

  

ぬり絵会が始まりました

 ぬり絵ボランティア岡本さんによるぬり絵会が始まりました。昼休みの13時5分から13時20分までの約15分間,昼休みの過ごし方の一つとして,岡本さんが用意してくださるイラストなどに子供たちが思い思いの色を塗ります。
 第1回の今日は,子供たちへの岡本さんの紹介もあり時間が短かったため,1人1人が白い紙に自分の夢の種を描きました。岡本さんが持って来てくださった多色の色鉛筆から好きな色を選び,自分だけの種を描いてました。描いた種は持ち帰りました。
 今日は天気が悪かったこともあったのか,大勢の子供が参加しました。予定していた相談室には入り切らず図工室に移動しましたが,そこでも座り切れませんでした。次回は1月27日(月)の昼休みです。岡本さん,よろしくお願いいたします。
  

4年生「認知症サポーター養成講座」

 2限目から長休みに掛けて,4年生が「認知症サポーター養成講座」を受講しました。井上地区安全・安心ネットワークの皆様,津幡町社会福祉協議会の皆様,キャラバンメイトみかん隊の皆様から,認知症について教えていただきました。
 まず冊子で認知症とはどのような病気であるのかを,次に人形劇で認知症の家族に対する接し方を,そしてDVDで認知症の方への良い対応を学びました。最後に,子供たちの質問に丁寧に答えていただいたり子供たちが感想を述べたりしました。
 これで子供たちも認知症サポーターです。困っている方(主にお年寄り)に声を掛けたり,近くのおとなに知らせたりしてほしいと願っています。
 お世話いただきました皆様,本当にありがとうございました。